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「NISAで買いたいリスト」-5月2週目-

どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です((“Q(・ω・*)

ブログに遊びにきていただきありがとうございます。

全世界株式と全米株式の投資信託をこつこつ積み立てつつ、2020年より「高配当・優待・増配株」を中心に日本株のポートフォリオを組んでいます。

以前まとめた「新NISAの成長投資枠で買いたい「監視銘柄リスト」-36選-」(今は39銘柄ある(笑))は日々株価の変動=指標の変動があります。基本的に週次で更新する事で監視銘柄の買い時を見つけられたらいいなと言うのが今回の記事内容になります。

「新NISA」-成長枠投資で買いたい銘柄-36選- どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です((“Q(・ω・*) ブログに遊びに...
【2024年】つみたてにいさんの新NISA戦略 どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です((“Q(・ω・*) ブログに遊びに...

今回は5月2週目段階の記事となります。

つみたてにいさん
つみたてにいさん
「新NISAの成長投資枠で買いたい「監視銘柄リスト」」の定点観測記事です。

今週の日経平均株価

今週の日経平均株価は「38,004円→38,229円」と、4営業日で+225円 (0.59%)上昇しています。GWを挟んでいることもあり、今週もあまり動きのない1週間でしたね。

つみたてにいさん
つみたてにいさん
年初来からは+4,940円(14.84%)上昇と引き続き高値圏であり過熱感はなくなりつつありますが、依然として下落余地はあるといったところでしょうか。

銘柄リスト-その①-

まずは銘柄リストその①です。

アステラス製薬は引き続き1500円台を推移しています。

KDDIと日本電信電話に関しては5/10に本決算があり、KDDIは今期配当を140円→145円に5円増配し23期連続増配日本電信電話に関しては前期配当を5円→5.1円(分割前127.5円)、今期配当を5.1円→5.2円(130円)で14期連続増配と順調に増配しています。ちなみにKDDIに関しては2026年のEPS予想は388.7円、株主還元の配当性向40%以上に照らし合わせると2026年の配当予想は155円となります。

このような「見通しがある程度固く、業績が堅調な銘柄」に関しては、「安くなった時に買う」という事に留意しておけば概ね問題ないかなと思います。

因みにNTTも配当利回り3.2%水準に到達したので新NISA枠で買いたいと思います。特定口座に換算した場合、配当利回りは4%の水準という事になりますからね!ちなみにNTTの株主数は186万人となり年齢層も多様化しています。「小学生でも買える株」を標榜した株式分割の効果と、株式投資の裾野の広がりを感じるデータですね。

2003年度 NTT 決算概要抜粋

その他の銘柄に関してはクボタと花王が引き続き割安な水準で推移しています。花王は気が付けば株価も7000円近くまで戻してきていますね。

そのほかの銘柄に関しては依然として割高な水準にあります。割安なタイミングや、来期の増配を見越して投資したり、取得単価と勘案しながら投資できる水準を見極めていきたいところですね。

銘柄リスト-その②-

銘柄リストその②です。

全体的に買い辛い状況が続きます。

この中では大和ハウス工業が5/10に本決算を発表しており、前期配当を140円→143円、今期配当を143円→145円に増配し15期連続増配見通しとなっています。来週には三菱UFJの本決算が迫っているので配当や業績がどうなるか注目するところになりますね。

ちなみに年初のグラフと比較してみるとこの2カ月で監視銘柄が如何に上昇してしまったかがわかりやすいですね。(以下2024年1月1日のデータです)

銘柄リスト-その③-

銘柄リストその③です。

この中ではアサヒGHD、ホンダ、全国保証が理想配当利回り付近まで上がってきたので買えそうな水準です。本リストに関しても今週の本決算が多かったので軽く見ていきましょう。

芙蓉総合リースは前期配当を390円→440円、今期配当を440円→450円に増配しており、20期連続増配となっています。欲しい銘柄で監視していますが、如何せん株価が高く、株式分割が来ることを期待していましたが、その発表はなかったですね。

全国保証は事前の見通し通り配当性向を45%に引き上げ今期配当は170円→197円に増配し、13期連続増配の見通しとなっています。全国保証に関しては中期経営計画により2026年に配当性向50%へ引き上げ、配当目安を243円としておりそこから算出した将来の配当利回りの見通しは4.3%に迫る水準となっています。初の自社株買いも行う予定であり買い増しができれば少しずつしていこうかなと思います。(他の銘柄取得が優先になりそうですが(笑))

全国保証 2024年3月期 決算短信補足資料抜粋

トヨタは3.04%の自社株買いと前期配当を60円→75円に増配しており、今期配当見通しは例年通り不透明ですが、過去の傾向から75円を下限と考えておけば問題ないかなと思います。その場合の配当利回りは2.2%と低く、様子を見たい水準ですね。

ホンダは3.7%の自社株買いと前期配当を58円→68円に増配し、今期も同額の見通しです。配当利回りも再び4%に近付いたので余力があれば買いたいですね。(買いたい銘柄が多くてお金がないですOTZ)

稲畑産業は2.15%の自社株買いと今期配当を120円→125円に増配し、6期連続増配の見通しです。また、新中計にて総還元性向50%程度、配当に関しては累進配当継続としています。引き続き安心して保有していけそうですね。

中でもビックサプライズとして捉えられた長瀬産業に関しては4.82%の自社株買いと今期配当を80円→85円に増配し、15期連続増配の見通しです。また、中計により来期までは総還元性向100%としています。引き続き安心して保有していけそうですね。

長瀬産業 2024年3月期 期末決算概要抜粋

嬉しさ半分、300株に買い増しする機会を逃した悔しさ半分が混在する複雑な気持ちです。

三菱HCキャピタルは引き続き1000円台前半で推移しており、配当利回りも3.6%程度確保でき、本決算での増配はほぼほぼ固いと思われるため、非課税で下限3.6%以上と考えると悪くはなさそうです。

こうしてみると本当に増配と自社株買いの多さを実感する決算シーズンだなと個人的に感じています。保有する分には嬉しいのですが、買い増し視点では買い辛くなるので、清原達郎さんの著書「わが投資術」に書かれていた「日本株ショーテッジ時代の到来」の近未来を少し考えてしまいましたね。

少し長くなりました💦

そのほかの銘柄に関しては引き続き様子を見たい水準ですね。

銘柄リスト-その④-

最後に銘柄リストその④です。

この中だと相対的にはヤマハ発動機も3.5%、総合利回りも4.2%と個人的には及第点と言える水準と言えそうですね。さてこの中で本決算を発表した銘柄を見てみましょう。

上組は前期配当を90円→100円に増配し、今期も100円を継続する予定です。来期も同様の見通しという事であれば10期連続増配となる感じですね。

JR九州に関しては93円の配当を維持しています。また配当方針としては「93円下限配当or配当性向35%以上」のいずれか高い方なので、業績が上がれば6期ぶりの増配も期待できるかもしれませんね。なお、今期から中間配当が復活するので株価は期末一括配当と比較して安定しやすくなりそうですね。

電源開発は前期配当を90円→100円に増配し、今期も100円を継続する予定です。また、新中計にて配当に関しては100円を下限とした安定配当を目指し、3か年合計で利益が上振れする場合は追加還元する見通しをたてています。下限配当100円と考えれば問題ないでしょう。増配と株価の下落に伴い配当利回りも約4%の水準まで来たので余力があれば少しずつ買いたいと思います。(こういう時に限って余力が…OTZ)

ショーボンドHDは3Qですが、今期配当を128円→133円に増配しています。

オリックスは3.5%の自社株買いと前期配当を94円→98.6円、今期も同額の見通しです。オリックスは元々「配当性向33%or85.6円のいずれか高い方」という配当方針を取っていましたが、今期は「配当性向39% or 98.6円のいずれか高い方」にアップデートしています。ちなみに当期純利益が目標通り39億円に着地した場合、配当性向39%とすると配当は133.2円に増配する見通しとなるので、見通し通りの着地に期待したいですね。

オリックス 2024年3月期 決算説明会 プレゼンテーション資料抜粋

三井不動産は前期配当を27.33円→28円、今期配当を28円→30円に増配する予定となっています。

セブン&アイHDは2,000円を割れるタイミングがあったので新NISA枠で単元投資しました。これにより余剰資金をまた貯めていかないといけない水準となりました(^^;)

全体感としては引き続き高値圏であり、買い辛い状況が続いていますね。

本決算が「全集中」していたので、思ったよりエネルギーを消費しました。監視銘柄は概ね増配と順調ですね。なお、決算時期については「仕事→決算→仕事→決算→仕事→仕事→お京阪」と言う感じで非常に疲れてしまうので、個人的にもう少し分散してもらえるとありがたいです(^^;)w

引き続き決算で利回りや指標が変化する監視銘柄も出てくるかと思いますので、決算シーズンは特に注意深く確認していきたいと思います(“Q(・ω・*)

まとめ

今回は自身の「新NISA」-成長投資枠で買いたい銘柄-39選の定点観測(5月2週目)の記事でした。

新NISAで買いたい銘柄リスト」や「保有株で含み損に転じたら新NISA枠に移行する銘柄リスト」など「この銘柄はこうする!」ということをあらかじめ決めておくとスムーズに動けるかと思いますね。

なお、成長投資枠の日本株へ投資は「損益通算できない」点から投資難易度は特定口座よりぐーんと上がると考えているので、中小型株や実験的な銘柄は特定口座の範囲までとして、「新NISA」枠ではより堅実な投資対象(大型株の増配株)を中心に投資をしていくことを意識したいです。

みなさまは「新NISA」の成長投資枠はどのように投資されますか。正解はないので自分なりに考えて納得できる水準で資産を育てていきたいですね🌱

この辺のプランは投資家の感性や人生設計によって「新NISA」活用プランが完成するところになるかと思いますが、今回の記事が「新NISA」の活用に興味のある方々の参考や一助となれば嬉しいです。

つみたてにいさん
つみたてにいさん
投資は小さな一歩でも時間を味方にして少しずつ分散しながらこつこつ積み上げていけば、「継続は力なり」でいずれは大きな助けとなると思います。
つみたてねえさん
つみたてねえさん
怖いイメージがある「投資」も少しずつ少額から始めることで、大きく資産を減らすリスクを軽減できると思います。

以上、今回は「「新NISAで買いたいリスト」-5月2週目-」という記事でした。みなさまの「投資」の参考になれば幸いです。

ABOUT ME
つみたてにいさん
幼馴染のクリエイター気侭之優とともに本ブログ「気侭之 優のフリ→ト→ク」を運営する2級FP技能士。 2020年8月より株式投資を開始。節約と投資により3年半で金融資産600万円→2000万円突破。年間配当は税引き前75万円、年間の総不労所得は税引き前90万円到達。保有する優待株は100銘柄超。投資スタイルは全世界投信と日本株の長期二刀流。「節約・貯蓄・投資」の「家計三分の計」を軸に、お得情報や投資情報など一般的な会社員にもできた再現性が高いと思った情報をお届けしたいと思います。家計軍師として読者の皆様の家計改善や資産形成のお役に立てる献策ができるよう日々精進します((“Q(・ω・*)♪

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