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【今月の配当受取状況】2023年-12月-

どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です((“Q(・ω・*)

ブログに遊びにきていただきありがとうございます。

現在「つみたてNISA」をこつこつ積み立てつつ、2020年より「高配当・優待・増配株」を中心に日本株のポートフォリオを組んでいます。

今月で株式投資を始めてから3年4カ月となります。

今までの投資履歴や長期保有PFは過去の記事にまとめているので気になる方は併せてご確認くださいませ。

投資手法の変遷と現時点での長期保有PF どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です。 ブログに遊びにきていただきありがと...

それでは早速2023年12月末時点での配当受取状況を見ていきたいと思います。

つみたてにいさん
つみたてにいさん
「配当受取状況」の個人的進捗ログです。参考になりそうであれば資産形成の参考にしていただければ幸いです。

配当金って何?

「配当金」って何?という人のために概要から((“Q(・ω・*)

配当とは、企業が株主に利益を分配することです。企業が利益または余剰を得るとき、それは株主への配当として利益の一部を支払うことができます。分配されなかった金額は、事業に再投資されたものとみなされます。当年度の利益および前年度の利益剰余金は分配可能です。
企業は通常、資本から配当を支払うことを禁じられています。

参照元:ウィキペディア

「配当」は簡単に言うと企業が得た利益を投資してくれた株主にお金(配当金)で還元しますよー」という制度です。「配当金」を受け取るためには証券口座を開き、配当を出している企業の株を権利日までに購入する必要があります。権利日までに対象の株を保有すると権利日から大体3か月後ぐらいに「配当金」をいただくことができます。

図解すると以下のような感じです((“Q(・ω・*)♪

ちなみに配当金は1株からでも受け取ることができるので、少額からでも配当を受け取れる株主になることは可能です。1株投資の実践方法については口座開設から株の購入方法まで別記事【個別株投資入門】「1株投資」に挑戦してみようにまとめて紹介しているので1株から投資を始めてみようという方は参考にしていただけると幸いです。

【投資】「1株投資」に挑戦しよう どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん」です(("Q(・ω・*) 今回は「家計三分の計」を用いた資産形成の記事として【...

なお、企業の経営に影響を与える「議決権行使」をするためには対象の企業の株を「100株」以上保有する必要があります。

「配当」は株を保有しているだけで「配当金」を得られる「不労所得」です。「配当」で得られる利益のことを「インカムゲイン」と言い、値上がり差益で利益を得ることを「キャピタルゲイン」と言います。

「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」の違いについて、有名な優待投資家である桐谷さんの例えがとてもわかりやすく、引用すると「インカムゲイン」はゆっくり収穫を待つ農業のようなもの、「キャピタルゲイン」は獲物を狩る狩猟のようなものにあたります。

ちなみにつみたてにいさんはかつて血気盛んに「狩猟」に向かった結果、獲物に翻弄され、かなり手痛い目にあったので現在は「農業」中心の人です((“Q(・ω・*)笑

「高配当株投資」の参考書としてわかりやすい長期株式投資さんのおすすめの書籍も併せて載せておくので興味のある方は是非見てみてください。

【投資】最近読んだおすすめの書籍 どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん」です。 今回は最近読んだ書籍「オートモード」で月に18.5万円が入ってくるど素人サラ...
【投資】最近読んだおすすめの書籍② どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です。 ブログに遊びにきていただきありがとうござい...

それでは早速、先月の配当受取状況を見ていきたいと思います。

今月の配当受取収入

先月の税引き後の配当収入は「113,893円」と過去最高の配当額の単月10万円超えとなりました。大きな変動はありますが、昨年以降、配当収入のない月がない状態をキープできています

「配当」をいただいた主な企業は以下の企業です。(ありがとうございます!!)

NTT

・愛知電機

・KDDI

・オリックス

・立花エレテック

・三菱UFJ

・中央倉庫

・ENEOS

・その他の株や端株たち

「配当」は権利日から大体3か月後に受け取れるので、今月は主に9月に権利日のあった銘柄たちによって「配当金」が構成されていますね。

前年同月比との比較

さて前年より配当はどれぐらい増えたのか前年同月比と比較してみたいと思います。

昨年の12月の税引き後の受取配当は67,226でしたが今年の12月の税引き後の受取配当は113,893円前年同月比で「169.4%」(約1.7倍)と大きく増加しています。これは今年の前半に三栄建築設計やイオンモールなど、2月・8月権利銘柄を売却し、3月・9月権利銘柄にシフトしたことが大きく寄与していますね。

現在の月平均の税引き後配当は月3.4万円となっており、今の自分の労働収入から考えるととても大きいですね。所感としては少しずつながら着実に配当収入が積み上がってきて嬉しいなーと感じますね。

つみたてにいさん
つみたてにいさん
毎月3.4万円使ったとしてもお給料は減らないのは大きいです。(基本的に再投資に使うので今のところ生活の変化はないですが安心感はあります。)

2023年の累計配当受取額

2023年の税引き後年間配当受取額は以下です。

今年の年間配当が確定し、今年の税引き後累計受取配当額は「355,828円前年より配当が「157.6%」と大きく増やすことができました。

これは「入金の継続、企業の増配、配当金の再投資」という3つのエンジンの相乗効果の賜物になるかと思います。

また、投資開始以来の税引き後累計受取配当額は「664,456円」となりました。

つみたてにいさん
つみたてにいさん
小さなことからこつこつとが3年を超えて目に見える形で実を結んでいる実感がありますね。

株式投資を開始してから3年4カ月。少しずつ着実に配当が積み上がってきました。配当収入の使い道は基本的には新しい仲間を迎えるための資金としての「再投資」に使っていきたいと思います。

「継続は力なり。」

これからも少しずつ着実に「配当」を積みあげていきたいと思います((“Q(・ω・*)♪

つみたてにいさん
つみたてにいさん
こちらも「つみたてNISA」と同様、「配当金」をこつこつ積みあげてていきたいと思います。

12月の新規単元取得銘柄

今月新規で単元を取得した銘柄は4銘柄になります。

・ライオン【12月優待/6月・12月配当】総合利回り4.3%

・穴吹興産【6月優待/6月・12月配当】総合利回り4.4%

・TSテック【3月優待/3月・9月配当】総合利回り4.9%

・SHOEI【9月優待/9月配当】総合利回り5%

今月は11月に蓄えた余剰資金、特定口座で運用していた投資信託の売却益、ボーナスの一部などを使って多めに買い増した1カ月になりました。

つみたてにいさん
つみたてにいさん
ありがたいことに配当の額が11万円を超えたこと、ボーナスが想定より多かったこと、特定口座で運用していた投資信託を売却した売却益があったことなどが重なったため、直近多めに買い増しています。新NISA前、今年最後の総仕上げと言ったところになります。

【4912】ライオン

ライオンは、歯ブラシ・歯磨き粉といったオーラルケア商品(歯磨き・歯ブラシ)を販売している大手家庭用品メーカーの会社です。そのほかにも、ビューティケア製品、薬品、台所用・住宅用洗剤、キッチン・衣類ケア・住宅ケア用品、健康・美容食品、産業用品(導電性材料、洗浄剤)の製造販売を行っており、さまざまな分野でケア製品を展開しています。

また、油脂活性剤やアルコール製剤をはじめとした産業用化学品も取り扱っていて、国内外に提供しています。

ライオンは昨年一時的に保有していたことがあるのですが、配当利回りが低いことから手放しており、株価が1300円を割ったら長期保有としてPFに加えたいなーと監視銘柄としてウォッチしていた会社でした。直近は株価が下がってきており、配当利回りも現段階で2%まで上がってきたので、6月・12月の配当強化の一環として新規投資を行いました。株主優待も「自社商品3000円相当」で実用的であり、生活費圧縮にも貢献してくれそうなので楽しみです。

そんなライオンの指標を「株の健康診断書」で見てみましょう。

EPSは直近は原材料価格高騰の影響もあり苦戦しています。配当に関しては11期連続非減配、8期連続増配と増配傾向であり、現在の配当性向を考えると「増配頑張るぞ」という会社の意思を感じます。配当利回りだけで考えると、今の水準でも2%と物足りない水準なのですが、株主優待が「3000円相当の自社商品」と相対的な廃止リスクも低いと考え、優待と増配の傾向が変わらなければ相当利回りは4.3%あるので長く保有していける水準かなと考えています。また過去5年のPERから見ると現在株価は割安水準、PBRから見ると底値水準と言えそうですね。なお、ミックス係数は28倍と割高な水準です。

ちなみにライオンの配当に関する方針は以下となります。

当社は、連結収益力の向上により、株主の皆さまへの継続的かつ安定的な利益還元を行うことを経営の最重要課題と考え、配当は連結配当性向30%を目安として継続的かつ安定的に実施し、自己株式の取得は中長期的な成長のための内部留保を総合的に判断して実施を検討してまいります。

つみたてにいさん
つみたてにいさん
日用品の新製品詰め合わせセットが届くので日用品費の節約にも寄与してくれそうだなと期待しています。

【8928】穴吹興産

穴吹興産は、中国・四国地方を中心に不動産関連事業をおこなっている高松市本社の不動産事業グループ会社です。マンション分譲は四国で首位級で、グループに地域スーパー、人材サービス(人材派遣・紹介)、施設運営(ホテル、公民連携)、介護医療(サービス)の各事業を展開しています。

また住宅事業・公的施設の受託・ビルテナント運営などを幅広い事業を手がけており、主力である「アルファ」シリーズの分譲マンション販売は、年々エリアを拡大し、関東や東海でも販売をおこなっています。

穴吹興産は6月・12月優待・配当の監視銘柄としてウォッチしていた会社でしたが、12月配当権利目前を控え、昨年以来の2000円前後の水準まで株価が下落していたので、特定口座で運用していた投資信託の売却益の一部と余剰資金を生贄に新規投資を行いました。

これで個人的な最後のプロジェクトである、今年最後の余剰資金を大幅に投下した「6月・12月配当強化計画」は概ね達成しました。

あとはヤマハ発動機を権利までこつこつ集めることで6月・12月の配当を少しずつ厚くしていきたいと考えています。

そんな穴吹興産の指標を「株の健康診断書」で見てみましょう。

EPSは長期で右肩上がりです。配当に関しては連続増配銘柄ではありませんが、9期連続非減配銘柄であり、緩やかに配当を増加していってくれています。今期の配当は前期同様「58円」の予想となっています。なお、配当性向も16%と増配余地が高く、PBRは1倍を大きく下回っていることから、PBR1倍割れ改善要求の動きにより株主還元の余地はあるかなと密かに期待しています。

また、今の水準でも総合利回りは4.4%程度あるので個人的に悪くない水準かなと思います。過去5年のPER・PBRから見ると現在株価はやや割安水準、ミックス係数に至っては3倍台と破格の水準ですね

株主優待に関しても自社のあなぶき家の讃岐うどん(10食~15食)や、自社グループのスーパーで取り扱っている一夜干しのお魚などから選べるようなので個人的な魅力度は高いですね。生活費を抑え、美味しい四国の名産をいただきつつ、PBR1倍割れの改善の動きに期待しながらゆるりと長期保有していきたいと思います。

【7313】T・Sテック(テイ・エステック)

テイ・エステックは、自動車・バイクのシートを開発・製造している会社です。自動車用シートは、約9割がホンダ(本田技研工業)グループ向けの製品となっています。またバイク用シートも国内の大手メーカーすべてに供給するなど、高い評価を得ています。

現状、売り上げの大半がホンダのため、テイ・エステックに投資する事は、間接的にホンダに投資しているような状況ですが、近年は、自動車用シートで培った技術を活用し、医療用チェアを開発するなど、ホンダ以外の収益構造を模索しながら事業領域を広げています。

テイ・エステックは3月優待の監視銘柄としてウォッチしていた会社でしたが、今年6月以降じりじりと株価を下げていたので、特定口座で運用していた投資信託の売却益の一部とボーナスの一部を生贄に今月5株ずつ購入していき単元化を行いました。

そんなテイ・エステックの指標を「株の健康診断書」で見てみましょう。

EPSは凹凸しており前期配当性向は100%、今期配当性向も77%とかなり高い状況となっています。しかしながら配当に関しては12期連続増配予想で、前年は配当性向100%を超えてもなお、頑張って増配を維持してくれている点は株主還元姿勢として評価すべき点かと思います。なお、EPSも順調に育ってくれないと今後の増配も厳しくなってくると思うので業績に関しては注視しながら投資していく予定です。

今期の配当は「73円」と10円の増配予想となっています。なお、PBRは1倍を大きく下回っていることから、PBR1倍割れ改善要求の動きにより株主還元の余地はあるかなとこちらも密かに期待しています。

また、今の水準でも総合利回りは4.9%近くあるので個人的に悪くない水準かなと思います。過去5年のPER・PBRから見ると現在株価はやや割安水準、ミックス係数も12倍台と割安水準ですね

株主優待に関しても100株でQUOカードが「500円→1000円(1年以上)→1500円(3年以上)」とアップしていき、200株持つとカタログギフトが「3000円→4000円(1年以上)→5000円(3年以上)」とアップしていきます。

一番利回りが高い200株の長期総合利回りに換算すると総合利回りは5.7%まで上昇します。今のところ3月末までに200株保有を目指し、業績とEPSの動向を注視しながらPBR1倍割れの改善の動きに期待しつつ、ゆるりと長期保有していきたいと思っています。

【7839】SHOEI

SHOEIは、バイク用高級ヘルメットを販売している会社です。2輪車用やスポーツ用の「プレミアムヘルメット」ブランドとして、高い安全性や快適性を誇る商品を展開しており、その品質は海外でも認められ、欧米販売比率高く、海外市場ではトップシェアを占めています。また今後の事業展開として自転車用のヘルメットにも幅を広げるなど今後の動向も気になる銘柄ですね。

SHOEIは9月一括の優待・配当の監視銘柄として1株単位で8月より投資していたのですが、9月配当権利前と権利後以降の減配発表で大きく株価が下落し、こつこつと75株まで買い増しを進めたのですが、取得単価が2000円台前半まで下がったものの保有銘柄の中では一番含み損が多い銘柄だったことから12/27に「損出し」と合わせ、取得単価1832円で一気に単元化しました。

そんなSHOEIの指標を「株の健康診断書」で見てみましょう。

EPSは長期で綺麗な右肩上がりです。配当に関しては10期連続増配銘柄でしたが、11月の決算発表にて株主還元である「配当性向50%」を堅持し今期減配予想となりました。また前期配当も当初の予想から減配とまさかの「W減配」という結果となり株価が急落しました。ちなみに分析して驚いたのですが、株価の下落に伴い中型株→小型株になっています。

しかしながらEPSも過去最高に近い見通しとなっており、自社株買いも行う等、株主を軽視している会社ではないと思ったため、長い目で業績の上昇とともに配当も増やしてくれるだろうという想いで単元保有しています。

株主優待は自社製品の割引券か自社ノベルティグッズで、メルカリで調べてみたところノベルティグッズも「2500円~4000円程度」で売買されていたことから、「優待価値は3000円程度」はあるものと考えています。過去の優待を見てみても帽子やTシャツなど実用性のある衣類が多く、SHOEIグッズを来年身に着けるのが楽しみです。

そう考えると今の水準でも総合利回りは5%程度あるので個人的に良い水準と考えています。過去5年のPER・PBRから見ると現在株価はやや割安水準ですね。ミックス係数は株価が下落してなお「50倍を超えている」というグロース銘柄ならではの株価水準と言えます。

配当や優待が貰えるのが来年の9月と少し効率の悪い投資かもしれませんが、利回りや指標面では納得できる水準で購入できたので長い目で見守りながら長期保有していく予定です。

今月の投資状況

最近は日経平均の動きの割に「売られている銘柄は徹底的に売られているな」という印象を持った1カ月となりました。現在1株ずつ買い続けているSHOEIやアステラス製薬は直近高値から30%以上下落しています。

またクミアイ化学工業も決算によって1日で20%以上下落したので「損出し」しています。

日経平均株価は2023年6月以降下落トレンドのようなチャートを描いていましたが、今月で一気にレンジ上限の33,750円辺りが意識される展開となっています。

今年1年は「新NISAまでにどれだけ相対的に割安な監視銘柄を仕込めるか」というところを自分の中の勝負としていましたが、この1年、単元保有銘柄数もかなりの数になってきており、「今できるベストをやれるだけのことはやった」と言える状況となりました。概ね「当初の自分の中の目標はクリアしつつあるのかな」と節約と投資の両輪を回し続けた自分とそれを支えてくれた家族には感謝しかないです。(自分に感謝する事も大事です(笑))

この2年間、節約に節約を重ね、配当の積み上げを最優先に全力で走り抜けてきたので、税引き後の配当も41万円の水準となりました。来年の目標に関しては後述したいと思います。

また全体的に割安な銘柄は少なくなっているものの現在PBRが1倍を割れている上場企業はますますPBRの改善に向けて動かざるを得ない状況になったと考えています。今のうちに「どれだけ多くのPBR1倍割れの優良企業を割安なタイミングでPFに組み込めるか」という戦略もある程度機能しそうな気がしますね。

「新NISA」の成長投資枠を使って1株投資は継続する予定です。個人的に買い増したい銘柄を事前に抽出し、別記事にまとめているのでご参考になるようであれば併せてご確認ください。

「新NISA」-成長枠投資で買いたい銘柄-36選- どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です((“Q(・ω・*) ブログに遊びに...

なお、直近の日経平均は高値圏で推移しており、監視銘柄の割安だった増配、高配当、優待株もじりじりと底値を切り上げて上昇している状態で買い辛く、ここで思い切って余剰資金をフル出動しようものなら「焦って買っても良いことはない」という言葉の通りになりかねないので、余剰資金とのバランスを考えつつ基本は1株単位で粛々と資産を積み上げていきたいと考えています。何事もバッファは大切ですね。

勿論突如として有事の事態が起こり、コロナショック以来の暴落が訪れる未来もあるかもしれません。そういった事態が訪れた際にきちんと買い向かえるよう余剰資金をしっかり確保しながら、チャンスが来るまでは相対的に割安な銘柄を1株単位からこつこつ買い進めるというのが今のところの丁度いい温度感なのかもしれませんね。

1株投資状況と気になる銘柄

10月以降、監視銘柄の中でもいくつかの銘柄が下げ止まらず、ずるずると下がっていくような状況でした。アステラス製薬は2011年以来の利回りを超え4.2~4.5%程度の水準となっており、SHOEIに関しても配当利回り3.5%程度まで株価が下落しています。また直近株式分割と来年の優待拡充を発表したヤマハ発動機も比較的手薄な6月・12月銘柄という事もあり、配当権利に向けてこつこつ1株投資で買い集め分割後の現在の株数は「103株」となりました。全体的にはまだまだ高値圏ですが、探せば買える水準の銘柄はあるかなと言う感じですかね。全体的には買い辛いもののなんだかんだ1株単位だと買う物はあるという印象ですね。

引き続きバリュエーションと取得単価ベースの利回りや価格を気にしながら配当を少しずつ増やしていけるようゆっくり集めていきたいと思います。

中期経営計画(2024-2026)と「今年の目標」

表題の通り、我が家の新中期経営計画(2024-2026)を作ってみました。

つみたてにいさん
つみたてにいさん
それっぽい感じで表紙も作ってみました。いかがでしょうか(“Q(・ω・*)♪
つみたてにいさん
つみたてにいさん
まずはそれぞれの目標値ですね。2026年の目標実現に向けて頑張りたいと思います(“Q(・ω・*)♪
つみたてにいさん
つみたてにいさん
配当と家族還元強化のための配当性向の段階的な引き上げを目標としています。「不透明な将来に備え、今も豊かに」がコンセプトです(“Q(・ω・*)♪
つみたてにいさん
つみたてにいさん
今年の目標達成状況と来年の目標です。今年は現金余力の確保以外は達成できたと思うので、来年も目標達成に向けて楽しみながら頑張りたいと思います!それ以外にも来年はXのスペースなども挑戦してみようかなーなどとあれこれ考えていますね(“Q(・ω・*)♪

まとめ

毎月記録を残しておくことで、配当の積み上げの記録や振り返るを行うことができますね。

また未経験の方には敷居の高い株式投資も現在では1株から投資することができ、1株からでも「配当」や「優待」を得ることもできるので業績が好調な会社の株価が環境要因で下落している時に少しずつ購入することで負けにくい投資が行えると思います。

今やNTTも1株「170円台」とエナドリ感覚で自販機で買えてしまう時代です。(←違うw)

「配当」を積み上げていくことにより最初は少額の「配当金」であっても継続していくことで少しずつ「電気代」や「ガス代」、「携帯代」などの固定費を賄えるようになったり、新たな銘柄を購入する資金に充てることもできるようになります。

ちなみに自分が投資を開始した最初の年、2020年の年間配当は「3,500円」でした。

月額平均に換算すると「月300円」です。

それでもこつこつ投資を続けた結果、3年2カ月たった2023年12月末現時点で月額平均配当は「月3.4万円」、年間の税引き後配当は「41.5万円」まで増加しました。株主優待も含めると年間の税引き後の不労所得は「約54.5万円」の規模となります。この金額の不労所得を得られている状況は平均年収以下のサラリーマンの自分にとっては大変ありがたく、雪玉を転がすように少しずつ不労所得が大きな規模になってきたなーと感じています。

時間を味方につけて優良銘柄の株をこつこつ買って積み上げていくことで「インカムゲイン」が着実に増えていくようになると思います。この手法は同じように少しずつ積み上げていけば誰でも実現できる「再現性」の高い方法と考えています。

なお、資産形成の過程がないと説得力もないかと思いますので、本当に再現性が高い方法なのか今の立ち位置で実験しながら発信中でありますが、現時点では少しずつ、着実に配当収入は増えているという実感です。引き続き再現性の高い「一般解」の投資方法か身をもって証明するために引き続きこつこつ投資を継続していきたいと思います。

今回もかなり盛り沢山になってしましたが、今回の記事が「日本株の株式投資」に興味のある方々の参考や一助になれば嬉しいです。

つみたてにいさん
つみたてにいさん
時間を味方にして少しずつ分散しながらこつこつ積み上げていけば、「継続は力なり」でいずれは大きな助けとなると思います。
つみたてねえさん
つみたてねえさん
怖いイメージがある「投資」も少しずつ少額から始めることで、大きく資産を減らすリスクを軽減できると思います。

以上、今回は「【今月の配当受取状況】2023年-12月-」という記事でした。みなさまの「投資」の参考になれば幸いです。

ABOUT ME
つみたてにいさん
幼馴染のクリエイター気侭之優とともに本ブログ「気侭之 優のフリ→ト→ク」を運営する2級FP技能士。 2020年8月より株式投資を開始。節約と投資により3年半で金融資産600万円→2100万円達成。年間配当は税引き前66万円、年間の総不労所得は税引き前80万円到達。保有する優待株は100銘柄超。投資スタイルは全世界投信と日本株の長期二刀流。「節約・貯蓄・投資」の「家計三分の計」を軸に、お得情報や投資情報など一般的な会社員にもできた再現性が高いと思った情報をお届けしたいと思います。家計軍師として読者の皆様の家計改善や資産形成のお役に立てる献策ができるよう日々精進します((“Q(・ω・*)♪

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