どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です。
ブログに遊びにきていただきありがとうございます。
現在、収入を「生活費・貯蓄・投資」の三分割にすることで資産増を加速させる「家計三分の計」を提唱し、自ら実践しています。
なお、自身の給与収入は平均年収よりやや少ないレベルです。
それでも試行錯誤を繰り返し、収入の5割~6割を貯蓄と投資に回せるようになってきています。
そのため自身の家計の記録である「家計三分の計」のログを残すことで、自身の振り返りができるだけでなく誰かしらの参考になるかもしれないと思ったので始めたのが本記事【今月の家計三分の計】になります。
ちなみにつみたてにいさんの考え方のベースとして「平均年収以下のサラリーマンが資産形成をするためには人並み以上に生活費を圧縮しなければならない。しかしながら生活の質は下げず、再現性が高い方法で大きな支出は抑え、小さな部分については概ね目をつむることとする。」という方針を取っています。
何かしら参考になる部分があればログを残す意味があったなーと思えるのでそうなるように頑張りたいと思います。
それでは早速、2022年11月の「家計三分の計(家計の内訳)」をみていきたいと思います。
【前提】「家計三分の計」って?
まずは前提です。つみたてにいさんの提唱する「家計三分の計」とは家計の元となる【収入】を「生活費」・「貯蓄」・「投資」の3つの目標値を設定し分けることで着実な資産形成を目指していきましょうという家計改善策です。
例えば手取り月収が20万円、「家計三分の計」の設定を「生活費:貯蓄:投資」=「60:20:20」とした場合は「生活費12万円:貯蓄4万円:投資:4万円」を目指すことになります。
このサイクルをきちんと1年間継続することができれば「手取り年収の40%を貯蓄と投資に振り分けること」ができるというシンプルな方法です。
生活費を抑えるためには「支出の見直し」が不可欠です。
「支出」をコントロールすることで、余力が生まれ、蓄財の仕組み作りができるようになります。実践する中で「再現性の高い方法」のノウハウも少しずつ貯まってきたので少しでも参考になる部分があればという思いから、自身の方法論を「家計三分の計」のポータルサイトに少しずつではありますがまとめています。
まだ「支出」の見直しをしておらず、「支出」のコントロールの方法について悩んでおられる方や、「家計の見直し」についてどこから手を付けたらよいかわからない方にとっては参考にしていただける部分もあるかと思いますので、少しでも皆様の参考になれば幸いです((“Q(・ω・*)
なお、現在進行形で少しずつ、まとめている段階なのでコンテンツの充実まで、今しばらくお待ちいただけると幸いです。
今月の支出の内訳
それでは我が家の今月の支出の内訳をみていきたいと思います。
今月は株の損失が計上されています。元々1200円辺りで購入した「東海カーボン」が1000円を切ったタイミングで難平買いしました。株価がある程度戻ったところで単元を残して売却しました。「東海カーボン」の含み損を減らすことには成功しましたが、売却損失は発生したため今月の「株の損失」として計上しています(泣)
その他の支出の割合が少し多いもののそれ以外については今月の内訳は概ね問題ない水準と考えています。
来月に向けての改善
「食費」に関しては先月末に「ペットボトルのまとめ買い→水筒」に変更したことで飲み物代が大きく削減されました。「2500円/月」程度の圧縮だったので1カ月で概ね水筒代の元は取れたので我が水筒は恩株ならぬ「恩水筒」になっています。(←!?)
また「家庭内自炊率」を向上させたことにより、外食費が軽減。食費に関しても「1人辺り1カ月1.5万程度」まで圧縮することに成功しています☆
「日用品費」に関しては「ウエル活」の恩恵が大きく、日用品の大部分をTポイントで賄えている状態のため、突発的な支出を除いて極力現金は使わないようにしています。また最近は「Tポイント」を集約しやすい状態を維持できているため、来月も可能な限り「ウエル活」にまとめ買いすることで「日用品費」の圧縮に努めたいと思います。
その他の支出は概ね「お小遣い」か「プレゼント代」ですが、すでにある程度圧縮している状況なので現状維持に努めたいと思います。なお、来月は12月なので「プレゼント代」が増加する見込みですが、これは今の生活を楽しむための必要な支出と考えているので圧縮対象としては考えておりません。
今月の「家計三分の計」の内訳
支出を振り返ったところで今月の「家計三分の計」の結果の内訳です。「支出」のコントロールを意識し改善を重ねた結果それぞれの比率は大きく改善されてきたかと思います。
今月の収入に対するそれぞれの割合は、生活費(+雑費)「38%」、貯蓄「26%」、投資「36%」でした。自身の「家計三分の計」の目標配分は「生活費:55%・貯蓄:15%・投資:30%」に設定しており、理想配分の「生活費:55%」に対し、今月は「38%」だったので、理想配分の2/3程度まで抑えることができました。
目標を達成できた要因として、支出の項目で挙げたようにポイ活やキャンペーンを活用し「日用品費」の大部分を「Tポイント」で賄えるようになってきたこと、自炊率を向上させたことで「食費」を大きく削減できたこと、給与収入以外に配当収入を確保できるようになってきたこと、キャンペーンや株主優待を駆使することで「生活の質を落とさず、支出を抑えることがキープできていること」などが挙げられます。
なお、今月は上出来の部類なので、今回の比率を継続するのは中々大変ですが、引き続き自ら設定した「家計三分の計」のバランスを見ながら「生活の質は落とさず、支出を抑えること」を目標に家計改善を進めていきたいと思います((“Q(・ω・*)
また最近は様々な物価高によるインフレをかなり体感する状況になってきているので、現状の生活費を今の水準で抑え続けることは難しくなることが想定されますが、それでも将来の生活が少しでも楽になるように今できることを可能な限り工夫を凝らしながら「貯蓄・投資」の割合を確保できるよう引き続き努力していきたいと思います。
まとめ
「支出」をコントロールし「生活費」を抑えることができれば、「貯蓄」や「投資」に回す「余力」を確保できるようになります。自身が試行錯誤しながら実践しているノウハウについては「家計三分の計」のポータルサイトにまとめているので参考になる部分があれば幸いです。
「収入」をすぐに増やすことは難しいですが、「支出」をコントロールし、生み出した種銭を使って「蓄財」(貯蓄)を行い、「貯蓄」がある程度確保できれば「配当収入」や「資産」を増やすための「投資」を行うことができるようになります。またこのサイクルを繰り返すことで「配当収入」も積み上がり、結果、徐々に将来の生活が楽になっていきます。
最初は少額の「配当金」であっても、継続していくことで少しずつ「電気代」や「ガス代」、「携帯代」などの固定費を賄えるようになり、新たな銘柄を購入する資金に充てることもできるようになります。
なお、知識や経験がない状態でいきなり大きな金額を「投資」に投入することは、リスクが非常に高いので、最初は少額から投資できる「1株投資」をおすすめします。「1株投資」であればリスクを抑えながら経験も配当も積むことができるのでおすすめです。
「1株投資」のはじめ方については別の記事にまとめているので、これから「投資」をはじめようかなと考えている方は参考にしていただけると幸いです。
ちなみに自分が投資を開始した最初の年の年間配当は「3,500円」でした。
月額平均に換算すると「月300円程度」です。それでもこつこつ投資を続けた結果、現在では平均すると「月2.3万円」の配当を得られるようになりました。
時間を味方につけて少しずつ「投資」を続けることで「インカムゲイン」(不労所得)は着実に増えていきます。皆様の資産形成において少しでも参考にしていただける部分があれば参考にしていただけると嬉しいです(^^)
以上、今回は「今月の家計三分の計】2022年-11月-」という記事でした。今回の記事が少しでもみなさまの参考になれば幸いです。