どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です((“Q(・ω・*)
ブログに遊びにきていただきありがとうございます。
現在「つみたてNISA」をこつこつ積み立てつつ、2020年より「高配当・優待・増配株」を中心に日本株のポートフォリオを組んでいます。
今回は今年の総括!2022年12月末時点での配当受取状況を見ていきたいと思います。
配当金って何?
「配当金」って何?という人のために概要から((“Q(・ω・*)
「配当」は簡単に言うと「企業が得た利益を投資してくれた株主にお金(配当金)で還元しますよー」という制度です。「配当金」を受け取るためには証券口座を開き、配当を出している企業の株を権利日までに購入する必要があります。権利日までに対象の株を保有すると権利日から大体3か月後ぐらいに「配当金」をいただくことができます。
図解すると以下のような感じです((“Q(・ω・*)
ちなみに配当金は1株からでも受け取ることができるので、少額からでも配当を受け取れる株主になることは可能です。1株投資の実践方法については口座開設から株の購入方法まで別記事【個別株投資入門】「1株投資」に挑戦してみようにまとめて紹介しているので1株から投資を始めてみようという方は参考にしていただけると幸いです。
なお、企業の経営に影響を与える「議決権行使」をするためには対象の企業の株を「100株」以上保有する必要があります。
「配当」は株を保有しているだけで「配当金」を得られる「不労所得」です。「配当」で得られる利益のことを「インカムゲイン」と言い、値上がり差益で利益を得ることを「キャピタルゲイン」と言います。
「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」の違いについて、有名な優待投資家である桐谷さんの例えがとてもわかりやすく、引用すると「インカムゲイン」はゆっくり収穫を待つ農業のようなもの、「キャピタルゲイン」は獲物を狩る狩猟のようなものにあたります。
ちなみにつみたてにいさんはかつて血気盛んに「狩猟」に向かった結果、獲物に翻弄され、かなり手痛い目にあったので現在は「農業」中心の人です((“Q(・ω・*)笑
「高配当株投資」の参考書としてわかりやすい長期株式投資さんのおすすめの書籍も併せて載せておくので興味のある方は是非見てみてください。
それでは早速、先月の配当受取状況を見ていきたいと思います。
先月の配当受取収入
先月の税引き後の配当収入は「67,226円」で前年同月比過去最高益を更新しました。大きな変動はありますが、今年に入ってからは配当収入のない月がない状態をキープできています。
「配当」をいただいた主な企業は以下の企業です。(ありがとうございます!!)
・NTT
・KDDI
・三井住友FHD
・三菱UFJ
・稲畑産業
・エスリード
・エディオン
・全国保証
・オリックス
・その他(端株達含む)
「配当」は権利日から大体3か月後に受け取れるので、今月は主に9月に権利日のあった銘柄たちによって「配当金」が構成されています。
2022年の累計配当受取額
2022年の累計配当受取額は以下です。
昨年の12月の受取配当は38,496円でしたが、今年は67,226円の配当金を得ることができました。所感としては少しずつながら着実に配当収入が積み上がってきているなーと感じています。今年の累計手取り配当額も昨年の約1.75倍となりました。これで2022年12月までの配当金が出揃ったことになります。
今年の税引き後累計受取配当額は「225,761円」、
投資開始以来の税引き後累計受取配当額は「308,627円」となりました。
ついに累計の配当金も30万円の大台を突破しました。(やったー!)
投資を開始してから2年と5カ月。少しずつ着実に積み上がってきましたね。配当収入の使い道は基本的には新しい仲間を迎えるための資金としての「再投資」に使っていきたいと思います。
「継続は力なり。」
これからも少しずつ着実に「配当」を積みあげていきたいと思います((“Q(・ω・*)
12月の新規単元取得銘柄
先月新規で単元を取得した銘柄は5銘柄です。
・全国保証
・萩原工業
・立花エレテック
・TOKYOBASE
・アマガサ
配当とボーナスでブレーキが壊れていたとしか言いようがないですOTZ
本当はもう少し待機する資金に回す予定だったのですが…反省し次に活かします(笑)
【7164】全国保証
全国保証は、住宅ローンを保証する「信用保証業務」をおこなっている独立系の信用保証最大手の会社です。住宅購入時にローンを組む場合、連帯保証人を立てる必要があります。通常は個人を連帯保証人としますが、全国保証に保証料を支払うことで、同社を連帯保証人として金融機関と住宅ローンを組むことができます。
営業利益率約80%という驚異的な会社ですね。
全国保証を知ったきっかけは、2021年の中旬、まだ投資方針が定まっていない頃にダイヤモンドZaiさんで紹介されていた立川一さんの記事「増配株は「元本が増える銀行預金」「部屋数が増えるアパート」のようなもの!追加投資をしなくても配当が増え、価値も上がる「増配株」のスゴさとは?」で紹介されていたのがきっかけでした。この記事をきっかけに増配・高配当株投資に興味を持ち、長期保有するための暴落の心構えを学ぶためには…と色々調べた結果、幸運にも長期株式投資さんに出会うきっかけとなりました。
2023年3月までに保有したいと思って1株ずつこつこつ買い増しを続けた結果、11月末までに92株積み上げ、12月に8株買い増したことで遂に念願の単元化を達成することができました!
増配率から考えて来年の長期優待との仮定総合利回り4.5%以上の「4500円以下」で購入するを目標にしており、5月から7月の4200円台の時は喉から手が出るほど単元で買いたかったのですが、余力なく、1株ずつだけでも…と血の涙を流しながら1株ずつ買い増していたのが功を奏し、取得単価は「4,493円」となんとか目標株価以下で単元化できたので良かったです。
投資方針を決定づけるきっかけとなった思い入れのある銘柄となったので話が長くなってしまいましたが、全国保証の指標を株の健康診断書で見てみましょう。
配当に関しては10期連続増配と素晴らしく、増配率も5年前と比較すると約1.8倍に配当金が増えています。来期に関しては「148円」と「15円」の増配を予定しており、現時点での配当利回りも「2.92%」と概ね高配当株の水準です。また年1回の株主優待も実施しており、総合利回りは「約3.52%」と中々魅力的ですね。長期保有優待もあり1年継続保有することで5000円相当のクオカードかカタログギフトを選ぶことができるのもポイント高いです。なお、現時点の株価は過去5年の指標からみて割安な水準になります。
EPSも配当と同様綺麗な右肩上がりな点も安心感がありますね。
【7856】萩原工業
萩原工業は、樹脂繊維の製造をおこなっている会社です。土木建築向け樹脂シートが主力であり、同社の繊維はブルーシートや土のう袋など幅広い製品に使用されていて、合成樹脂加工製品業界でトップシェアを誇っています。また2020年グローバルニッチトップ企業100選にも選定されています。
また、製造設備を自社開発できるのが同社の強みであり、「製造の現場」と「機械開発の現場」の距離が近いことから、より良い製品を生み出すための環境が常に改善されています。
元々は【配当受取月】の均等化のための「4月・10月監視銘柄の一角」という位置づけでしたが、12月13日の決算発表時に併せて発表された中期経営計画が魅力的だったので指標の割安さを鑑みて一気に単元購入に踏み切りました。中期経営計画の配当政策の数値目標として、25年10月期の配当性向を40%以上、総還元性向を70%、配当額を年間50円以上とする目標を示しており、株主還元姿勢の手厚さにより取得したい優先度が一気に上がったためです。
萩原工業の指標を株の健康診断書で見てみましょう。
配当に関してはじりじりと配当を増やしてくれて言っており、先ほどの中期経営計画に併せて今期の配当は「36円」から「50円」と「14円」の大幅増配を予定しており、現時点での配当利回りも「4.18%」と魅力的な水準です。また年1回の株主優待も実施しており、総合利回りは「約5%」と魅力的な水準ですね。長期保有優待もあり3年継続保有することで2000円相当の商品から優待を選ぶことができるのもポイント高いです。なお、現時点の株価は過去5年の指標やミックス係数からみてもかなり割安な水準になります。
EPSも過去最高となる予想です。
株主還元姿勢の高さも相まってゆっくり増配していってくれたら嬉しい銘柄ですね。
【8159】立花エレテック
立花エレテックは、「FAシステム事業」と「半導体デバイス事業」を展開している三菱電機系の電機・電子の技術商社です。FAシステム事業では、製品づくりの現場向けに、産業用ロボット・機械の導入をサポート。自動化による省エネ・効率アップを実現できる製品を提供しています。
半導体デバイス事業では、数多くの半導体・デバイス製品を取り扱い、ソフトウェアの開発支援にも取り組むなど、さまざまなニーズに応えています。
本銘柄は「配当・優待のバランスが良い事」、「指標面で見てかなり割安水準」だったことからいつか保有したい監視対象には入っていましたが、予算と優先順位の関係上、すぐに購入しようとは思っていませんでした。
購入のトリガーとなったのは12月12日に発表された「株主優待制度の変更に関するお知らせ」です。今までは継続保有要件がなくても3月の権利によって「QUOカード2000円」がいただけていましたが、来年から「1年以上継続保有要件」がつき、経過措置として「12月30日までに持ってくれたら今年は1年もったことにしてあげる!」と猶予期間を設けてくれたことで「いずれ買おうと思っているなら今がベストタイミングでは?」となり思い切って単元購入に踏み切ったという背景があります。(もう余力がないよぉ…という心の声を聴かなかったことにして購入しました( ^ω^)・・・反省OTZ)
立花エレテックの指標を株の健康診断書で見てみましょう。
配当に関しては業績連動型であり減配があるものの長期で見ると徐々に配当を増やしていってくれている企業です。来期に関しては「70円」と「10円」の増配を予定しており、現時点での配当利回りも「3.91%」とまずまずの水準です。また年1回の株主優待も実施しており、総合利回りは「約5.03%」と中々魅力的な水準ですね。長期保有優待もあり3年継続保有することで3000円相当のクオカードにパワーアップするのもポイント高いですね。なお、現時点の株価は過去5年の指標からみて割安な水準になります。
EPSはムラがあるものの概ね右肩上がりで今期は過去最高を予想しています。
今後も保有要件付きの優待が増えていくかもしれないと思うといざというときに余力があるに越したことはないので倹約と貯金を優先していきたいと思います。
【3415】TOKYO BASE
TOKYO BASEは、ファッションセレクトショップを運営している会社です。日本国内のブランドから選りすぐりの商品を集めたセレクトショップ「STUDIOUS」を展開しています。
また、オリジナルの商品企画にも注力。国内の縫製工場やメーカーと共同制作し「UNITED TOKYO」や「PUBLIC TOKYO」のブランド名で販売しています。
こちらは「増配・高配当」といった主力の投資先とは異なり、「「STUDIOUS」で取り扱っている服が好きだから応援する気持ちで購入した」という完全に趣味の投資です。普段は高くて中々買えないのですが、「これだ!」という服に出会った時にボーナスの一部を使って1年に1回ぐらいの頻度で購入しています。
個人的に「STUDIOUS」の中でもCULLNIの服が好きなので、お気に入りの服を見つけたら優待を使って買いたいと思っています。(完全に脱線しました)
TOKYO BASEの指標を株の健康診断書で見てみましょう。
配当に関してはずっと無配であり、今期は初の配当を予想していましたが、業績の悪化により実現しない予定です。また年1回の株主優待も実施しており、総合利回りは測定できませんが服の単価が高いため、「1万2000円」の服を優待の「10%割引」を使用した場合、「1200円」引きとなり優待利回りは「4.2%」となります。この場合の利回りはポイント高いです。なお、現時点の株価はPERは赤字のため算出不可ですが、PBR基準で見てみると過去5年の指標からみて割安な水準になります。
なお、現在株価は下落を続け、コロナショック時と同じ200円台と厳しく、EPSも赤字なので業績の回復を祈りたいと思います。
そのため自身はリスクを承知で購入に踏み切りましたが、個人的にはリスクが高くおすすめできる銘柄ではありません。
【3070】アマガサ
アマガサは、ノンレザーシューズの企画・販売をおこなっている会社です。婦人靴の卸・小売を行っており、10代から20代の女性向けにノンレザー素材(天然皮革以外の素材)を用いたカジュアル婦人靴のデザイン・企画・卸売販売を行っています。販売形態に関してはECショップや小売(百貨店販売、直営店)販売、OEM生産を行っており、「女性向けトレンド商品をリーズナブルに提供する」をコンセプトに、さまざまな販売ルートを展開しています。
主力はエレガントブランド「JELLY BEANS」で、香港やマカオへ海外展開するなど、新たな市場への参入に取り組んでいます。
「TOKYO BASE」と同様こちらも主力の投資スタイルである「増配・高配当+優待銘柄」ではなく、「つみたてねえさん」への「プレゼント優待株」になります。長期で見ても株価は底値圏ではありますが、業績を見るに優待廃止のリスクもあるので正直おすすめできる銘柄ではありませんが、「損出し」で余力が増えた分の有効活用として1回でも相方に靴を1足をプレゼントできればいいなという信条で単元購入に至りました。
個人的にはリスクの高い銘柄と考えており、おすすめできる銘柄ではありません。
「優待廃止」となった場合は「泣いて馬謖を斬る」という事になりそうですが、金額も大きくないので致し方ないかなと思います。(勿論、そうならないことを祈りたいです)
アマガサの指標を株の健康診断書で見てみましょう。
配当に関しては2018年以降「無配」となっており、来期も「無配」の予定です。優待利回りは5000円~10000円の靴から1足選べることを考えると「約19~38%」と3年で概ね元が取れる異次元の利回りとなります。なお、現時点の株価は過去5年のPBRからみて標準的な水準になります。
EPSは赤字続きなので業績の回復を願うばかりです。
1株投資状況と気になる銘柄
なお「SBIネオモバイル証券」の1株投資で集中投資していた「全国保証」の貯株率は100%となり単元化できたので次なる銘柄の買い増しを継続しています。
最近は狙っている銘柄が概ね高くなってしまい手が出しづらい状況が続いているのですが、現状、1株投資に関しては「日本毛織」や「積水ハウス」(貯株率27%)、「JPX」(貯株率25%)を中心に買い増ししています。「日本毛織」に関しては買い増しを重ねた結果、現在の貯株率は「88%」と約9割まで積み上がってきました。このまま安値圏で推移する場合は、1月中の単元化を目指したいと思います。
「日本毛織」は「減配しない安定的な配当施策」を掲げている会社で「40年非減配」の実績もあります。また貴重な5月・11月配当の銘柄です。優待を得るためには「2023年5月までに単元の保有を完了してやっと2024年5月に権利が貰える」とかなり先にはなってしまいますが、配当に関してもじりじり増配してくれており、現在株価は優待込みだと4%を超える水準なので今のうちにこつこつ買い集めていきたいと思います。
その他の気になる銘柄として先月挙げていた「沖縄セルラー」(貯株率33%)は株価が割高水準まで上がってしまったので、12月上旬以降買い増しすることができていません。
配当に関しても21期連続の増配を継続していることから今後の増配にも期待できます。そのため、株価が買いたい水準まで下落するようであれば優待権利月である3月末までに単元を目指せるよう様子を見ながら少しずつ買い進めていきたいと思います。
2022年の総括
2022年の日経平均は概ね「26000円-28000円」のレンジ相場でしたが、日銀の実質の利上げによって2023年は株式市場にとっては向かい風の局面となりそうです。実際に現在の株価もその懸念から26000円と直近のレンジの下限で推移しています。
なお、優良銘柄が市況によって株価を下げる時が来れば、1株ずつ配当を積み上げていく投資法においては「買い時」となります。
今月は少し買い急ぎ過ぎてしまったため、現金余力が相対的に減少してしまいました。現金余力が乏しくなってしまった点は今年の大きな反省点です。
暴落は必ずどこかのタイミングで訪れており、暴落が来た時に買う余力がないというのは、千載一遇のチャンスを逃すことを意味します。そのため現金余力もしっかり確保しながらバランスよく投資を継続し、投資の先輩方から日々学びつつ、自らもこれから投資をはじめられる方の一助となれるよう精進していきたいと思います。
来年の目標
最後に来年の目標を書いていきたいと思います。
月平均の配当3万円+優待1万円を目指す
2022年12月末現時点での月額平均配当は「月2.4万円」まで増加しました。
なお月額平均優待は「月0.8万円」だったので、現在のところ「月2.4万円の配当と月0.8万円の優待」を受け取っている状態です。総合的にみると投資をしたことで現時点で「月3.2万円」の恩恵を株式投資から受けている状態です。
来年は「月3万円の配当」と「月1万円の優待」を目標に頑張りたいと思います。
今後も「増配・高配当・優待株」を味方に堅実な資産形成を行っていきたいと思います。
現金余力1.5倍を目指す(暴落保険)
今年は貯金や収入から株式への資産投入を多く行ったことで、株式保有率は大いに上昇した半面、PFの現金比率が相対的に下がってしまいました。
現金余力が少ないということは暴落の際に買い増しするための資金が乏しいという事を意味し、いざというときに買い場に参入できないという長期投資における致命的な状況となってしまいます。
そのため、2023年は銘柄を買い集めたい気持ちを我慢し、買い増しする速度を減速することで、現金余力を現在の1.5倍程度にすることで、暴落が来た際に、買いたい銘柄を安く買い増しできるように備えていきたいと思います。
現金余力の拡充は暴落の際の「暴落保険」となるので、その時に動けるよう今のうちに備えたいと思います。
日々を楽しみながらも将来のため「節約・貯蓄・投資」の「家計三分の計」を継続する
いちFP技能士として将来に備えて資産形成を行うのは今の時代必要不可欠と考えています。
2022年は物価高やインフレを肌で強く実感する1年とも言えました。
しかしながら節約偏重となるばかりに「今の生活を犠牲にしてしまう」のは本末転倒と考えています。「死ぬ前に一番お金持ちになっていても意味がない」という言葉の通り、「若い今の時間も大切な時間」です。そのため、日々を楽みながら節約し、「貯蓄・投資」の余力を作る!というコンセプトの「家計三分の計」を継続することで「資産形成」と「今の生活も楽しむ」両方のマインドを2023年も両立していきたいと思います。
資産形成を進めたことで「株主優待」で日々を楽しみながら節約する術も広がったと思います。
普通の会社員でもできた再現性の高い「節約・貯蓄・投資」方法を模索し、資産形成の一助となれるよう精進する
FP2級技能士の資格を取得したものの今の自分は「普通の会社員」です。
自分の職種はFPとは無縁の職種だったので3年前までは「何も知らない会社員」でした。
金融知識が乏しく、学習する機会もなかったのですが、コロナショックを契機に「金融知識が必須の時代は近い」と思い立ち、「節約→ポイ活→FP→投資」と変遷しながら勉強を続けてきました。何もわからないところから試行錯誤した結果が「現在の自分」に繋がっており、今でも日々、様々な諸先輩方から学び、自分なりに解釈し消化できるよう努めています。
3年前の予感は概ね的を得ていたと言え、2023年からは金融教育が高校の授業に取り入れられ、きたる2024年から開始される「新NISA」の「非課税枠」が大幅拡充したことが話題になったようにこれからはより個人の自助努力による「資産形成」が必須の時代になっていくのは明白と言えそうです。
そんな「一億総資産形成社会」が近づく中で、「今の自分に何ができるか」を考えた結果、自らが試行錯誤しながら、実証し、再現性の高いと思った方法を1つでも多く共有することで、関わる人の「資産形成」の一助になりたいという事でした。
超長期的な目標というより1つの夢物語にはなりますが、「教員免許」と「FP技能士」の資格を持っているので、将来、学校教育の現場で未来を担う後進に「堅実な資産形成」を行うためのノウハウを伝えることができたらいいなと漠然と考えています。
そのためには自らが堅実な資産形成を行う「再現性の高いモデルケース」になる必要があります。
そのことから2023年はより一層、普通の会社員でもできた再現性の高い「節約・貯蓄・投資」方法を模索し、自ら堅実な資産形成を続けることで「資産形成」をされる方の一助となれる情報を発信していけるよう頑張りたいと思います。
再現性の高い方法を1つでも紹介していくことで、これから資産形成される方の一助になれればいちFP技能士として冥利につきるというものです。
まとめ
1年の総括も含めたことや、今月は新規単元化銘柄が多かったこともありかなりのボリュームになってしまいました(汗)
1株でも「配当」は得ることができるので、業績が好調な会社の株価が環境要因で下落しているときに、少しずつ購入することで負けにくい投資が行えると思います。
「配当」を積み上げていくことにより最初は少額の「配当金」であっても、継続していくことで少しずつ「電気代」や「ガス代」、「携帯代」などの固定費を賄えるようになったり、新たな銘柄を購入する資金に充てることもできるようになります。
ちなみに自分が投資を開始した最初の年の年間配当は「3,500円」でした。
月額平均に換算すると「月300円程度」でした。
それでもこつこつ投資を続けた結果、2022年12月末現時点での月額平均配当は「月2.4万円」まで増加しました。
時間を味方につけて優良銘柄の株をこつこつ買って積み上げていくことで「インカムゲイン」が着実に増えていくようになると思います。この手法は同じように少しずつ積み上げていけば誰でも実現できる「再現性」の高い方法と考えています。
なお、過程がないと説得力もないかと思いますので、本当に再現性は高い方法なのか自分の身を使って実験中ではありますが、現時点では少しずつ、着実に配当収入は増えているという実感です。引き続き再現性の高い「一般解」の投資方法か身をもって証明するために引き続きこつこつ投資を継続していきたいと思います。
今回の記事が「日本株の株式投資」に興味のある方々の参考や一助になれば嬉しいです。
以上、今回は「【先月の配当受取状況】2022年-12月-」という記事でした。みなさまの「投資」の参考になれば幸いです。