どうも、つみたてにいさんです。
現在「つみたてNISA」をこつこつ積み立てつつ、2020年より「高配当・優待・増配株」を中心に日本株のポートフォリオを組んでいます。
今回は2022年5月末時点での配当受取状況を見ていきたいと思います。
配当金って?
「配当金」って何?という人のために概要から((“Q(・ω・`)
「配当」は簡単に言うと「企業が得た利益を投資してくれた株主にお金(配当金)で還元しますよー」という制度です。「配当金」を受け取るためには証券口座を開き、配当を出している企業の株を権利日までに購入する必要があります。権利日までに対象の株を保有すると権利日から大体3か月後ぐらいに「配当金」をいただくことができます。
図解すると以下のような感じです((“Q(・ω・`)
ちなみに配当金は1株からでも受け取ることができるので、少額からでも配当を受け取れる株主になることは可能です。1株投資の実践方法については口座開設から株の購入方法まで別記事【個別株投資入門】「1株投資」に挑戦してみようにまとめて紹介しているので1株から投資を始めてみようという方は参考にしていただけると幸いです。
なお、企業の経営に影響を与える「議決権行使」をするためには対象の企業の株を「100株」以上保有する必要があります。
「配当」は株を保有しているだけで「配当金」を得られる「不労所得」です。「配当」で得られる利益のことを「インカムゲイン」と言い、値上がり差益で利益を得ることを「キャピタルゲイン」と言います。
「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」の違いについて、有名な優待投資家である桐谷さんの例えがとてもわかりやすく、引用すると「インカムゲイン」はゆっくり収穫を待つ農業のようなもの、「キャピタルゲイン」は獲物を狩る狩猟のようなものにあたります。
ちなみにつみたてにいさんはかつて血気盛んに「狩猟」に向かった結果、獲物に翻弄され、かなり手痛い目にあったので現在は「農業」中心の人です((“Q(・ω・`)笑
「高配当株投資」の参考書としてわかりやすい長期株式投資さんのおすすめの書籍も併せて載せておくので興味のある方は是非見てみてください。
それでは先月の配当受取状況を見ていきたいと思います。
先月の配当受取収入
先月の配当収入は「16,179円」でした。
「配当」をいただいた主な企業は以下です。
・イオン
・イオンモール
・アダストリア
・Jフロントリテイリングなど
先の説明でも述べたように「配当」は権利日から大体3か月後に受け取れるので、今月は主に2月に権利日のあった銘柄たちによって「配当金」が構成されています。
2022年の累計配当受取額
2022年の累計配当受取額は以下です。
投資開始以来の累計手取り配当額は「119,483円」となりました。
少しずつですが着実に「配当金」が積みあがっています((“Q(・ω・`)
今月の新規購入銘柄
今月新規で購入した銘柄は1銘柄です。
・四国銀行
四国銀行
四国銀行は配当下限を35円としており、現在の配当利回りでも4.3%程度の利回りを確保できます。また株主優待として100株でQUOカード(500円分)、200株でQUOカード(1500円分)がいただけます。
100株より200株の方が利回りが高い銘柄でもあるので、株価が700円台前半に下がるようなことがあれば、追加で100株購入しようと思います((“Q(・ω・`)
まとめ
いかがだったでしょうか。
1株でも「配当」は得ることができるので、業績が好調な会社の株価が環境要因で下落しているときに、少しずつ購入することで負けにくい投資が行えると思います。
「配当」を積み上げていくことにより最初は少額の「配当金」であっても、継続していくことで少しずつ「電気代」や「ガス代」、「携帯代」などの固定費を賄えるようになったり、新たな銘柄を購入する資金に充てることもできるようになります。
ちなみに自分が投資を開始した最初の年の年間配当は「3,500円」でした。
月額換算すると僅か「月300円程度」です。
それでも時間を味方につけて優良銘柄の株をこつこつ買って積み上げていくことで「インカムゲイン」が着実に増えていくようになると思うので、今回の記事が「日本株の株式投資」に興味のある方々の参考になれば嬉しいです。
以上、今回は「【今月の配当受取状況】2022年-5月-」という記事でした。みなさまの「投資」の参考になれば幸いです。