どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です((“Q(・ω・*)
ブログに遊びにきていただきありがとうございます。
現在「つみたてNISA」をこつこつ積み立てつつ、2020年より「高配当・優待・増配株」を中心に日本株のポートフォリオを組んでいます。
以前まとめた「新NISAの成長投資枠で買いたい「監視銘柄リスト」-36選-」(実は38銘柄ある(笑))は日々株価の変動=指標の変動があります。基本的に週次で更新する事で監視銘柄の買い時を見つけられたらいいなと言うのが今回の記事内容になります。
今回は3月4週目段階の記事となります。
今週の日経平均株価
今週の日経平均株価は「38960円~40888円」と5営業日で約1000円上昇しています。先週の一時的な下落はなんのその。再び史上最高値を更新し、一時は「41000円」に到達する場面もありましたね。
銘柄リスト-その①-
まずは銘柄リストその①です。
アステラス製薬は、1600円台後半まで株価を回復しています。配当利回りは依然4.2%とかなり高い水準ですね。
クボタと花王が比較的割安な水準で推移していますが、次の配当が6月と割と先なので優先度を下げており、また株価も少し上がってしまったため様子を見つつチャンスが合えば買い増ししたいと思います。
その他の銘柄に関しては依然として割高な水準にあります。三井住友FGは9000円に到達していますね。引き続き割安なタイミングや、来期の増配を見越して買い増しを検討したり、取得単価と勘案しながら投資できる水準を見極めていきたいところですね。
銘柄リスト-その②-
銘柄リストその②です。
全体的に買い辛い状況が続きます。総合商社はいずれもPBRは過去最高水準、日本取引所Gに関してはPER・PBRいずれも過去最高水準となっています。三菱UFJFGは先週少し下がりましたが、マイナス金利解除のニュースを受けてか株価を戻した感じですね。再びPBRは1倍を回復しています。メガバンクのPBRが1倍になるとはなんだか違う世界線にいる気分です。
ちなみに年初のグラフと比較してみるとこの3カ月で如何に上昇したかがわかりやすいですね。(以下2024年1月1日のデータです)
銘柄リスト-その③-
銘柄リストその③です。
この中だとリコーリースがPER・PBRも過去最高の水準に到達しています。トヨタとホンダも気が付けば株価上昇に伴いPBRが過去最高の水準となっていますね。
この中ではアサヒGHDがまだ買えそうな水準で、配当利回りが目標値付近で推移しています。ただ株価が高く相対的な利回りは低いので少し手を出し辛い状況ですね。長瀬産業は株価を上げ、上場来高値を更新しています。
そのほかの銘柄に関しても引き続き様子を見たい水準ですね。
銘柄リスト-その④-
最後に銘柄リストその④です。
全体的に買い辛い状況が続いていますが、三井不動産は1株だけ様子を見て4100円台で買ったのですが、そこから急騰し、PER・PBR過去最高水準に到達しています。こうなってはしばらく買えそうにありません。「株は安い時に買わなければリターンを得ることが難しい」ですからね。またオリックスも同様の指標となっています。スバル興業は決算後、値を下げましたが、まだまだ割安とは言えない水準ですね。
ここまで38銘柄見てきましたが、全体感としては引き続き高値圏であり、特に大型株は非常に買い辛い状況が続いていると言えそうです。
まとめ
今回は自身の「新NISA」-成長投資枠で買いたい銘柄-38選の定点観測(3月4週目)の記事でした。
「新NISAで買いたい銘柄リスト」や「保有株で含み損に転じたら新NISA枠に移行する銘柄リスト」など「この銘柄はこうする!」ということをあらかじめ決めておくとスムーズに動けるかと思いますね。
なお、成長投資枠の日本株へ投資は「損益通算できない」点から投資難易度は特定口座よりぐーんと上がると考えているので、中小型株や実験的な銘柄は特定口座の範囲までとして、「新NISA」枠ではより堅実な投資対象(大型株の増配株)を中心に投資をしていくことを意識したいです。
みなさまは「新NISA」の成長投資枠はどのように投資されますか。正解はないので自分なりに考えて納得できる水準で資産を育てていきたいですね🌱
この辺のプランは投資家の感性や人生設計によって「新NISA」活用プランが完成するところになるかと思いますが、今回の記事が「新NISA」の活用に興味のある方々の参考や一助となれば嬉しいです。
以上、今回は「「新NISAで買いたいリスト」-3月4週目-」という記事でした。みなさまの「投資」の参考になれば幸いです。