どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です((“Q(・ω・*)
ブログに遊びにきていただきありがとうございます。
全世界株式と全米株式の投資信託をこつこつ積み立てつつ、2020年より「高配当・優待・増配株」を中心に日本株のポートフォリオを組んでいます。
以前まとめた「新NISAの成長投資枠で買いたい「監視銘柄リスト」-36選-」(今は40銘柄ある(笑))は日々株価の変動=指標の変動があります。基本的に週次で更新する事で監視銘柄の買い時を見つけられたらいいなと言うのが今回の記事内容になります。
今回は11月5週目段階の記事となります。
今週の日経平均株価
今週の日経平均株価は「38,679円→38,208円」と、5営業日で-471円 (-1.22%)下落とよこよこの1週間でしたね。引き続き下がっても上がっても良いように準備しておきたいものです。
日経平均加重平均PER・PBR
日経平均の立ち位置を確認するコーナーです。
10/13時点の日経平均加重平均PERは「15.50倍」、PBRは「1.41倍」とやや割高の水準です。
なお、直近最高値から8/5の下値までの推移は以下となります。
【日経平均の最高値→現在】
2024年7月11日→2024年8月5日
日経平均:42,224円→31,458円(下落率:-25.5%)
加重平均PER:17.58倍→13.01倍
加重平均PBR:1.57倍→1.15倍
「山高ければ谷深し」が起こった直近。
暴落が起こるためには事前に株価が「割高」になっている必要があります。今は概ねフェアバリューの水準まで下がってきてはいますが、油断しないよう引き続き週次で指標をチェックすることで日経平均株価の今の立ち位置を定点観測していきたいと思います。
銘柄リスト-その①-
まずは銘柄リストその①です。
この中で理想の配当利回り近辺で推移している銘柄はアステラス製薬・クボタ・コマツ・INPEX・日本電信電話の5銘柄です。
クボタは株価が低迷しており過去5年平均のPER・PBRは底値水準、過去5年の配当利回りも2020年以来の2.6%超となっています。12月権利銘柄ではあるので今のうちにこつこつ集めていきたいと思います。
日本電信電話は配当利回りも「3.39%」とまずまずであり、まだ1株単位の投資であれば買い易いですね。
コマツは配当利回り4.15%、INPEXも4.38%とまずまず魅力的な水準です。それぞれ減配リスクは留意する必要はありますが、1株ずつ集めるには魅力的な水準かと思います。
引き続き12月権利のINPEXとクボタ、買い易いNTTを中心に1株投資していきたいと思います。
引き続き割安なタイミングや、来期の増配を見越して投資したり、取得単価と勘案しながら投資できる水準を見極めていきたいところですね。
銘柄リスト-その②-
銘柄リストその②です。
この中で理想配当利回り水準で推移している銘柄はブリヂストンと三菱商事の2銘柄です。
ブリヂストンは指標面で割安水準で推移しており、権利月は12月、値嵩株ではありますが配当利回りも3.89%確保できるので悪くない選択肢ですね。買いたいのですが中々株数を増やせず余力の大切さを実感しますねOTZ
三大商社の中では三菱商事の利回り面と指標面で頭一つ抜けており、配当利回りも3.96%と4%目前の水準となっています。自身のPFの商社株の割合はいずれも単元未満であり、いずれは3社とも単元以上保有したいと思いますが前のめりになり過ぎないよう気を付けながら投資を続けていきたいと思います。
銘柄リスト-その③-
銘柄リストその③です。
理想配当利回り付近の銘柄は三菱HCC、芙蓉総合リース、全国保証、トヨタ、ホンダ、アサヒGHDの6銘柄になります。
アサヒGHDは優待がなくなって以降、株価をじりじり降下させており過去5年のPBRレンジは底値水準まで下がってきていますね。配当利回りも3%ラインが見えてきました。
トヨタ・ホンダも株価が低迷しておりトヨタが配当利回り3.53%、ホンダが配当利回り5.27%まで株価が下がってきておりいずれも魅力的な水準ですね。
全国保証はあと2回とは言え株主優待がある事と来期の増配分を視野に入れるとかなり魅力的な水準になってきたなーと思います。
銘柄リスト-その④-
最後に銘柄リストその④です。
この中で理想配当利回り付近で推移している水準の銘柄は電源開発の1銘柄です。
ショーボンドHDはじりじりと利回りも上がってきたので3%付近になったら1株投資を検討したいと思います。
ヤマハ発動機は総合利回りも4.6%ほど確保できる12月権利銘柄なので、まだ保有されていない場合や単元未満の場合は12月を見据えて単元化に動くのも悪くないかなと思います。3年以上長期保有で総合利回りも5.4%程度確保できるのでその点もポイント高いですね。また端株で長期保有要件を満たせる銘柄なので長期保有条件を満たしつつ少しずつ株数を集めて単元を目指すという戦略も取れます。なお株主優待条件は変更となる可能性があり、今後使えなくなる可能性がある点は留意は必要ですが覚えておいて損はないかと思います。
全体感としては大型株を中心に引き続き高値圏ではありますが、一部銘柄に関してはコロナ禍よりも株価・指標面を下げている銘柄もあり、銘柄によっては積極的に買いたい水準になっています。月曜日に下がるようであれば引き続きPFのバランスや余力を勘案しながら、やや積極的にPFを肉付けしていきたいですね(“Q(・ω・*)♪
まとめ
今回は自身の「新NISA」-成長投資枠で買いたい銘柄-40選-の定点観測(11月5週目)の記事でした。
「新NISAで買いたい銘柄リスト」や「保有株で含み損に転じたら新NISA枠に移行する銘柄リスト」など「この銘柄はこうする!」ということをあらかじめ決めておくとスムーズに動けるかと思いますね。
なお、成長投資枠の日本株へ投資は「損益通算できない」点から投資難易度は特定口座よりぐーんと上がると考えているので、中・小型株や実験的な銘柄は特定口座の範囲までとして、「新NISA」枠ではより堅実な投資対象(大型株の増配株)を中心に投資をしていくことを意識したいです。
みなさまは「新NISA」の成長投資枠はどのように投資されますか。正解はないので自分なりに考えて納得できる水準で資産を育てていきたいですね🌱
この辺のプランは投資家の感性や人生設計によって「新NISA」活用プランが完成するところになるかと思いますが、今回の記事が「新NISA」の活用に興味のある方々の参考や一助となれば嬉しいです。
以上、今回は「「新NISAで買いたいリスト」-11月5週目-」という記事でした。みなさまの「投資」の参考になれば幸いです。