どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です((“Q(・ω・*)
ブログに遊びにきていただきありがとうございます。
現在「つみたてNISA」をこつこつ積み立てつつ、2020年より「高配当・優待・増配株」を中心に日本株のポートフォリオを組んでいます。
今回は2022年8月末時点での配当受取状況を見ていきたいと思います。
配当金って何?
「配当金」って何?という人のために概要から((“Q(・ω・`)
「配当」は簡単に言うと「企業が得た利益を投資してくれた株主にお金(配当金)で還元しますよー」という制度です。「配当金」を受け取るためには証券口座を開き、配当を出している企業の株を権利日までに購入する必要があります。権利日までに対象の株を保有すると権利日から大体3か月後ぐらいに「配当金」をいただくことができます。
図解すると以下のような感じです((“Q(・ω・`)
ちなみに配当金は1株からでも受け取ることができるので、少額からでも配当を受け取れる株主になることは可能です。1株投資の実践方法については口座開設から株の購入方法まで別記事【個別株投資入門】「1株投資」に挑戦してみようにまとめて紹介しているので1株から投資を始めてみようという方は参考にしていただけると幸いです。
なお、企業の経営に影響を与える「議決権行使」をするためには対象の企業の株を「100株」以上保有する必要があります。
「配当」は株を保有しているだけで「配当金」を得られる「不労所得」です。「配当」で得られる利益のことを「インカムゲイン」と言い、値上がり差益で利益を得ることを「キャピタルゲイン」と言います。
「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」の違いについて、有名な優待投資家である桐谷さんの例えがとてもわかりやすく、引用すると「インカムゲイン」はゆっくり収穫を待つ農業のようなもの、「キャピタルゲイン」は獲物を狩る狩猟のようなものにあたります。
ちなみにつみたてにいさんはかつて血気盛んに「狩猟」に向かった結果、獲物に翻弄され、かなり手痛い目にあったので現在は「農業」中心の人です((“Q(・ω・`)笑
「高配当株投資」の参考書としてわかりやすい長期株式投資さんのおすすめの書籍も併せて載せておくので興味のある方は是非見てみてください。
それでは早速、先月の配当受取状況を見ていきたいと思います。
先月の配当受取収入
先月の税引き後の配当収入は「14,096円」で前年同月比過去最高益を更新しました。大きな変動はありますが、今年に入ってからは配当収入のない月がない状態をキープできています。
「配当」をいただいた主な企業は以下です。(ありがとうございます!!)
・タマホーム
・ハニーズHD
・アステナHD
「配当」は権利日から大体3か月後に受け取れるので、今月は主に5月に権利日のあった銘柄たちによって「配当金」が構成されています。直近買い増ししている「サムティ」は5月以降に購入した銘柄なので反映されるのは次の11月分からになりそうですね。
2022年の累計配当受取額
2022年の累計配当受取額は以下です。
昨年は8月の受取配当は0円でしたが、今年は8月にも1万円以上の配当金を得ることができました。所感としては少しずつながら着実に配当収入が積み上がってきているなーと思います。今年の累計手取り配当額も12万円を超えたので残りの期間でどこまで更新できるか楽しみです。配当収入の使い道は基本的には新しい仲間を迎えるための資金としての「再投資」に使っていきたいと思います。
なお、投資開始以来の累計手取り配当額は「204,786円」となりました。
「継続は力なり。」
これからも少しずつですが着実に「配当」を積みあげていきたいと思います((“Q(・ω・*)
今月の新規単元購入銘柄
今月、新規で単元購入した銘柄は2銘柄です。
・クオールHD
・タマホーム(9月2日時点)
【3034】クオールHD
クオールHDは、医薬品の調剤・処方をおこなう保険薬局事業を展開している会社です。店舗に関してはローソン併設型、ビックカメラ店内、JR西日本、小田急・東急の駅構内など大手流通チェーンと店舗連携しています。
配当利回りは「2.5%」でありそこまで高い銘柄ではありませんが、今年は「記念配当2円」を含めて「4円」の増配を行っており、配当性向も20%を下回っているので、配当余力もある会社だと思います。過去の配当推移を見てみるとあまり増配に積極的ではない点は少し気がかりですが、減配もなく業績の推移とともに少しずつ配当を増やしてくれています。ミックス係数に関しても7.53と過去5年の指標的にも割安な水準です。
株主優待は長期保有もある健康食品中心のカタログギフトで、今年は「リンゴ酢」と「黒酢」をいただき、またWEBで申し込みを行う事でおまけのハンドクリームもつけてくれたので、株主想いの良い会社だなと思い少しずつ買い増しを進め、総合利回りがギリギリ5%を超える水準の「1,238円」で単元を集めきりました。自分なりに納得して購入できたので良かったと思います。
【1419】タマホーム
タマホームは、住宅販売・不動産販売会社です。「より良いものをより安く」を企業理念に、戸建住宅の販売・不動産分譲・分譲マンションの販売などを手がけています。独自の国産材流通システム「タマストラクチャー」(森林組合や製材工場と連携)により国産材供給を確立しています。またキャッチコピーの「Happy Life Happy Home TAMA HOME」で有名な会社だと思います。
配当に関しては「7期連続増配」を行っており、増配率も凄まじく5年前と比較すると倍以上に配当金が増えています。来期に関しても「130円」と増配継続予定であり、現時点での配当利回りも「5.6%」と魅力的な水準です。また年2回の株主優待も実施しており総合利回りは「6%」と魅力的ですね。現時点の株価はミックス係数や過去5年の指標からみてもやや割安な水準になります。
なお、配当が5月の年1回なので、年2回の配当を出してくれる会社と比較すると株価の安定感に欠ける点はやや気がかりですね。
元々保有していた銘柄でしたが、5月末の権利日の翌日にバーターとしていったん売却したものの、最近になって元々保有していた株価より下がってきたので、タマホームの配当金も入ったので改めて単元購入に至りました。
1株投資状況
なお「SBIネオモバイル証券」の1株投資で集中投資している「全国保証」の貯株率は72%まで貯まってきたので、引き続き3月までにコツコツ単元化を目指していきたいと思います。
また11月の権利日までに「サムティ」をなんとか17株買い増して、株主優待のホテル無料宿泊券を使って「優待プチ旅行」に挑戦してみたいなーとこちらも市場動向や株価を見つつ小さな目標実現に向けて着実に狙っていきたいと思っています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
1株でも「配当」は得ることができるので、業績が好調な会社の株価が環境要因で下落しているときに、少しずつ購入することで負けにくい投資が行えると思います。
「配当」を積み上げていくことにより最初は少額の「配当金」であっても、継続していくことで少しずつ「電気代」や「ガス代」、「携帯代」などの固定費を賄えるようになったり、新たな銘柄を購入する資金に充てることもできるようになります。
ちなみに自分が投資を開始した最初の年の年間配当は「3,500円」でした。
月額換算すると僅か「月300円程度」です。
それでも時間を味方につけて優良銘柄の株をこつこつ買って積み上げていくことで「インカムゲイン」が着実に増えていくようになると思います。なお、実際の過程がないと説得力もないかと思いますので、本当に再現性は高い方法なのか自分の身を使って実験中ではありますが、今のところ少しずつ、着実に配当収入は増えてきています。これからも「再現性」が高い方法か身をもって証明するためにこつこつ投資を継続していきたいと思います。
今回の記事が「日本株の株式投資」に興味のある方々の参考になれば嬉しいです。
以上、今回は「【今月の配当受取状況】2022年-8月-」という記事でした。みなさまの「投資」の参考になれば幸いです。