どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です((“Q(・ω・*)
ブログに遊びにきていただきありがとうございます。
全世界株式と全米株式の投資信託をこつこつ積み立てつつ、2020年より「高配当・優待・増配株」を中心に日本株のポートフォリオを組んでいます。
以前まとめた「新NISAの成長投資枠で買いたい「監視銘柄リスト」-36選-」(今は40銘柄ある(笑))は日々株価の変動=指標の変動があります。基本的に週次で更新する事で監視銘柄の買い時を見つけられたらいいなと言うのが今回の記事内容になります。


今回は5月4週目の記事となります。ゴールデンウィークですね((“Q(・ω・*)
今週の日経平均株価
今週の日経平均株価は「37,572円→37,160円」と5営業日で-411円 (-1.10%)下落した1週間でした。
なお、10月以降の日経平均は38000円~40000円のレンジ相場でした。一時31000円割れまで下落したことを考えるとかなり回復してきましたね。引き続き上がっても下がっても良いように準備しておきたいものですね。
日経平均加重平均PER・PBR
日経平均の立ち位置を確認するコーナーです。
現時点での日経平均加重平均PERは「15.35倍」、PBRは「1.39倍」と概ねフェアバリューと言った感じですね。
なお、2024年暴落時の最高値から8/5の下値までの推移は以下となります。
【日経平均の最高値→現在】
2024年7月11日→2024年8月5日
日経平均:42,224円→31,458円(下落率:-25.5%)
加重平均PER:17.58倍→13.01倍
加重平均PBR:1.57倍→1.15倍
「山高ければ谷深し」が起こった昨年。
暴落が起こるためには事前に株価が「割高」になっている必要があります。油断しないよう引き続き週次で指標をチェックすることで日経平均株価の今の立ち位置を定点観測していきたいと思います。
銘柄リスト-その①-
まずは銘柄リストその①です。

この中で理想の配当利回り近辺で推移している銘柄はアステラス製薬・クボタ・コマツ・INPEX・積水ハウス・日本電信電話の6銘柄です。
アステラス製薬は配当利回りも約5.6%と引き続き高配当化しています。なお4期連続で配当性向100%超えの見通しなので早期の業績回復を祈りたいですね。(現在101株)
クボタは過去5年平均のPER・PBRは底値水準、配当利回りも3.18%と銘柄単体の利回りとしては高い水準です。自身は単元化を完了したので今は他の銘柄の買い増しを優先的に行っているためクボタに関しての買い増しは一旦見送っています。(現在100株)
コマツは配当利回り4.42%とまずまず魅力的な水準ですが暴落時に買いたい銘柄と言う印象があるのと単価が高いので今は攻めあぐねています。
積水ハウスは配当利回り4.47%と魅力的な水準です。6月の次の7月権利の配当を積み上げるチャンスでもあるので様子を見て買いたいと思います。(現在66株)
自動販売機で買えちゃう(価格帯の)日本電信電話は本決算により今期配当を5.2円→5.3円へ増配し配当利回りも「約3.51%」とまずまずです。また1株単位の投資であれば買い易い銘柄なのでこれから投資を始める人は個別株投資入門ミッションとして「日本電信電話の単元化をまずは目指す!」というのが個人的には投資金額も少額であり良いのかなと思います。(現在5424株)
東京海上HDは前期配当を10円、今期配当を38円と大増配する見通しを発表。配当利回りも3.65%まで上がってきました。保険業はまだまだ保有株数が少ないので買いたいのですが単価が高いことと利回り的にもう少し欲しいので手が届きそうで届かなさそうな水準です。(現在20株)
INPEXは6月権利であり配当利回りも約4.77%と魅力的であり、引き続き買い増しを行っています。配当方針は累進配当と個人的には魅力的な水準なので1株ずつ買っていますね。(現在127株)

引き続き割安なタイミングや、来期の増配を見越して投資したり、取得単価と勘案しながら投資できる水準を見極めていきたいところですね。
銘柄リスト-その②-
銘柄リストその②です。

この中で理想配当利回り水準で推移している銘柄は0銘柄です。
三大商社の現時点でのそれぞれの配当利回りは三菱商事が約3.76%、三井物産が3.89%、伊藤忠商事が2.66%程度です。三菱商事と三井物産は1株単位で買う分には利回り3.7~3.9%程度確保できるので選択肢として悪くなさそうです。
まだまだ株数は少ないですが、総合商社は株主優待がないため1株ずつ様子を見ながら長い目で少しずつ買い増ししていきたいと思います。(因みに三菱商事は隠れ優待がありますが、1株保有からでOKですよ🍀)
銘柄リスト-その③-
銘柄リストその③です。

理想配当利回り付近の銘柄は、三菱HCキャピタル、芙蓉総合リース、全国保証、トヨタ、ホンダ、キッコーマン、ユー・エス・エスの7銘柄になります。
芙蓉総合リースは配当利回り4.07%と魅力的であり、相変わらず安定感抜群の銘柄なのでいつかPFにお迎えしたいなーと思っています。(現在0株)
三菱HCキャピタルは配当利回りも約4.27%程度確保できます。(現在103株)
トヨタは配当利回りは3.62%、ホンダは配当利回りが4.93%とそれぞれ一時期より株価は持ち直していますが依然として高い水準ですね。
全国保証は配当利回り3.65%とまずまず魅力的であり、株主優待は200株かつ2026年の優待が最後となりますが、1株単位では以前より少し買い易くなった感じですね。(現在200株)
ユー・エス・エスは配当利回りも3.17%程度確保できます。300株の株主優待が魅力的なので買い増したいのですがもう少し株価としては安く買いたいですね。(現在101株)
キッコーマンは指標面は底値水準、配当利回りも1.86%と増配により銘柄単体で考えた場合には高い水準となっていますね。
銘柄リスト-その④-
最後に銘柄リストその④です。

この中で理想配当利回り付近で推移している水準の銘柄はヤマハ発動機、電源開発、日清食品HD、ショーボンドHD、オリックスの6銘柄です。
ヤマハ発動機は決算を受けて株価が下落、配当利回りも4.66%程度確保できます。景気敏感株なので狙っている場合は先日の暴落のように大きく株価を落としたタイミングで購入すれば株価を戻すタイミングでキャピタルとインカムをGETすることができます。(売らないのでキャピタルは幻ですけど含み益バリアは嬉しいものです。)
電源開発は配当利回りも4.12%、ショーボンドHDは2.95%、オリックスは4.08%確保できますね。いずれもPFのセクターバランス的に不足しているなら買い増し候補として選択肢として悪くない銘柄かと思います。
三井不動産は配当利回り2.42%程度確保でき、優待も100株毎に1200株まで増えていく銘柄なので下がった時に買い増したい銘柄ですね。(現在100株)
日清食品HDは過去5年のPER・PBRレンジを見ても底値水準、配当利回りも2.29%程度確保できます。余力があれば買いたいのですが、余力と他の銘柄の利回りとを勘案すると資金的に買うのが厳しいところです。(余力は本当に大事!OTZ)
今年も引き続きPFのバランスや余力を勘案しながら、着実にPFを肉付けしていきたいですね(“Q(・ω・*)♪
まとめ
今回は自身の「新NISA」-成長投資枠で買いたい銘柄-40選-の定点観測(5月4週目)の記事でした。
今回の暴落でより余剰資金の大切さが身に沁みましたね。配当と合わせて剰余金も積み上げて行けるように軌道修正していきたいと思います。
「新NISAで買いたい銘柄リスト」や「保有株で含み損に転じたら新NISA枠に移行する銘柄リスト」など「この銘柄はこうする!」ということをあらかじめ決めておくとスムーズに動けるかと思いますね。
なお、成長投資枠の日本株へ投資は「損益通算できない」点から投資難易度は特定口座よりぐーんと上がると考えているので、中・小型株や実験的な銘柄は特定口座の範囲までとして、「新NISA」枠ではより堅実な投資対象(大型株の増配株)を中心に投資をしていくことを意識したいです。
みなさまは「新NISA」の成長投資枠はどのように投資されますか。正解はないので自分なりに考えて納得できる水準で資産を育てていきたいですね🌱
この辺のプランは投資家の感性や人生設計によって「新NISA」活用プランが完成するところになるかと思いますが、今回の記事が「新NISA」の活用に興味のある方々の参考や一助となれば嬉しいです。
以上、今回は「「新NISAで買いたいリスト」-5月4週目-」という記事でした。みなさまの「投資」の参考になれば幸いです。