どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です((“Q(・ω・*)
ブログに遊びにきていただきありがとうございます。
全世界株式と全米株式の投資信託をこつこつ積み立てつつ、2020年より「高配当・優待・増配株」を中心に日本株のポートフォリオを組んでいます。
以前まとめた「新NISAの成長投資枠で買いたい「監視銘柄リスト」-36選-」(今は40銘柄ある(笑))は日々株価の変動=指標の変動があります。基本的に週次で更新する事で監視銘柄の買い時を見つけられたらいいなと言うのが今回の記事内容になります。
今回は8月4週目段階の記事となります。
今週の日経平均株価
今週の日経平均株価は「37,863円→38,364円」と、4営業日で+500円 (1.32%)上昇しています。先週に続き今週も続伸した1週間となりましたね。なお、引き続き下がっても上がっても良いように準備しておきたいものです。
日経平均加重平均PER・PBR
日経平均の立ち位置を確認するコーナーです。
8/17時点の日経平均加重平均PERは「15.67倍」、PBRは「1.37倍」と先週とほぼ変わらない水準です。依然、割安感はありません。
なお、直近最高値から8/5の下値までの推移は以下となります。
【日経平均の最高値→現在】
2024年7月11日→2024年8月5日
日経平均:42,224円→31,458円(下落率:-25.5%)
加重平均PER:17.58倍→13.01倍
加重平均PBR:1.57倍→1.15倍
「山高ければ谷深し」が起こった直近。
暴落が起こるためには事前に株価が「割高」になっている必要があります。今は概ねフェアバリューの水準まで下がってきてはいますが、油断しないよう引き続き週次で指標をチェックすることで日経平均株価の今の立ち位置を定点観測していきたいと思います。
銘柄リスト-その①-
まずは銘柄リストその①です。
この中で理想の配当利回り近辺で推移している銘柄はクボタ・コマツ・INPEX・日本電信電話の4銘柄です。
クボタは今期の配当予想が非開示のため正確には利回りの算出ができない状況ですが、過去の歴史から配当を据え置きまたは増配してくれている企業のため、前期配当の48円を下限とする見方も一定程度機能すると考えています。なお、直近中間配当を24円→25円に増配しているため、今期配当を49円と仮定した場合の現在の利回りは2.34%です。利回りが低いので少し手が出にくいのが難点ですが、指標面も底値水準であり、余力と相談しながら引き続き1株単位で買い増そうと思います。
日本電信電話は151円、配当利回りは「3.44%」確保できます。指標面では過去5年のPER・PBRレンジからみると概ねフェアバリューの水準です。PFの最主力銘柄でもあるので個人的には新NISA枠の1株投資で引き続き少しずつ集めていきたい水準ですね。
コマツは配当利回り4.1%、INPEXも直近の増配により4%を超えている水準です。減配リスクは留意する必要はありますが、1株ずつ集めるには魅力的な水準かと思います。
引き続き割安なタイミングや、来期の増配を見越して投資したり、取得単価と勘案しながら投資できる水準を見極めていきたいところですね。
銘柄リスト-その②-
銘柄リストその②です。
この中で理想配当利回り水準で推移している銘柄はありません。
ブリヂストンはその中でも株価も依然6000円を割っており、まだ買い易い水準なので1株投資する分には悪くない選択肢だと思いますね。
銘柄リスト-その③-
銘柄リストその③です。
理想配当利回り付近の銘柄は芙蓉総合リース、ホンダ、アサヒGHDになります。アサヒGHDは優待もなくなってしまったので蒐集意欲が減退してしまったので、もしかしたらこの枠をキリンに差し替えるかもしれません。
自動車関連もホンダが4.3%程度利回りが確保できる状況なので余力を勘案しつつ1株単位で買い増したいと思います。
銘柄リスト-その④-
最後に銘柄リストその④です。
この中で理想配当利回り付近で推移している水準の銘柄は電源開発です。
三井不動産は9月までに100株保有で株主優待の条件を満たせるため、9月前に取得する1つのチャンスが訪れるのではと監視を強化しています。個人的には今はまだ投資したい水準ではないので準備だけという感じですね。
セブン&アイHDは買収期待で株価を1700円台→2000円台まで急回復させています。権利日を目前に含み損→含み益に返ってきました。
日清食品ホールディングスもPERは直近5年のレンジで底値圏と指標面では割安水準に突入しています。配当利回りももう一息といったところですね。余力があれば買いたいのですが9月末までのキリンの単元化を優先しているため手が出ないのが辛いところです。
今週は株価が続伸したこともあり、全体感としては大型株を中心に引き続き高値圏ではありますが、一部銘柄に関してはコロナ禍よりも株価・指標面を下げている銘柄もあり、クボタやキリンなど銘柄によっては積極的に買いたい水準になっています。引き続きPFのバランスや余力を勘案しながら、着実にPFを肉付けしていきたいですね(“Q(・ω・*)♪
まとめ
今回は自身の「新NISA」-成長投資枠で買いたい銘柄-40選-の定点観測(8月4週目)の記事でした。
「新NISAで買いたい銘柄リスト」や「保有株で含み損に転じたら新NISA枠に移行する銘柄リスト」など「この銘柄はこうする!」ということをあらかじめ決めておくとスムーズに動けるかと思いますね。
なお、成長投資枠の日本株へ投資は「損益通算できない」点から投資難易度は特定口座よりぐーんと上がると考えているので、中・小型株や実験的な銘柄は特定口座の範囲までとして、「新NISA」枠ではより堅実な投資対象(大型株の増配株)を中心に投資をしていくことを意識したいです。
みなさまは「新NISA」の成長投資枠はどのように投資されますか。正解はないので自分なりに考えて納得できる水準で資産を育てていきたいですね🌱
この辺のプランは投資家の感性や人生設計によって「新NISA」活用プランが完成するところになるかと思いますが、今回の記事が「新NISA」の活用に興味のある方々の参考や一助となれば嬉しいです。
以上、今回は「「新NISAで買いたいリスト」-8月4週目-」という記事でした。みなさまの「投資」の参考になれば幸いです。