どうも、つみたてにいさんです。
今回の記事はFP2級の勉強備忘録です。
この記事を読むことで一緒にFPの勉強をすることもできるので、FPの資格を取ってみたいなーという方は是非参考にしてみてください。
今回は子どもの教育資金を準備するための商品と教育ローン、奨学金制度についてです。
こども保険(学資保険)
こども保険(学資保険)は、一般の生命保険会社や損害保険会社から販売されています。
親が死亡したり高度障害になったりした場合に備えた保険が「こども保険(学資保険)」です。有事の際はそれ以後の保険料の支払いが免除され、満期保険金や入学祝金を受け取ることができます。
親の死亡後、保険期間終了時まで年金(育英年金)が支払われるタイプもあります。
また被保険者のこどもが死亡した場合は死亡給付金等が受け取れます。
教育ローン
教育ローンには公的ローンと民間ローンがあり、公的ローンの主なものに教育一般貸付(国の教育ローン)などがあります。
教育一般貸付
融資限度額:学生1人につき最高350万円(【一定の場合】450万円)
融資金利:固定金利
融資期間:最長15年
融資元:日本政策金融公庫
その他:世帯の年収制限あり(子供の数による)
※【一定の場合】の条件は「自宅外通学、5年以上の大学、大学院、海外留学(外国教育施設に3か月以上留学する場合)」です。
奨学金制度
貸与型
代表的な奨学金制度に日本学生支援機構(独立行政法人)が行う奨学金制度があります。同機構の奨学金制度は無利息の「第1種奨学金」と利息付の「第2種奨学金」の2種類あります。なお、奨学金制度の利用要件には、親の所得金額に係る基準が設けられています。
給付型
2018年度から実施されている返済不要の奨学金制度です。さらに2020年4月より「高等教育の就学支援新制度」がスタートしました。
まとめ
教育ローンの教育一般貸付と日本学生支援機構の奨学金のまとめです。