どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です((“Q(・ω・*)
ブログに遊びにきていただきありがとうございます。
全世界株式と全米株式の投資信託をこつこつ積み立てつつ、2020年より「高配当・優待・増配株」を中心に日本株のポートフォリオを組んでいます。
以前まとめた「新NISAの成長投資枠で買いたい「監視銘柄リスト」-36選-」(今は40銘柄ある(笑))は日々株価の変動=指標の変動があります。基本的に週次で更新する事で監視銘柄の買い時を見つけられたらいいなと言うのが今回の記事内容になります。
今回は9月4週目段階の記事となります。
今週の日経平均株価
今週の日経平均株価は「37,714円→39,829円」と、5営業日で+2,115円(5.61%)上昇しています。引き続き下がっても上がっても良いように準備しておきたいものです。
日経平均加重平均PER・PBR
日経平均の立ち位置を確認するコーナーです。
9/21時点の日経平均加重平均PERは「15.90倍」、PBRは「1.39倍」と割安感はなく、やや割高な水準です。
なお、直近最高値から8/5の下値までの推移は以下となります。
【日経平均の最高値→現在】
2024年7月11日→2024年8月5日
日経平均:42,224円→31,458円(下落率:-25.5%)
加重平均PER:17.58倍→13.01倍
加重平均PBR:1.57倍→1.15倍
「山高ければ谷深し」が起こった直近。
暴落が起こるためには事前に株価が「割高」になっている必要があります。今は概ねフェアバリューの水準まで下がってきてはいますが、油断しないよう引き続き週次で指標をチェックすることで日経平均株価の今の立ち位置を定点観測していきたいと思います。
銘柄リスト-その①-
まずは銘柄リストその①です。
この中で理想の配当利回り近辺で推移している銘柄はコマツ・INPEX・日本電信電話の3銘柄です。
日本電信電話は149.8円、配当利回りは「3.47%」確保できます。指標面では過去5年のPER・PBRレンジからみるとフェアバリュー~やや割高水準です。PFの最主力銘柄でもあるので個人的には新NISA枠の1株投資で引き続き少しずつ集めていきたい水準ですね。
コマツは配当利回り4.09%、INPEXも4.39%と引き続き魅力的な水準です。特にINPEXは12月配当と考えると少しずつ次なる配当の確保に向けて買い増したい水準かなと思います。それぞれ減配リスクは留意する必要はありますが、1株ずつ集めるには魅力的な水準かと思います。
三井住友FGは1:3の株式分割により前よりは買い易い価格となりましたね。
引き続き割安なタイミングや、来期の増配を見越して投資したり、取得単価と勘案しながら投資できる水準を見極めていきたいところですね。
銘柄リスト-その②-
銘柄リストその②です。
この中で理想配当利回り水準で推移している銘柄はありません。
なお、12月権利を見据えてブリヂストンは指標面として割安水準近辺で推移しており、値嵩株ではありますが配当利回りも3.7%程度確保できるので悪くない選択肢ですね。
また日本取引所Gは1:2の株式分割により株価が半分となりました。なお、株主優待は2025年3月期が最後となります。
銘柄リスト-その③-
銘柄リストその③です。
理想配当利回り付近の銘柄は三菱HCキャピタル、芙蓉総合リース、ホンダ、全国保証になります。いずれも3月権利や3月・9月権利なので次の配当までは約半年あります。
なお配当利回りは低いですがキッコーマンは既に割安水準であり、余力があれば投資したいのですが利回りの観点から優先度を下げざるを得ず1株から株数は増えておりません。
アサヒGHDは株式分割によって株価も1/3となりました。(なので配当も132円→47円となります。)優待維持した状態で分割してくれていたらなーと思ったりもします。
銘柄リスト-その④-
最後に銘柄リストその④です。
この中で理想配当利回り付近で推移している水準の銘柄は電源開発です。なお、電源開発は3月・9月権利銘柄なので次に配当が貰えるは半年後となります。
全体感としては大型株を中心に引き続き高値圏ではありますが、一部銘柄に関してはコロナ禍よりも株価・指標面を下げている銘柄もあり、銘柄によっては積極的に買いたい水準になっています。月曜日に下がるようであれば引き続きPFのバランスや余力を勘案しながら、やや積極的にPFを肉付けしていきたいですね(“Q(・ω・*)♪
まとめ
今回は自身の「新NISA」-成長投資枠で買いたい銘柄-40選-の定点観測(9月4週目)の記事でした。
「新NISAで買いたい銘柄リスト」や「保有株で含み損に転じたら新NISA枠に移行する銘柄リスト」など「この銘柄はこうする!」ということをあらかじめ決めておくとスムーズに動けるかと思いますね。
なお、成長投資枠の日本株へ投資は「損益通算できない」点から投資難易度は特定口座よりぐーんと上がると考えているので、中・小型株や実験的な銘柄は特定口座の範囲までとして、「新NISA」枠ではより堅実な投資対象(大型株の増配株)を中心に投資をしていくことを意識したいです。
みなさまは「新NISA」の成長投資枠はどのように投資されますか。正解はないので自分なりに考えて納得できる水準で資産を育てていきたいですね🌱
この辺のプランは投資家の感性や人生設計によって「新NISA」活用プランが完成するところになるかと思いますが、今回の記事が「新NISA」の活用に興味のある方々の参考や一助となれば嬉しいです。
以上、今回は「「新NISAで買いたいリスト」-9月4週目-」という記事でした。みなさまの「投資」の参考になれば幸いです。