どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です((“Q(・ω・*)
ブログに遊びにきていただきありがとうございます。
全世界株式と全米株式の投資信託をこつこつ積み立てつつ、2020年より「高配当・優待・増配株」を中心に日本株のポートフォリオを組んでいます。
以前まとめた「新NISAの成長投資枠で買いたい「監視銘柄リスト」-36選-」(今は39銘柄ある(笑))は日々株価の変動=指標の変動があります。基本的に週次で更新する事で監視銘柄の買い時を見つけられたらいいなと言うのが今回の記事内容になります。
今回は5月1週目段階の記事となります。
今週の日経平均株価
今週の日経平均株価は「38,312円→38,236円」と、3営業日で-76円 (-0.2%)下落しています。GWを挟んでいることもあり、今週はあまり動きのない1週間でしたね。
銘柄リスト-その①-
まずは銘柄リストその①です。
アステラス製薬のレンジはぱっと見、割安なように見えますが、PERレンジは最大値が930倍となっており、現時点でのPERも93倍と割安とは言えなさそうですね。本決算にて還元姿勢はしっかり感じ取る事ができたのであとは引き続き業績を見守っていきたいと思います。
その他の銘柄に関してはクボタと花王が引き続き割安な水準で推移しています。また一時的にフェアバリュー付近まで下がっていたKDDIは少し株価を上げていますね。
そのほかの銘柄に関しては依然として割高な水準にあります。割安なタイミングや、来期の増配を見越して投資したり、取得単価と勘案しながら投資できる水準を見極めていきたいところですね。
銘柄リスト-その②-
銘柄リストその②です。
全体的に買い辛い状況が続きます。この中では依然として大和ハウスが比較的割安な状況です。
総合商社に関しては三井物産が30円の増配、三菱商事に至っては30円(分割前を考慮すると90円)の大増配となっています。増配確度の高い大型株を中心に監視銘柄を作成しているので嬉しい限りですね。なお、総合商社はいずれもPBRは過去最高水準であり、JTに関しては過去5年のPER・PBRいずれも過去最高水準となっています。
ちなみに年初のグラフと比較してみるとこの2カ月で監視銘柄が如何に上昇してしまったかがわかりやすいですね。(以下2024年1月1日のデータです)
銘柄リスト-その③-
銘柄リストその③です。
この中では引き続きアサヒGHDが理想配当利回りに乗って買えそうな水準ですね。そろそろ試しに1株だけ投資してみようかなとも思います。
三菱HCキャピタルは引き続き1000円台前半で推移しており、配当利回りも3.6%程度確保でき、本決算での増配はほぼほぼ固いと思われるため、非課税で下限3.6%以上と考えると悪くはなさそうです。
全国保証は5/9に決算が迫っており、中計から恐らくは「200円~205円」辺りまで増配してくれるのではないかと踏んでいます。(前期配当175円~180円、今期205~210円のW増配などがくれば株主として更に嬉しいところです。)
化学専門商社2強の長瀬産業・稲畑産業や芙蓉総合リース、トヨタ、ホンダなど今週本決算が続々と控えているのでこちらも増配に期待したいと思います。(芙蓉総合リースはそろそろ株式分割がくるでしょうか。)
そのほかの銘柄に関しては引き続き様子を見たい水準ですね。
銘柄リスト-その④-
最後に銘柄リストその④です。
この中だと電源開発がまだ買い易い水準であり、配当利回りも約3.35%あります。相対的にはヤマハ発動機も3.5%、総合利回りも4.2%と個人的には及第点と言える水準と言えそうですね。
三井不動産も5/10の本決算でどのような見通しを出してくるか楽しみです。
上組は5/10の本決算で前期配当と今期配当をW増配する見通しとなれば連続増配が維持されることになります。
JR九州は93円で維持してきた配当を5/9の本決算で増配に転じるのか見どころですね。
セブン&アイHDは2,000円を割れるタイミングがあれば、引き続き狙っていきたいと思っています。
こちらも全体感としては引き続き高値圏であり、買い辛い状況が続いていますね。
引き続き決算で利回りや指標が変化する監視銘柄も出てくるかと思いますので、決算シーズンは特に注意深く確認していきたいと思います(“Q(・ω・*)
まとめ
今回は自身の「新NISA」-成長投資枠で買いたい銘柄-39選の定点観測(5月1週目)の記事でした。
「新NISAで買いたい銘柄リスト」や「保有株で含み損に転じたら新NISA枠に移行する銘柄リスト」など「この銘柄はこうする!」ということをあらかじめ決めておくとスムーズに動けるかと思いますね。
なお、成長投資枠の日本株へ投資は「損益通算できない」点から投資難易度は特定口座よりぐーんと上がると考えているので、中小型株や実験的な銘柄は特定口座の範囲までとして、「新NISA」枠ではより堅実な投資対象(大型株の増配株)を中心に投資をしていくことを意識したいです。
みなさまは「新NISA」の成長投資枠はどのように投資されますか。正解はないので自分なりに考えて納得できる水準で資産を育てていきたいですね🌱
この辺のプランは投資家の感性や人生設計によって「新NISA」活用プランが完成するところになるかと思いますが、今回の記事が「新NISA」の活用に興味のある方々の参考や一助となれば嬉しいです。
以上、今回は「「新NISAで買いたいリスト」-5月1週目-」という記事でした。みなさまの「投資」の参考になれば幸いです。