どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん」です。
今回は株主優待が届いたので、届いた優待を紹介してみたいと思います((“Q(・ω・*)
届いた株主優待がこちら
証券コード【3048】のビックカメラから「買い物優待券(2,000円相当)」が到着いたしました。
ビックカメラは、大手の家電量販店の会社です。東京に本店を置き、全国の主要な駅前を中心に出店しています。「豊かな生活の提案」を企業理念にかかげ、専門店の集合体となる店舗作りが特徴です。
ビックカメラグループである「コジマ」は、ビックカメラ本体の未出店地域をカバーしており、また「ソフマップ」はパソコン買取事業のカバーを行うなど、不足している部分を補い合ってグループ全体の売上アップを目指しています。
ビックカメラの株を100株保有していると株主優待として「買物優待券(1000円相当)」がもらえます。優待権利月は2月と8月の年2回です。内訳としては2月が2000円相当、8月が1000円相当の優待がいただけます。
さらに1年以上保有すると8月の優待が+1000円、2年以上保有すると+2000円の優待がいただけます。つまり初年度から3年目までは毎年優待利回りがUPする嬉しい銘柄ですね(*´ω`*)♪
今回もラクウルの1000円買取アップクーポンとビックカメラグループで使用できる3%ポイントアップクーポンが付いていました。こちらは1株から頂くことが可能です。因みにビックカメラが金色背景、子会社のコジマが銀色背景でちょこっとチョコボール感があります(笑)
株の健康診断書
2024年11月26日時点の株価と株の健康診断書は以下となります((“Q(・ω・*)
EPSは2018年から横ばいにあるのが気になります。配当金に関しても2020年に減配がなされて以降しばらくは15円固定だったのですが、前期配当を「18円→33円」に大増配しており、今期も「33円→36円」に増配する配当予想になっています。なお、ミックス係数的には割高の水準です((“Q(・ω・*)
優待と配当を合わせた総合利回りは「4.03%」と株価の上昇によりやや物足りない水準ですが、長期最大の総合利回りは「5.25%」とまずまずの水準と言えますね。過去5年でみたPERはレンジの振り幅が大きいためあまり指標として判断することができませんね。過去5年のPBRで見た場合、現在の株価はやや割高な水準ですね。
配当より優待の利回りの方が高いのがやや気になりますが、自社優待券であり、コジマやエディオン等、周りの家電銘柄もどちらかと言うと優待拡充傾向のため、比較的改悪のリスクは少ないのかなと思われる銘柄ですね。
まとめ
今回は2月・8月が優待権利月の優待銘柄「ビックカメラより汎用性の高い優待①が届きました☆」という内容でした。ビックカメラは取得単価1,092円に対する総合利回りも約7%と利回り十分であり株主優待は自社の買物優待券、商品のラインナップから様々な商品を購入する際に使用することができる魅力的な銘柄です。
また長く持てば持つほど優待利回りが上がっていくありがたい優待になります。今回の買物優待券を活用しつつ、これからの成長を楽しみに応援していきたい会社です((“Q(・ω・*)
株価 | 1,638円 |
配当利回り(予定) | 2.2% |
優待利回り(予定) | 1.83%(最大3.05%) |
総合利回り(予定) | 4.03%(最大5.25%) |
PER | 18.4倍 |
PBR | 1.84倍 |
ミックス係数 | 33.94 |
以上、今回は証券コード【3048】ビックカメラの株主優待の紹介でした。少しでもみなさまの参考になれば幸いです。