どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です((“Q(・ω・*)
ブログに遊びにきていただきありがとうございます。
全世界株式と全米株式の投資信託をこつこつ積み立てつつ、2020年より「高配当・優待・増配株」を中心に日本株のポートフォリオを組んでいます。
以前まとめた「新NISAの成長投資枠で買いたい「監視銘柄リスト」-36選-」(今は40銘柄ある(笑))は日々株価の変動=指標の変動があります。基本的に週次で更新する事で監視銘柄の買い時を見つけられたらいいなと言うのが今回の記事内容になります。
今回は11月3週目の記事となります((“Q(・ω・*)♪
今週の日経平均株価
今週の日経平均株価は「50,645円→50,376円」と5営業日-268円(-0.53%) 下落した1週間でした。
なお、2024年10月以降の日経平均は38,000円~40,000円のレンジ相場でしたが7月に上抜けし、その後はスルスルと上昇。日経平均株価は依然として5万円台で推移しています(^^;)
引き続き上がっても下がっても良いように準備しておきたいものですね。
日経平均加重平均PER・PBR
日経平均の立ち位置を確認するコーナーです。
現時点での日経平均加重平均PERは「19.11倍」、PBRは「1.69倍」と割高な水準ですね。因みに現在の株価は2024年8月5日の暴落直前のPER・PBR水準を超えています。
なお、2024年暴落時の最高値から8/5の下値までの推移は以下となります。
【日経平均の最高値→現在】
2024年7月11日→2024年8月5日
日経平均:42,224円→31,458円(下落率:-25.5%)
加重平均PER:17.58倍→13.01倍
加重平均PBR:1.57倍→1.15倍
「山高ければ谷深し」が起こった昨年。
暴落が起こるためには事前に株価が「割高」になっている必要があります。そろそろ警戒水域ですね。いつ暴落が来ても良いように引き続き週次で指標をチェックすることで日経平均株価の今の立ち位置を定点観測していきたいと思います。
銘柄リスト-その①-
まずは銘柄リストその①です。

この中で理想の配当利回り近辺で推移している銘柄はクボタ・積水ハウス・日本電信電話の3銘柄です。ついにアステラス製薬は株価を戻し除外となりました。
クボタは過去5年平均のPER・PBRは割安水準、配当利回りも2.36%と銘柄単体の利回りとしてはまずまずの水準です。ただ直近株価を上げてきており利回りはそれに伴い低下していますね。(現在100株)
積水ハウスは配当利回りも4.25%とまずまず魅力的な水準です。1月権利銘柄なので余力があれば少しずつ投資しようかなーと思います(現在75株)
自動販売機で買えちゃう(価格帯の)日本電信電話は配当利回りは3.51%と決算後に株価を下げたことで利回り3.5%水準を回復しています。なお、指標面ではやや割高に寄ってきているので150円台でできれば買いたい所です。1株単位の投資であれば買い易い銘柄なのでこれから投資を始める人は個別株投資入門ミッションとして「日本電信電話の単元化をまずは目指す!」というのが個人的には投資金額も少額であり良いのかなと思います。(現在5491株)
INPEXは決算にて上方修正、自社株買い拡大を発表。株価は3100円を超え、配当利回りも3.15%まで下がっています。ついこの間まで株価は2000円割れ、4.5%ぐらいありましたよね。できれば4%欲しいなと思っているのでドルコスト平均法のINPEX投資はしばらくは静観の構えですね。(現在142株)
また三井住友FGは決算にて上方修正、自社株買い、21円の増配とよくばりハッピーセットの発表を行っていますね。また納得できる利回りや株価になれば少しずつ集めていきたいと思います。(現在111株)
引き続き割安なタイミングや、来期の増配を見越して投資したり、取得単価と勘案しながら投資できる水準を見極めていきたいところですね。
銘柄リスト-その②-
銘柄リストその②です。

この中で理想配当利回り水準で推移している銘柄は0銘柄です。PER・PBRレンジで見ると全体的に割高寄りですね。(おかわりいただけただろうか。)
特に三菱UFJFG、伊藤忠商事・JTは過去5年のPER・PBRレンジで最も高い水準と言えますね。
三菱UFJFGは決算にて増配を発表し配当は70円→74円へ4円増配しています。5年前には400円台だったことを考えるとその当時に保有していれば取得配当利回りも18%を超えていると考えると株価も配当も大きく成長しましたね。(現在114株)
三大商社の現時点でのそれぞれの配当利回りは三菱商事が約2.93%、三井物産が2.8%、伊藤忠商事が2.21%程度です。三菱商事は1株単位で買う分には利回り3%程度確保できますが、利回りの魅力は相対的に減少してしまったと言えそうです。押し目待ちに押し目なしという状況ですね。ただ焦って投資しても良いことはないので冷静に積み上げて行きましょう。
まだまだ株数は少ないですが、総合商社は株主優待がないため1株ずつ様子を見ながら長い目で少しずつ買い増ししていきたいと思います。(因みに三菱商事は隠れ優待がありますが、1株保有からでOKですよ🍀)
銘柄リスト-その③-
銘柄リストその③です。

理想配当利回り付近の銘柄は芙蓉総合リース、全国保証、トヨタ、ホンダ、キッコーマンの5銘柄になります。
芙蓉総合リースは下方修正以降軟調な動きで推移しており、3.91%と4%目前となっています。
全国保証は株価が下落したことにより配当利回りも3.7%まで上がってきましたね。
トヨタとホンダは追加関税報道により株価を大きく戻してきておりますが、トヨタは配当利回りは2.99%、ホンダは配当利回りが4.50%とそれでも従来の利回りから考えるとまずまず高い利回りですね。それでも直近の利回りがトヨタが3.8%、ホンダが4.6%程度あったことを考えるとトヨタはまだ買い辛いなーと思いますね。ホンダは100株まで集めきったのでひとまず静観の構えです。(現在100株)
キッコーマンは決算で今期連結最終利益を0.7%上方修正し、決算を受けて株価も11%上昇しています。それでも指標面は底値水準、配当利回りも1.82%、総合利回り約2.5%と銘柄単体で考えた場合には高水準となっています。私は既に単元保有しているので今は静観の構えです。(現在101株)
銘柄リスト-その④-
最後に銘柄リストその④です。

この中で理想配当利回り付近で推移している水準の銘柄はヤマハ発動機、ショーボンドHD、セブン&アイHD、日清食品HDの4銘柄です。
ヤマハ発動機は12月権利銘柄で配当利回りも4.48%程度確保できます。株主優待と併せると5.2%ほどの利回りです。景気敏感株なので狙っている場合は先日の暴落のように大きく株価を落としたタイミングで購入すれば株価を戻すタイミングでキャピタルとインカムをGETすることができます。(売らないのでキャピタルは幻ですけど含み益バリアは嬉しいものです。)できれば夫婦100株ずつ保有したいなーと思います。(私は現在103株、相方は現在31株)
ショーボンドHDは本決算にて配当性向を従来の50%から60%へ引き上げ、前期配当を176.5円、今期配当を182円へと大幅に増配しています。直近じりじり下がってきており配当利回りは3.69%と魅力的な水準です。なお、配当性向は既に60%なので配当性向引き上げによる増配余力は余り伸びしろがない状況なので今後は業績の成長に伴う増配に期待するフェーズに入っていますね。(余力があれば買いたいんですが単価が高いので今はなくなく見送っていますOTZ)
セブン&アイHDは過去5年のPER・PBRレンジも割安水準まで帰ってきました。配当利回りも2.45%と銘柄単体で見た場合ではまずまず高い水準です。余力があればそろそろ買い戻したいのですが今は静観しています(´;ω;`)余力大事。
日清食品HDは過去5年のPER・PBRレンジを見ても底値水準、配当利回りも2.43%、総合利回り2.7%弱確保できます。自分は既に直近単元投資したので今は静観しています。(100株)
今年も引き続きPFのバランスや余力を勘案しながら、着実にPFを肉付けしていきたいですね(“Q(・ω・*)♪
まとめ
今回は自身の「新NISA」-成長投資枠で買いたい銘柄-40選-の定点観測(11月3週目)の記事でした。
「新NISAで買いたい銘柄リスト」や「保有株で含み損に転じたら新NISA枠に移行する銘柄リスト」など「この銘柄はこうする!」ということをあらかじめ決めておくとスムーズに動けるかと思いますね。
なお、成長投資枠の日本株へ投資は「損益通算できない」点から投資難易度は特定口座よりぐーんと上がると考えているので、中・小型株や実験的な銘柄は特定口座の範囲までとして、「新NISA」枠ではより堅実な投資対象(大型株の増配株)を中心に投資をしていくことを意識したいです。
みなさまは「新NISA」の成長投資枠はどのように投資されますか。正解はないので自分なりに考えて納得できる水準で資産を育てていきたいですね🌱
この辺のプランは投資家の感性や人生設計によって「新NISA」活用プランが完成するところになるかと思いますが、今回の記事が「新NISA」の活用に興味のある方々の参考や一助となれば嬉しいです。
以上、今回は「「新NISAで買いたいリスト」-11月3週目-」という記事でした。みなさまの「投資」の参考になれば幸いです。


