どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん」です。
今回は株主優待が届いたので、届いた優待を紹介してみたいと思います((“Q(・ω・*)♪
届いた株主優待がこちら
証券コード【3086】のJ.フロントリテイリングから「大丸・松坂屋で使える優待買物割引カード(10%割引)」が到着いたしました。

J.フロントリテイリングは、関西以西と中部地区でそれぞれトップシェアの百貨店であった「大丸」と「松坂屋」が経営統合してできた会社です。相互のデパートの利点を活かして、経営の効率化を実現を目指しています。また「PARCO」の全国展開にも取り組むなど、「マーケット対応力の強化」と「生産性の向上」で、さらなる利益の向上を目指している会社です。
J.フロントリテイリングの株を100株保有していると株主優待として「大丸・松坂屋で使える優待買物割引カード(10%割引)」がもらえます。優待権利月は2月と8月の年2回です。なお、「PARCO」で使える優待(5%割引)を利用するためには、指定のクレジットカードを期限以内に申し込む必要があります。
また優待買い物割引カードを持っていると株主と同伴者1名に関しては、一部の有料催事に無料で入場することができます。お目当ての個展やイベントで有効であれば、一気に優待利回りも上がりますね。
個人的には大丸のデパ地下や化粧品コーナー、催事で主に利用しています。大丸で買い物すればするほど優待利回りが高くなるので普段から大丸や松坂屋を利用する人にとってはありがたい優待です。
「カードのご名義人様およびそのご家族様はご利用いただけます」とあるように家族で利用することができるので親孝行できる優待銘柄としても重宝しています。
今までの使用例を見てみましょう。
株の健康診断書
2025年5月18日時点の株価と株の健康診断書は以下となります。
EPSは凸凹しながらも長期では右肩上がりで2025年が過去最高益となっています。また配当金に関してもコロナの影響により2021年に減配がありましたが、徐々に回復しており前期配当を44円→52円へ8円、今期配当を52円→54円と2円のW増配を発表しており、株主還元を強化してくれています。なお、過去5年のPER・PBRから見た株価は割高水準、ミックス係数的はやや割高の水準です((“Q(・ω・*)♪
優待の還元額を3000円とした場合、優待と配当を合わせた総合利回りは「3.87%」とまずまずの水準であり、配当利回りもそこそこ高く、優待は使えば使うほど利回りが上がるありがたい銘柄ですね。

まとめ
今回は2月・8月が権利月の優待銘柄「J.フロントリテイリングより汎用性の高い優待②が届きました☆」という内容でした。J.フロントリテイリングは自分のポートフォリオにおける百貨店銘柄の一角であり、大丸のデパ地下や化粧品など様々なものを購入したり、展示会に無料で入れたりするので引き続き個人的に応援したい会社です。
常時10%割引が利用できるのは非常にありがたい優待ですね。既に1/3以上の元本を回収できている状態であり、取得単価に対する配当利回りも順調に上がってきているので今回の優待買物割引カードを活用しつつ引き続き配当の成長を楽しみに応援していきたい会社です((“Q(・ω・*)♪
【自身のログ】
取得株価 | 1,112円 |
取得配当利回り(予定) | 4.86% |
取得優待利回り(予定) | 2.69% |
取得総合利回り(予定) | 7.55% |
獲得配当金(1株単位) | 95円 |
元本回収額(1株単位) | 395円 |
元本回収率 | 35.5% |
【指標面のログ】
株価 | 2,170円 |
配当利回り(予定) | 2.49% |
優待利回り(予定) | 1.38% |
総合利回り(予定) | 3.87% |
PER | 18.3倍 |
PBR | 1.34倍 |
ミックス係数 | 24.46 |
以上、今回は証券コード【3086】J.フロントリテイリングの優待買物割引カードの紹介でした。少しでもみなさまの参考になれば幸いです。