どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です((“Q(・ω・*)
ブログに遊びにきていただきありがとうございます。
現在「つみたてNISA」をこつこつ積み立てつつ、2020年より「高配当・優待・増配株」を中心に日本株のポートフォリオを組んでいます。
今回は遂に開始された「新NISA」-成長枠投資で買いたい銘柄-36選-についてまとめていきたいと思います。
成長投資枠戦略の前提
まずは「成長投資枠」の個人的な戦略の前提です。
・【基本】増配傾向の大型株を1株単位で相対的に割安なタイミングでこつこつ
・【応用】現在保有している増配傾向の大型株が含み損になったタイミングで入れ替え
以上です。いずれも割とシンプルな戦略かもしれませんね。
正直、個別株投資に関しては「新NISA」は「メリット」と同時に「デメリット」が混在しています。それは「損益通算ができないことで投資難易度が跳ね上がる」という事に尽きるかと思います。
特定口座内であれば、損失が出た場合も配当やキャピタルゲインと相殺したり、確定申告で「損失の繰越控除」の申請を行うことで最悪むこう3年間の損失を調整することもできますが、「新NISA」に関しては損失に対する救済措置は一切ありません。
「100%利益を得られるということは、100%損失を被るということである。」
byつみたてにいさん
ちょっと名言っぽく言いましたが、つまり新NISA枠で損失が出た場合は、その分だけ純粋に「マイナスを食らうこと」になります。
これは投資難易度が比較的高い個別株投資を行う上で、更に難易度を押し上げる要因になります。つまり「必ずいつかは株価は戻る」という確信を持った銘柄を選定しなければいけません。
しかしながら非課税枠で受け取れる配当と言うのは貴重であり、役割の核としては旧NISAと変わりありません。(自身も2020年に「NISA」で日本の高配当株を買っておりその恩恵は大きいです。)
そのため個人的には「引き続きこつこつ1株投資を継続しながら配当を積み上げて行きたい」と思っているので、上記の損失を可能な範囲で軽減する目的で銘柄の選定をより厳密に行い、比較的安定している大型株を中心に「増配傾向の銘柄」をベースに「新NISA対象監視銘柄」を作成し、「相対的に割安になったタイミング」や「利回りに納得できるタイミング」でこつこつ積み上げていく戦略を取りたいと考えています。
また応用技としては「現在保有している大型株かつ増配傾向の特定口座の株が暴落などの際に含み損の水準になったタイミングで、『売却すると同時に非課税枠で購入する』ことで入れ替える」ことを考えていますね。
例えば、アステラス製薬は現在含み損になっている銘柄ですが、少なくとも単元化までは買い増しを継続したい銘柄の1つなので、新年早々に「特定→新NISA枠」に移行するかもしれません。クボタは若干含み益ですが、暴落などにより含み損に陥るタイミングがくれば「特定→新NISA枠」に入れ替えると思います。
なお、つみたて投資枠を含めた全体的な「新NISA」戦略は前回の記事にまとめているので宜しければ併せてご参照ください。
成長投資枠で買い増したい銘柄-36選-
それでは早速、個人的に買い増したい銘柄リストを見てみましょう。
最初の20銘柄は以下の内容となります。
銘柄を絞っているので個人的に注視する点は以下の2点です。
・過去5年のPER・PBRレンジは割安な水準か?(赤と青の棒グラフが短い程〇)
・配当利回りは個人的な理想の水準と同程度ないし高いか?
次の16銘柄です。
まとめ
今回は自身の「新NISA」-成長投資枠で買いたい銘柄-36選についてまとめてみました。
「新NISAで買いたい銘柄リスト」や「保有株で含み損に転じたら新NISA枠に移行する銘柄リスト」など「この銘柄はこうする!」ということをあらかじめ決めておくとスムーズに動けるかと思いますね。
なお、成長投資枠の日本株へ投資は「損益通算できない」点から投資難易度は特定口座よりぐーんと上がると考えているので、中小型株や実験的な銘柄は特定口座の範囲までとして、「新NISA」枠ではより堅実な投資対象(大型株の増配株)を中心に投資をしていくことを意識したいです。
みなさまは「新NISA」の成長投資枠はどのように投資されますか。正解はないので自分なりに考えて納得できる水準で資産を育てていきたいですね🌱
この辺のプランは投資家の感性や人生設計によって「新NISA」活用プランが完成するところになるかと思うので、今回の記事が「新NISA」の活用に興味のある方々の参考や一助になれば嬉しいです。
以上、今回は「「新NISA」-成長枠投資で買いたい銘柄-36選-」という記事でした。みなさまの「投資」の参考になれば幸いです。