どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です((“Q(・ω・*)
ブログに遊びにきていただきありがとうございます。
全世界株式と全米株式の投資信託をこつこつ積み立てつつ、2020年より「高配当・優待・増配株」を中心に日本株のポートフォリオを組んでいます。
以前まとめた「新NISAの成長投資枠で買いたい「監視銘柄リスト」-36選-」(今は39銘柄ある(笑))は日々株価の変動=指標の変動があります。基本的に週次で更新する事で監視銘柄の買い時を見つけられたらいいなと言うのが今回の記事内容になります。
今回は6月2週目段階の記事となります。
今週の日経平均株価
今週の日経平均株価は「38,734円→38,683円」と、5営業日で-51円 (-0.13%)下落しています。年初来安値を更新している銘柄は引き続き売られている印象はありますが、日経平均株価的には今週もあまり動きのない1週間でしたね。
銘柄リスト-その①-
まずは銘柄リストその①です。
この中で理想の配当利回り近辺で推移している銘柄は、先週に引き続きアステラス製薬と日本電信電話の2銘柄です。
日本電信電話は150円まで株価が下がってきました。配当利回りも「3.47%」と3.5%付近まで上昇しています。指標面では過去5年のPER・PBRレンジからみると概ねフェアバリューの水準です。個人的には新NISA枠の1株投資で少しずつ集めていきたい水準ですね。
積水ハウスは1Qの決算ながら今期経常を一転2%増益とさっそく上方修正を行い、配当も「125円→129円」と4円増配しています。指標面では少し割高水準ではありますが、配当利回りは3.5%程度と悪くありません。
クボタと花王は過去5年のPER・PBRで見ると引き続き割安な水準で推移しています。
そのほかの銘柄に関しては依然として割高な水準にあります。割安なタイミングや、来期の増配を見越して投資したり、取得単価と勘案しながら投資できる水準を見極めていきたいところですね。
銘柄リスト-その②-
銘柄リストその②です。
全体的に買い辛い状況が続きます。
過去5年のPER・PBRから見た場合、大和ハウス工業はやや割安な水準まで株価が下落してきており配当利回りも約3.5%程度確保できます。
JTはPER・PBRも過去5年で最も割高な水準になっています。
ちなみに年初のグラフと比較してみるとこの2カ月で監視銘柄が如何に上昇してしまったのかがわかりやすいですね。(以下2024年1月1日のデータです)
銘柄リスト-その③-
銘柄リストその③です。
この中では全国保証とホンダが理想配当利回りを超えてきています。指標面も概ねフェアバリューなので余力を確かめながら1株ずつ投資する分には問題ない水準かなと思います。
過去5年のPER・PBRから見た場合、三菱HCC、キッコーマンとアサヒGHD、ホンダは割安水準、三菱HCC、トヨタ辺りも概ねフェアバリューと言えるかもしれません。
そのほかの銘柄に関しては引き続き様子を見たい水準ですね。
銘柄リスト-その④-
最後に銘柄リストその④です。
この中では過去5年のPER・PBRから見た場合、JR九州、セブン&アイHD辺りは概ね割安~フェアバリューの水準と言えそうですね。
全体感としては引き続き高値圏ではありますが、増配と一部銘柄の株価下落により少しずつ買える水準の銘柄が散見されるようになってきたかなと感じます。
引き続きPFのバランスや余力を勘案しながら、着実にPFを肉付けしていきたいと思います(“Q(・ω・*)♪
まとめ
今回は自身の「新NISA」-成長投資枠で買いたい銘柄-39選の定点観測(6月2週目)の記事でした。
「新NISAで買いたい銘柄リスト」や「保有株で含み損に転じたら新NISA枠に移行する銘柄リスト」など「この銘柄はこうする!」ということをあらかじめ決めておくとスムーズに動けるかと思いますね。
なお、成長投資枠の日本株へ投資は「損益通算できない」点から投資難易度は特定口座よりぐーんと上がると考えているので、中小型株や実験的な銘柄は特定口座の範囲までとして、「新NISA」枠ではより堅実な投資対象(大型株の増配株)を中心に投資をしていくことを意識したいです。
みなさまは「新NISA」の成長投資枠はどのように投資されますか。正解はないので自分なりに考えて納得できる水準で資産を育てていきたいですね🌱
この辺のプランは投資家の感性や人生設計によって「新NISA」活用プランが完成するところになるかと思いますが、今回の記事が「新NISA」の活用に興味のある方々の参考や一助となれば嬉しいです。
以上、今回は「「新NISAで買いたいリスト」-6月2週目-」という記事でした。みなさまの「投資」の参考になれば幸いです。