どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん」です。
今回は最近読んだ書籍「世界一やさしい 高配当・優待株の教科書 1年生」の感想を書いていきたいと思います。
個人的に「X」や「ブログ」で日本株投資の参考にさせていただいている投資家の1人であるペリカンさん(@Pelican_Blog)からなんとこの度、人生初の献本をいただきましたので読んだ感想を紹介したいと思います。
株式投資の基本について学べる
最初のおすすめポイントとして0から株式投資の基本を学べることです。そもそも株式投資とは何か?であったり、株式投資の取引の仕組み、どのような利益の上げ方があるか?、なぜ株式投資が今必要なのか?ということについて端的にわかりやすく紹介されています。最初は誰もが初心者ですが株式投資と聞くとどうしても敷居が高くとっつきにくいイメージがあるかと思います。本書籍では「図やイラストの挿絵も多く取り入れられている」のでこれから株式投資を始めようという方にとっても直感的に理解しやすい内容だと思いました。
なぜ株式投資(資産形成)が必要なのか?については当ブログの「基本のキ」としてご紹介しておりますね。
高配当・優待株投資の基本について学べる
本書をおすすめする2つ目のポイントとして高配当・優待株投資の基本について学べることです。
前提である高配当株・優待株とはどのような株なのかという基本から、高配当株と優待株が揃うことによるメリットが述べられています。配当は寝ていてもお金が入ってくる資産収入であり、株主優待で家族に理解してもらいやすいことや生活支出を抑制できることで節約に繋がり入金力を高められる事から「疑似再投資」に繋がります。また優待が廃止されたとしても「配当×優待」のハイブリッドであれば片方が消失した場合ももう片方が成長してくれていればダメージをカバーしてくれますからね。
これは「株主優待で今を豊かに、配当で今と未来を豊かに」という自身の投資方針と同じでありとても共感できるものでした。
NISAや1株投資のメリットが丁寧に書かれている
次のおすすめポイントはNISAや1株投資のメリットが丁寧に書かれていることです。
通常、特定口座での買い付けの場合は約20%の税金が発生します。NISA口座であれば非課税で配当を丸ごと受ける事ができます。これは複利の視点で考えるとその後の受取配当は大きく差が生じます。また最初は入金力で株数を増やすしかないのですが、少額からでも投資ができる1株投資や配当にフォーカスする資産形成についても書かれています。どうしても最初は株価に一喜一憂してしまいますが、配当にフォーカスする事で「今日も〇円配当が増えた!」とモチベーションを持って投資を継続できますからね。
もし短中期の目標設定をどうすればよいかわからないという場合は、短中期の目標を設定することでモチベーションを維持する方法として「配当検定」を作成していますのでご参考になれば幸いです(^^)🍀

失敗しない銘柄選定法がわかりやすく書かれている
次のおすすめポイントは失敗しない銘柄選定法がわかりやすく書かれていることです。
どうしても最初は配当利回りの高さだけで銘柄を選んでしまったり、バリュートラップに引っかかったりしてしまうかと思います。そう言ったトラップに引っかからないようにするために基本的な指標の味方や考え方についてわかりやすく書かれています。
特に業績や配当の安全性のチェックは健康診断と同じという点は、自身も「株の健康診断書」を作成しながら指標を定期検診しているのでわかりみが深かったですね。
具体的な銘柄選定基準について書かれている
次のおすすめポイントは具体的な銘柄選定基準について書かれていることです。
3章では銘柄選定入門、4章では実践編と言う感じでより具体的な銘柄選定方法について記載されており、教科書通り銘柄をスクリーニングするだけでも負けにくい銘柄を抽出できるようになるかと思います。
個人的には「余力指数」は今まで考えていなかった視点であり、早速「株の健康診断書」の裏方の分析指標として反映してみたいと思っています。本題から逸れますが、私の「株の健康診断書」では画像として「見せている表の部分」と安全域の確認や中計DOE目標の配当見通し等の「見せていない裏方の部分」があるのですが、「見せていない裏方の部分」まで表示してしまうと情報過多で見辛くなってしまうので敢えて見せていない部分になります。今回の「余力指数」を使ってより多面的に銘柄分析してみたいなと思う内容でした✨

損しない推し優待株の選び方がわかる
次のおすすめポイントは損しない推し優待株の選び方がわかることです。
著書ではよく行くお店が上場しているか確認する、自分がファンである企業の株を買おうといった生活費を優待で節約に繋げる事が最も効果的であると書かれています。
このトピックに関しては私もブログで「【節約×優待】私に最適な優待の見つけ方ガイド」という記事を書いているので特に共感しながら読み進めることができました。
やはり配当+優待の総合利回りで利回りを図る以上、自分にとって最適な利回りと言うのは「十人十色」なんですよね。だからこそ自分にとって高利回りとなる優待株を保有し、浮かせた生活費を再投資することで私のような高収入でもない普通のサラリーマンでも配当と優待で資産形成を加速できていると実感します。
長期で勝つためのPFの作り方が書かれている
次のおすすめポイントは長期で勝つためのPFの作り方が書かれていることです。
時間や銘柄を分散する事でPF全体で負けにくい投資ができるように具体的に書かれています。また株価ではなく配当にフォーカスするというのも長期で投資を行う上において大切な仕組みでありその方法についても記述されています。
私も配当株と優待株を蒐集(=コレクション)する投資を実践しているのでこの章も大きく共感し頷きながら読ませていただきました(笑) 私は遊戯王世代でもあるので攻守のバランスを考えながら自分のオリジナルデッキ(PF)を構築するようなイメージや、PFを庭に見立てて苗を安く仕入れ、木々の成長を見守りながら配当と優待の果実を得るイメージで資産形成しております。(これも農家的投資スタイルと言えるでしょう。)
暴落に負けないための考え方や立ち回り方が書かれている
次のおすすめポイントは暴落に負けないための考え方や立ち回り方が書かれていることです。
この章では狼狽売りがなぜ起こるのか、そのカラクリについてわかりやすく説明されています。かつての歴史的な大暴落でも優待族が比較的生き残れたという話を聞いたことがありますが、その要因もこの章に詰まっていると思いますので、気になる方は是非書籍に目を通していただけたらと思います。

AIを株式投資に活用する手法が書かれている
最後のおすすめポイントはAIを株式投資に活用する手法が書かれていることです。
ここ数年で急激に存在感を見せているのが「AI」ですね。使い方によっては物凄いポテンシャルを発揮するものですがそんな「AI」を投資の助手として生かしてしまおうという何とも先進的な試みになります。
銘柄分析のプロンプトや具体例なども複数紹介されているので「AI」を活用した銘柄分析に挑戦したくなると思います。
まとめ
それでは、今回読ませていただいた書籍「世界一やさしい 高配当・優待株の教科書 1年生」の感想のまとめです。
主なおすすめポイントは以下の8点になります。
・株式投資の基本について学べる
・高配当・優待株投資の基本について学べる
・NISAや1株投資のメリットが丁寧に書かれている
・失敗しない銘柄選定法がわかりやすく書かれている
・具体的な銘柄選定基準について書かれている
・長期で勝つためのPFの作り方が書かれている
・暴落に負けないための考え方や立ち回り方が書かれている
・AIを株式投資に活用する手法が書かれている
以上のことから本書は高配当・優待株のみならず「投資の初心者」が日本株の個別株投資について0から最新の「AI」を活用した銘柄分析手法まで包括的に学ぶことができるまさに教科書のような1冊だと感じました。これから投資を始めてみようという方や配当投資や優待投資に興味がある方にとっては多くの学びがあると思いますので、ぜひ読破してみてください。

現代は物価の上昇や年金に関する将来の不安など何かと不安定な時代です。
しかしながら一方で昔は知ることが難しかった投資情報にも指先1つですぐにアクセスでき「先人」や、投資の「大先輩方」から「X」や「ブログ」を通じて生の声や有益な情報を得られる素晴らしい時代でもあります。
ペリカンさん(@Pelican_Blog)とは幸運にも一度お会いしたことがあるのですが、限られた時間だったこともあり、同じ「高配当・優待株投資」を実践されている大先輩ともう少し色々お話ししてみたかったなと改めて思いました。
そんな「高配当・優待株投資」を長らく実践することで資産形成されている尊敬する大先輩から今回人生初「献本」という貴重な機会やこのような素敵な書籍をいただけたことに感謝の気持ちで一杯です。
書籍の内容に関しても自分の投資方針とかなり近い部分があり、共感するポイントが盛り沢山でとても楽しく読ませていただきました。「余力指数」や「AI活用方法」といった新たな視点や物差しを得る事もできてとても面白かったです。尊敬する投資の「先輩」として「X」や「ブログ」からこれからも学び精進しながら、自分も「次なる世代」にとって少しでもわかりやすく、お役に立てるような情報を発信していけるように精進していきたいと思います。
以上、今回は最近読んだおすすめの書籍として「世界一やさしい 高配当・優待株の教科書 1年生」を紹介させていただきました。少しでもみなさまの参考になれば幸いです。


