どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です((“Q(・ω・*)
ブログに遊びにきていただきありがとうございます。
現在「つみたてNISA」をこつこつ積み立てつつ、2020年より「高配当・優待・増配株」を中心に日本株のポートフォリオを組んでいます。
以前まとめた「新NISAの成長投資枠で買いたい「監視銘柄リスト」-36選-」(今は39銘柄ある(笑))は日々株価の変動=指標の変動があります。基本的に週次で更新する事で監視銘柄の買い時を見つけられたらいいなと言うのが今回の記事内容になります。
今回は4月4週目段階の記事となります。
今週の日経平均株価
今週の日経平均株価は「37,240円→37,934円」と、5営業日で+693.83円 (1.86%)上昇しています。今週は先週と比べるとあまり動きのない1週間でしたね。
銘柄リスト-その①-
まずは銘柄リストその①です。
アステラス製薬は4/25の本決算で「4円」の増配を発表し、今期配当は「74円」と13期連続増配の見通しとなっています。ちなみにアステラス製薬のレンジが割安なように見えますが、PERレンジは最大値が900倍とあり、今期も90倍見通しなので割安とは言えなさそうですね。還元姿勢はしっかり感じ取る事ができたのであとは引き続き業績を見守っていきたいと思います。
コマツも4/26決算発表により前期配当を「23円」増額、今期配当も「167円」とする見通しとなっています。暴落時に買い向かいたい銘柄として様子を見ているため、まだ「2株」しか保有していませんが、チャンスがくれば積極的に買い増したいと思います。
その他の銘柄に関してはクボタと花王が引き続き割安な水準で推移しています。
そのほかの銘柄に関しては依然として割高な水準にあります。割安なタイミングや、来期の増配を見越して投資したり、取得単価と勘案しながら投資できる水準を見極めていきたいところですね。
銘柄リスト-その②-
銘柄リストその②です。
全体的に買い辛い状況が続きます。この中では大和ハウスは指標面ではやや割安で、配当利回りも3.3%台まで上がってきましたが、過去の水準を考えると買いあぐねてしまう状況です。総合商社も少し下がったものの、いずれもPBRは過去最高水準、JTも過去5年のPER・PBRいずれも過去最高水準となっています。
信越化学工業は、4/25の決算発表で今期業績は非開示だったため、PER・利回りが算出不可の状況となっています。
ちなみに年初のグラフと比較してみるとこの2カ月で監視銘柄が如何に上昇してしまったかがわかりやすいですね。(以下2024年1月1日のデータです)
銘柄リスト-その③-
銘柄リストその③です。
この中では引き続きアサヒGHDが買えそうな水準ですね。キッコーマンは4/26の決算発表により前期配当を11円増額(分割前基準)、今期配当も実質増配(20.8円→21円)となっています。とはいえ、配当利回りは1%程度と配当利回り水準は相変わらず低いので中々投資する機会は訪れないですね。
三菱HCキャピタルは引き続き1000円台前半で推移しており、配当利回りも3.66%まで上昇しています。指標面でも概ねフェアバリューとなっているので相対的な利回りの高さと連続増配の安心感もあるので買い増ししてもよさそうですね。
そのほかの銘柄に関しては引き続き様子を見たい水準ですね。
銘柄リスト-その④-
最後に銘柄リストその④です。
この中だと電源開発がまだ買い易い水準であり、配当利回りも約3.4%程度あります。相対的にはヤマハ発動機も3.55%、総合利回りも4.26%と個人的には及第点と言える水準と言えそうですね。三井不動産は値を下げたとはいえ、まだまだ高値圏であり引き続き様子を見ているだけの状況となっています。
セブン&アイHDは2,000円を割れるタイミングがあれば、引き続き狙っていきたいと思っています。今週は決算により一部の監視銘柄の配当や指標の変化も大きい1週間となりました。なお、今週の監視銘柄の本決算は信越化学工業を除き、いずれも増配(コマツ、アステラス製薬、キッコーマン)と嬉しい限りの状況ですね。引き続き決算で利回りや指標が変化する監視銘柄も出てくるかと思いますので、決算シーズンは特に注意深く確認していきたいと思います(“Q(・ω・*)
全体感としては引き続き高値圏であり、買い辛い状況が続いていますね。
まとめ
今回は自身の「新NISA」-成長投資枠で買いたい銘柄-39選の定点観測(4月4週目)の記事でした。
「新NISAで買いたい銘柄リスト」や「保有株で含み損に転じたら新NISA枠に移行する銘柄リスト」など「この銘柄はこうする!」ということをあらかじめ決めておくとスムーズに動けるかと思いますね。
なお、成長投資枠の日本株へ投資は「損益通算できない」点から投資難易度は特定口座よりぐーんと上がると考えているので、中小型株や実験的な銘柄は特定口座の範囲までとして、「新NISA」枠ではより堅実な投資対象(大型株の増配株)を中心に投資をしていくことを意識したいです。
みなさまは「新NISA」の成長投資枠はどのように投資されますか。正解はないので自分なりに考えて納得できる水準で資産を育てていきたいですね🌱
この辺のプランは投資家の感性や人生設計によって「新NISA」活用プランが完成するところになるかと思いますが、今回の記事が「新NISA」の活用に興味のある方々の参考や一助となれば嬉しいです。
以上、今回は「「新NISAで買いたいリスト」-4月4週目-」という記事でした。みなさまの「投資」の参考になれば幸いです。