どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん」です。
今回は株主優待が届いたので、届いた優待を紹介してみたいと思います((“Q(・ω・*)
届いた株主優待がこちら
証券コード【8233】の高島屋から「高島屋などで使える優待買物割引カード(10%割引)」が到着いたしました。
高島屋は、百貨店を運営している会社です。国内と海外に23店舗を展開し、業界2位の売上高となっています。近年は百貨店事業だけでなく、金融業や不動産事業などにも注力するなど、事業の多角化に取り組み、収益の安定化を図っている会社です。
高島屋の株を100株保有していると株主優待として「高島屋などで使える優待買物割引カード(10%割引)」などがもらえます。優待権利月は2月と8月の年2回です。
優待買物割引カードは、下記の店舗にて「株主本人」または「株主の家族」が利用できます。また、優待買物割引カードを提示することで、高島屋各店で開催されている有料文化催に3人まで無料で入場できます。
お目当ての個展やイベントで有効であれば、一気に利回りも上がりますね。
なお、大丸・伊勢丹などは百貨店内のレストランでも優待カードを使うことができるのですが、高島屋に関しては利用する事ができません。大丸は今年この点を拡充して使えるようになったので高島屋も同様に拡充してくれると更に汎用性が上がるので助かります。
個人的には主に高島屋のデパ地下や催事、化粧品の購入などに利用しています。高島屋で買い物すればするほど優待利回りが高くなるので普段から高島屋を利用する人にとってはありがたい優待です。一例を見てみましょう。
株の健康診断書
2024年12月2日時点の株価と株の健康診断書は以下となります。
コロナショックの影響を大きく受けている業種のため、2020年~2022年のEPSは減少傾向でしたが、今期は過去最高の1株純利益となっており業績を持ち直してきているのがわかります。配当金に関しては過去30年減配はなく、今期は23円と前期比4.5円の増配予想となっています。なお、ミックス係数的は割安水準です((“Q(・ω・*)
優待の還元額を3000円とした場合、優待と配当を合わせた総合利回りは「2.94%」とまずまずの水準ですが、非減配歴は31年、配当利回りも増加傾向であり、優待を使えば使うほど利回りが上がるありがたい銘柄ですね。またPBR1倍割れ銘柄でもあるので更なる還元方針の拡充に期待したい銘柄でもありますね。
まとめ
今回は2月・8月が権利月の優待銘柄「高島屋より10%offになる優待②が届きました☆」という内容でした。高島屋は自分のポートフォリオにおける百貨店銘柄「3種の神器」(大丸・高島屋・伊勢丹)の一角であり、高島屋のデパ地下や化粧品など様々なものを10%offで購入するのに利用しているので店舗でお買い物をしながら個人的に応援したい会社です。
コロナショックの影響が大きい2021年に「501円」でPFに加え取得単価に対する配当利回りは4.6%、総合利回りは10.6%と今では株価も利回りも立派に育ってくれました。優待も家族みんなで常時10%割引が利用できる非常にありがたい優待ですね。優待カードを活用しつつ、引き続きこれからの成長を楽しみに応援していきたいと思います((“Q(・ω・*)♪
株価 | 1,210円 |
配当利回り(予定) | 1.90% |
優待利回り(予定) | 2.48% |
総合利回り(予定) | 4.38% |
PER | 10.0倍 |
PBR | 0.80倍 |
ミックス係数 | 8.03 |
以上、今回は証券コード【8233】高島屋の優待買物割引カードの紹介でした。少しでもみなさまの参考になれば幸いです。