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「NISAで買いたいリスト」-8月5週目-

どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です((“Q(・ω・*)

ブログに遊びにきていただきありがとうございます。

全世界株式と全米株式の投資信託をこつこつ積み立てつつ、2020年より「高配当・優待・増配株」を中心に日本株のポートフォリオを組んでいます。

以前まとめた「新NISAの成長投資枠で買いたい「監視銘柄リスト」-36選-」(今は40銘柄ある(笑))は日々株価の変動=指標の変動があります。基本的に週次で更新する事で監視銘柄の買い時を見つけられたらいいなと言うのが今回の記事内容になります。

「新NISA」-成長枠投資で買いたい銘柄-36選- どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です((“Q(・ω・*) ブログに遊びに...
【2024年】つみたてにいさんの新NISA戦略 どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です((“Q(・ω・*) ブログに遊びに...

今回は8月5週目段階の記事となります。

つみたてにいさん
つみたてにいさん
「新NISAの成長投資枠で買いたい「監視銘柄リスト」」の定点観測記事です。

今週の日経平均株価

今週の日経平均株価は「38,156円→38,647円」と、4営業日で+491円 (1.29%)上昇しています。先週に続き今週も続伸した1週間となりましたね。なお、引き続き下がっても上がっても良いように準備しておきたいものです。

つみたてにいさん
つみたてにいさん
なお、年初来からは+5,359円 (16.10%)上昇と引き続きプラス圏ではあり、下落余地もあるという状況です。

日経平均加重平均PER・PBR

日経平均の立ち位置を確認するコーナーです。

8/31時点の日経平均加重平均PERは「15.83倍」、PBRは「1.39倍」と先週とほぼ変わらない水準です。依然、割安感はありません

なお、直近最高値から8/5の下値までの推移は以下となります。

【日経平均の最高値→現在】

2024年7月11日→2024年8月5日

日経平均:42,224円→31,458円(下落率:-25.5%)

加重平均PER:17.58倍→13.01倍

加重平均PBR:1.57倍→1.15倍

「山高ければ谷深し」が起こった直近。

暴落が起こるためには事前に株価が「割高」になっている必要があります。今は概ねフェアバリューの水準まで下がってきてはいますが、油断しないよう引き続き週次で指標をチェックすることで日経平均株価の今の立ち位置を定点観測していきたいと思います。

銘柄リスト-その①-

まずは銘柄リストその①です。

この中で理想の配当利回り近辺で推移している銘柄はクボタ・コマツ・INPEX・日本電信電話の4銘柄です。

クボタは今期の配当予想が非開示のため正確には利回りの算出ができない状況ですが、過去の歴史から配当を据え置きまたは増配してくれている企業のため、前期配当の48円を下限とする見方も一定程度機能すると考えています。なお、直近中間配当を24円→25円に増配しているため、今期配当を49円と仮定した場合の現在の利回りは2.4%です。利回りが低いので少し手が出にくいのが難点ですが、指標面も底値水準であり、余力と相談しながら引き続き1株単位で買い増そうと思います。

日本電信電話は155円、配当利回りは「3.34%」確保できます。指標面では過去5年のPER・PBRレンジからみるとやや割高水準に差し掛かっています。PFの最主力銘柄でもあるので個人的には新NISA枠の1株投資で引き続き少しずつ集めていきたい水準ですね。

コマツは配当利回り4.2%、INPEXも3.96%と魅力的な水準です。減配リスクは留意する必要はありますが、1株ずつ集めるには魅力的な水準かと思います。

引き続き割安なタイミングや、来期の増配を見越して投資したり、取得単価と勘案しながら投資できる水準を見極めていきたいところですね。

銘柄リスト-その②-

銘柄リストその②です。

この中で理想配当利回り水準で推移している銘柄はありません。

大塚HDは買値の2倍以上となり、買い増す機会を逃し続けています。なお、高い時に買ってもリターンは少なくなってしまうのでまた下がったタイミングで買えるようにしたいですね。

ブリヂストンは指標面として割安水準近辺で推移しており、値嵩株ではありますが配当利回りも3.7%確保できます。引き続き1株投資する分には悪くない選択肢だと思いますね。

銘柄リスト-その③-

銘柄リストその③です。

理想配当利回り付近の銘柄は芙蓉総合リース、ホンダ、アサヒGHDになります。

なお、アサヒGHDは配当利回りは理想水準を超過していますが、優待がなくなってしまったためその分差し引いて考える必要があるかと思います。

地味にキッコーマンが下落傾向で推移しており、監視を強めています。

自動車関連もホンダが4.3%程度利回りが確保できる状況なので余力を勘案しつつ1株単位で買い増したいと思います。

銘柄リスト-その④-

最後に銘柄リストその④です。

この中で理想配当利回り付近で推移している水準の銘柄はヤマハ発動機と電源開発です。

ヤマハ発動機は主要株主による売出の実施発表により株価を下げており、理想配当利回り近辺で推移しています。景気敏感株で減配する可能性もある銘柄なのでまずは優待を得られる100株を目標に取得し、さらに下がるようであれば次の優待目標である300株を目指すのが良いと個人的に考えます。

三井不動産は9月までに100株保有で株主優待の条件を満たせるため、引き続き監視を強化しています。個人的には今はまだ投資したい水準ではないので準備だけという感じですね。

セブン&アイHDは買収期待で株価を1700円→2100円付近まで急回復させています。権利日を超えても思惑により依然強いですね。

日清食品ホールディングスもPERは直近5年のレンジで底値圏と指標面では割安水準に突入しています。配当利回りももう一息といったところですね。余力があれば買いたいのですが9月末までのキリンの単元化を優先しているため手が出ないのが辛いところです。

今週も株価が続伸したこともあり、全体感としては大型株を中心に引き続き高値圏ではありますが、一部銘柄に関してはコロナ禍よりも株価・指標面を下げている銘柄もあり、クボタやキリンなど銘柄によっては積極的に買いたい水準になっています。引き続きPFのバランスや余力を勘案しながら、着実にPFを肉付けしていきたいですね(“Q(・ω・*)♪

まとめ

今回は自身の「新NISA」-成長投資枠で買いたい銘柄-40選-の定点観測(8月4週目)の記事でした。

新NISAで買いたい銘柄リスト」や「保有株で含み損に転じたら新NISA枠に移行する銘柄リスト」など「この銘柄はこうする!」ということをあらかじめ決めておくとスムーズに動けるかと思いますね。

なお、成長投資枠の日本株へ投資は「損益通算できない」点から投資難易度は特定口座よりぐーんと上がると考えているので、中・小型株や実験的な銘柄は特定口座の範囲までとして、「新NISA」枠ではより堅実な投資対象(大型株の増配株)を中心に投資をしていくことを意識したいです。

みなさまは「新NISA」の成長投資枠はどのように投資されますか。正解はないので自分なりに考えて納得できる水準で資産を育てていきたいですね🌱

この辺のプランは投資家の感性や人生設計によって「新NISA」活用プランが完成するところになるかと思いますが、今回の記事が「新NISA」の活用に興味のある方々の参考や一助となれば嬉しいです。

つみたてにいさん
つみたてにいさん
投資は小さな一歩でも時間を味方にして少しずつ分散しながらこつこつ積み上げていけば、「継続は力なり」でいずれは大きな助けとなると思います。
つみたてねえさん
つみたてねえさん
怖いイメージがある「投資」も少しずつ少額から始めることで、大きく資産を減らすリスクを軽減できると思います。

以上、今回は「「新NISAで買いたいリスト」-8月5週目-」という記事でした。みなさまの「投資」の参考になれば幸いです。

ABOUT ME
つみたてにいさん
幼馴染のクリエイター気侭之優とともに本ブログ「気侭之 優のフリ→ト→ク」を運営する2級FP技能士。 2020年8月より株式投資を開始。節約と投資により3年半で金融資産600万円→2100万円達成。年間配当は税引き前66万円、年間の総不労所得は税引き前80万円到達。保有する優待株は100銘柄超。投資スタイルは全世界投信と日本株の長期二刀流。「節約・貯蓄・投資」の「家計三分の計」を軸に、お得情報や投資情報など一般的な会社員にもできた再現性が高いと思った情報をお届けしたいと思います。家計軍師として読者の皆様の家計改善や資産形成のお役に立てる献策ができるよう日々精進します((“Q(・ω・*)♪

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