どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です((“Q(・ω・*)
ブログに遊びにきていただきありがとうございます。
現在「つみたてNISA」をこつこつ積み立てつつ、2020年より「高配当・優待・増配株」を中心に日本株のポートフォリオを組んでいます。
今回は2022年9月末時点での配当受取状況を見ていきたいと思います。
配当金って何?
「配当金」って何?という人のために概要から((“Q(・ω・`)
「配当」は簡単に言うと「企業が得た利益を投資してくれた株主にお金(配当金)で還元しますよー」という制度です。「配当金」を受け取るためには証券口座を開き、配当を出している企業の株を権利日までに購入する必要があります。権利日までに対象の株を保有すると権利日から大体3か月後ぐらいに「配当金」をいただくことができます。
図解すると以下のような感じです((“Q(・ω・`)
ちなみに配当金は1株からでも受け取ることができるので、少額からでも配当を受け取れる株主になることは可能です。1株投資の実践方法については口座開設から株の購入方法まで別記事【個別株投資入門】「1株投資」に挑戦してみようにまとめて紹介しているので1株から投資を始めてみようという方は参考にしていただけると幸いです。
なお、企業の経営に影響を与える「議決権行使」をするためには対象の企業の株を「100株」以上保有する必要があります。
「配当」は株を保有しているだけで「配当金」を得られる「不労所得」です。「配当」で得られる利益のことを「インカムゲイン」と言い、値上がり差益で利益を得ることを「キャピタルゲイン」と言います。
「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」の違いについて、有名な優待投資家である桐谷さんの例えがとてもわかりやすく、引用すると「インカムゲイン」はゆっくり収穫を待つ農業のようなもの、「キャピタルゲイン」は獲物を狩る狩猟のようなものにあたります。
ちなみにつみたてにいさんはかつて血気盛んに「狩猟」に向かった結果、獲物に翻弄され、かなり手痛い目にあったので現在は「農業」中心の人です((“Q(・ω・`)笑
「高配当株投資」の参考書としてわかりやすい長期株式投資さんのおすすめの書籍も併せて載せておくので興味のある方は是非見てみてください。
それでは早速、先月の配当受取状況を見ていきたいと思います。
先月の配当受取収入
先月の税引き後の配当収入は「15,254円」で前年同月比過去最高益を更新しました。大きな変動はありますが、今年に入ってからは配当収入のない月がない状態をキープできています。
「配当」をいただいた主な企業は以下です。(ありがとうございます!!)
・ヒューリック
・JT
・東海カーボン
・JIA
・その他端株達
「配当」は権利日から大体3か月後に受け取れるので、今月は主に6月に権利日のあった銘柄たちによって「配当金」が構成されています。6月の配当主力は現在のところ「JT」と「ヒューリック」ですね。
2022年の累計配当受取額
2022年の累計配当受取額は以下です。
昨年は9月の受取配当は0円でしたが、今年は9月にも1.5万円以上の配当金を得ることができました。所感としては少しずつながら着実に配当収入が積み上がってきているなーと感じています。今年の累計手取り配当額も13万円を超えたので残りの期間でどこまで更新できるか楽しみです。配当収入の使い道は基本的には新しい仲間を迎えるための資金としての「再投資」に使っていきたいと思います。
なお、投資開始以来の税引き後累計受取配当額は「220,040円」となりました。
「継続は力なり。」
これからも少しずつですが着実に「配当」を積みあげていきたいと思います((“Q(・ω・*)
今月の新規単元購入銘柄
今月、新規で単元購入した銘柄は0銘柄です。
・なし
1株投資状況
なお「SBIネオモバイル証券」の1株投資で集中投資している「全国保証」の貯株率は89%まで貯まってきたので、引き続き3月までにコツコツ単元化を目指していきたいと思います。
また11月の権利日までに「サムティ」をなんとか16株買い増して、株主優待のホテル無料宿泊券を使って「優待プチ旅行」に挑戦してみたいなーとこちらも市場動向や株価を見つつ小さな目標実現に向けて着実に狙っていきたいと思っています。
市況と暴落のお守りの話
直近は世界経済のリセッション懸念などで市場に警戒感が出てきた感じです。日経平均株価も28500台からこの2週間で26000台まで大きく下落しました。9月の配当取りも通過したことから売り圧力が強まるとさらに下値を探っていく展開も考えられます。
不安定な相場の中、暴落の心構えを学ぶきっかけとなった師であり、尊敬する投資家の1人である長期株式投資さんの発信をきっかけとして、自らも立ち位置を確認するお守りとして「過去の暴落の歴史」や「日経平均の割安性を測るツール」を備えておきたいと思い「日経平均割安チェッカー」を作成しました。今後は下落局面や、暴落局面においてこのツールを使うことで現在日経平均はどのような立ち位置なのかを数値化し、それによって「今は買い場なのか?」というものさしとして活用したいと思います。
「見える化」することで現在の落下地点や落下予測がある程度存在すれば、不安も抑えられ、安心感も得られることを期待したいと思います。
不安定な相場が続きますが、1株ずつ配当を積み上げていく投資法においては、市況による株価の下落は買い時となります。これからも焦らないように投資の先輩方から学びつつ、自らもこれから投資をはじめられる方の一助となれれば幸いです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
1株でも「配当」は得ることができるので、業績が好調な会社の株価が環境要因で下落しているときに、少しずつ購入することで負けにくい投資が行えると思います。
「配当」を積み上げていくことにより最初は少額の「配当金」であっても、継続していくことで少しずつ「電気代」や「ガス代」、「携帯代」などの固定費を賄えるようになったり、新たな銘柄を購入する資金に充てることもできるようになります。
ちなみに自分が投資を開始した最初の年の年間配当は「3,500円」でした。
月額換算すると僅か「月300円程度」です。
それでも時間を味方につけて優良銘柄の株をこつこつ買って積み上げていくことで「インカムゲイン」が着実に増えていくようになると思います。なお、実際の過程がないと説得力もないかと思いますので、本当に再現性は高い方法なのか自分の身を使って実験中ではありますが、今のところ少しずつ、着実に配当収入は増えてきています。これからも「再現性」が高い方法か身をもって証明するためにこつこつ投資を継続していきたいと思います。
今回の記事が「日本株の株式投資」に興味のある方々の参考になれば嬉しいです。
以上、今回は「【今月の配当受取状況】2022年-9月-」という記事でした。みなさまの「投資」の参考になれば幸いです。