どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です((“Q(・ω・*)
ブログに遊びにきていただきありがとうございます。
全世界株式と全米株式の投資信託をこつこつ積み立てつつ、2020年より「高配当・優待・増配株」を中心に日本株のポートフォリオを組んでいます。
以前まとめた「新NISAの成長投資枠で買いたい「監視銘柄リスト」-36選-」(今は40銘柄ある(笑))は日々株価の変動=指標の変動があります。基本的に週次で更新する事で監視銘柄の買い時を見つけられたらいいなと言うのが今回の記事内容になります。


今回は4月2週目の記事となります。いよいよ来週から新学期ですね((“Q(・ω・*)
今週の日経平均株価
今週の日経平均株価は「33,154円→33,585円」と、乱高下を挟みつつ5営業日で+430円 (1.30%)上昇した1週間でした。
なお、10月以降の日経平均は38000円~40000円のレンジ相場でしたが、一時は昨年の8月5日の抵抗線を割り込んでしまいました。年初の高値より約15%の下落ですね。のちにトランプ関税ショックと暴落の歴史に刻まれる日が来るかもしれません。引き続き上がっても下がっても良いように準備しておきたいものですね。
日経平均加重平均PER・PBR
日経平均の立ち位置を確認するコーナーです。
現時点での日経平均加重平均PERは「13.51倍」、PBRは「1.24倍」と割安水準まで下がってきました。
なお、2024年暴落時の最高値から8/5の下値までの推移は以下となります。
【日経平均の最高値→現在】
2024年7月11日→2024年8月5日
日経平均:42,224円→31,458円(下落率:-25.5%)
加重平均PER:17.58倍→13.01倍
加重平均PBR:1.57倍→1.15倍
【日経平均割安チェッカー】を発動しておきます。

【日経平均割安チェッカー】は長期株式投資さんの教えをベースに視覚的にわかりやすいようにカスタムして「見える化」したものです。
「山高ければ谷深し」が起こった昨年。
暴落が起こるためには事前に株価が「割高」になっている必要があります。油断しないよう引き続き週次で指標をチェックすることで日経平均株価の今の立ち位置を定点観測していきたいと思います。
銘柄リスト-その①-
まずは銘柄リストその①です。

この中で理想の配当利回り近辺で推移している銘柄はアステラス製薬・クボタ・コマツ・INPEX・積水ハウス・日本電信電話の6銘柄です。
アステラス製薬は配当利回りも約5.55%と高利回りとなっています。株価も1300円台まで下がってきていますね。
クボタは過去5年平均のPER・PBRは底値水準、過去5年の配当利回りも遂に3.18%と高配当株と言って差し支えのない水準です。6月権利銘柄であり、安値圏で推移しているので気持ち多めに投資を行い此度の暴落で単元化しました。(現在100株)
積水ハウスは配当利回りも4.64%と魅力的な水準ですね。(現在66株)
自動販売機で買えちゃう(価格帯の)日本電信電話は配当利回りも「約3.64%」とまずまずであり、また1株単位の投資であれば買い易いですね。(現在5417株)
INPEXは6月権利であり配当利回りも遂に約5%を超えてきました。此度の暴落で単元化、配当方針は累進配当と個人的には魅力的な水準なので1株ずつ買っていますね。(現在102株)
引き続き割安なタイミングや、来期の増配を見越して投資したり、取得単価と勘案しながら投資できる水準を見極めていきたいところですね。
銘柄リスト-その②-
銘柄リストその②です。

この中で理想配当利回り水準で推移している銘柄はブリヂストン・三菱商事・日本取引所Gの3銘柄です。
信越化学工業はじりじりと株価を下げてきており、過去5年のPER・PBRは割安な水準となっており、配当利回りも一時3%を超える水準となったので初投資しています。できれば配当利回り3%辺りを目安にまたチャンスがあれば狙いたいと思います。(現在1株)
三大商社は三菱商事が約4.07%、三井物産が3.88%、伊藤忠商事が3.18%程度確保する事ができますね。なお三菱商事に関しては1兆円、17%の自社株買いと来期配当110円の発表をしており、来期ベースの配当利回りは4.48%程度となりますね。

まだまだ株数は少ないですが、総合商社は株主優待がないため1株ずつ様子を見ながら長い目で少しずつ買い増ししていきたいと思います。(因みに三菱商事は隠れ優待がありますが、1株保有からOKですよ🍀)
銘柄リスト-その③-
銘柄リストその③です。

理想配当利回り付近の銘柄は、三菱HCキャピタル、芙蓉総合リース、全国保証、トヨタ、ホンダ、キッコーマン、アサヒGHD、稲畑産業、長瀬産業の9銘柄になります。
なんと!リコーリース以外すべて買いたい水準に来てしまいました。
トランプ関税の影響により車関係の銘柄は特に叩き売られている状態ですね。トヨタは配当利回りが3.72%、ホンダは配当利回りが5.17%とかなり高い水準ですね。ホンダはまだ48株なので少しずつ集めていきたいと思います。
キッコーマンは利回り自体は約1.42%と高くありませんが、現在の株価水準は過去5年のPER・PBRレンジで見ても底値水準であり、魅力的な水準です。
全国保証は1:2の株式分割により株価は2900円台となりました。優待は200株かつ2026年の優待が最後となりますので優待の拡充はありませんが、1株単位では少し買い易くなった感じですね。
稲畑産業・長瀬産業も株価の下落によりそれぞれ配当利回りが4.24%(稲)、3.81%(長)とかなり魅力的な水準まで上がってきましたね。長瀬産業は久しぶりに1株投資し現在108株となりました。
銘柄リスト-その④-
最後に銘柄リストその④です。

この中で理想配当利回り付近で推移している水準の銘柄はヤマハ発動機、電源開発、ショーボンドHD、セブン&アイHD、日清食品HDの5銘柄です。
ヤマハ発動機は配当利回りも4.67%まで上がってきています。景気敏感株なので直近の株価の値動きは比較的激しいですね。
ショーボンドHDはまた配当利回りが3%弱の水準となりましたね。
セブン&アイHDは本決算にて10円の増配と上限15.4%の自社株買いを発表しています。増配幅も自社株買いも想定以上なので100株ホールドしてても良かったなーと思いますね(^^;)
日清食品HDは過去5年のPER・PBRレンジを見ても底値水準、配当利回りも2.3%程度確保できます。余力があれば買いたいのですが、余力と他の銘柄の利回りとを勘案すると資金的に買うのが厳しいところです。(余力は本当に大事!OTZ)
なお、買いたい水準の銘柄に関しても3/27に権利落ちがあったことから、配当・優待分は差し引いて利回りを考えたほうが良いかと思います。配当権利も半年先、配当が貰えるのも9カ月後なので直近の4・5・6月権利と比較して検討したいですね。
今年も引き続きPFのバランスや余力を勘案しながら、着実にPFを肉付けしていきたいですね(“Q(・ω・*)♪
まとめ
今回は自身の「新NISA」-成長投資枠で買いたい銘柄-40選-の定点観測(4月2週目)の記事でした。
今回の暴落でより余剰資金の大切さが身に沁みましたね。配当と合わせて剰余金も積み上げて行けるように軌道修正していきたいと思います。
「新NISAで買いたい銘柄リスト」や「保有株で含み損に転じたら新NISA枠に移行する銘柄リスト」など「この銘柄はこうする!」ということをあらかじめ決めておくとスムーズに動けるかと思いますね。
なお、成長投資枠の日本株へ投資は「損益通算できない」点から投資難易度は特定口座よりぐーんと上がると考えているので、中・小型株や実験的な銘柄は特定口座の範囲までとして、「新NISA」枠ではより堅実な投資対象(大型株の増配株)を中心に投資をしていくことを意識したいです。
みなさまは「新NISA」の成長投資枠はどのように投資されますか。正解はないので自分なりに考えて納得できる水準で資産を育てていきたいですね🌱
この辺のプランは投資家の感性や人生設計によって「新NISA」活用プランが完成するところになるかと思いますが、今回の記事が「新NISA」の活用に興味のある方々の参考や一助となれば嬉しいです。
以上、今回は「「新NISAで買いたいリスト」-4月2週目-」という記事でした。みなさまの「投資」の参考になれば幸いです。