どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん」です。
今回は2022年8月1日から8月31日までの1カ月の期間でTwitterで行った夏休み特別企画「1カ月で家計の最適化を目指すデイリーミッション」という内容について書いていこうと思います。
ベースの考え方としては本ブログで何度も紹介している「家計三分の計」(【収入】を「生活費」「貯蓄」「投資」に3分割し、そのサイクルを継続すること)を目指す「家計財務改善策」です。以下の図は2020年11月の月の収入に対する内訳と2022年5月の月の収入に対する内訳です。支出をコントロールすることで余剰資金を捻出できるようになっているのがわかるかと思います。自身も日々ブラッシュアップを続け現在では収入の5割~6割を貯金や投資の種銭として捻出できるようになりました。
「家計三分の計」を体系的に確認した場合は以下のページを参考にしてください。
今回は0ベースから毎日1つのデイリーミッションをこなすことで31日後に家計をばっちり改善していこう!という企画になるので家計を改善したい、支出の見直しを行いたいという方は1つの家計改善バラエティとしてゲーム感覚で一緒に楽しんでもらえると嬉しいです。
それでは早速本題に入っていきましょう。
- 1カ月で家計の最適化を目指すデイリーミッション
- 1日目 前月の収入を確認しよう
- 2日目 前月の支出を確認しよう
- 3日目 前月の収入から支出を引いた金額を算出してみよう。
- 4日目 自分の家の「家計二分の計」を設定してみよう
- 5日目 支出を「固定費」と「変動費」に分けてみよう
- 6日目 「家賃」で見直す項目がないか点検してみよう
- 7日目 「電気代」が最適化されているか点検してみよう
- 8日目 「ガス代」が最適化されているか点検してみよう
- 9日目 「水道代」が最適化されているか点検してみよう
- 10日目 「携帯代」が最適化されているか点検してみよう
- 11日目 「ネット代」が最適化されているか点検してみよう
- 12日目 「サブスク代」が最適化されているか点検してみよう
- 13日目 「保険料」が最適化されているか点検してみよう
- 14日目 「固定費」がどれだけ削減できたか確認してみよう
- 15日目 「外食費」の削減。よく行くお店をリストアップしよう
- 16日目 「外食費」の削減。よく行くお店のアプリを活用しよう
- 17日目 「内食費」の削減。よく買う物をリストアップしよう
- 18日目 「ふるさと納税」を活用しよう
- 19日目 「日用品費」削減。よく買うものをリストアップしよう
- 20日目 「日用品」の削減。クーポン・キャンペーンを活用しよう
- 21日目 「支払方法」の工夫。クレジットカードを活用しよう
- 22日目 「支払方法」の工夫。キャッシュレス決済を活用しよう
- 23日目 「経済圏」を上手く活用しよう
- 24日目 ポイントは特性を理解し、優先的に使おう
- 25日目 改めて「家計二分の計」を設定してみよう
- 26日目 「家計簿アプリ」を取り入れよう
- 27日目 貯蓄の目安は生活費(支出)の半年分を目指そう
- 28日目 「買いものリスト」はアプリで管理しよう
- 29日目 総合的なコスパを考えてお金を使おう
- 30日目 【総括】今回の改善を元に実際に今月の家計を付けてみよう
- 31日目 「家計三分の計」の構築を目指そう
- まとめ
1カ月で家計の最適化を目指すデイリーミッション
さぁ、いよいよデイリーミッションの内容を見てみましょう♪
1日目 前月の収入を確認しよう
1カ月の道のりも初日から。
まずは最初のデイリーミッションに挑戦してみましょう((“Q(・ω・*)
2日目 前月の支出を確認しよう
「収入」を把握できている人は多いかと思いますが、「支出」をきちんと把握できている人は意外と少ないかも!この機に確認してみましょう((“Q(・ω・*)♪
3日目 前月の収入から支出を引いた金額を算出してみよう。
1日目に確認した前月の収入から2日目の支出を引くことで前月の「自由に使えるお金が見える化」しますね。まずは現状の把握から((“Q(・ω・*)
4日目 自分の家の「家計二分の計」を設定してみよう
収入と支出、貯蓄の割合がわかった所で現状設定できそうな貯蓄目標を設定しましょう。最初は「セルフ十分の一税」の導入も良き((“Q(・ω・*)
5日目 支出を「固定費」と「変動費」に分けてみよう
現状の支出の内訳を把握することが、次のSTEPにあたる「支出削減」への第一歩となりますね!リストアップはレベルアップの近道なり((“Q(・ω・*)
6日目 「家賃」で見直す項目がないか点検してみよう
固定費で一番ウエイトが大きいのが「家賃」です。ここを削減できれば余剰資金を大きく確保できます。ライフプランに応じて検討しましょう((“Q(・ω・*)
7日目 「電気代」が最適化されているか点検してみよう
電気代は電力の自由化もあり見直し甲斐のある固定費ですね。ちなみににいさんは今年の4月に「楽天→ENEOS→関西電力」に切り替えました((“Q(・ω・*)
自社で発電できる仕組みがない電力会社の場合、卸売価格の高騰によって電気代が思いの外高くなる可能性があります。(ex.楽天でんきの高騰)
そのため自社で発電できる仕組みがある電力会社を選ぶようにしましょう。
8日目 「ガス代」が最適化されているか点検してみよう
基本的に料金はLPガスより都市ガスの方が安い。都市ガスであれば比較検討する余地があるので、比較サイトでLet‘s Check it!((“Q(・ω・*)
9日目 「水道代」が最適化されているか点検してみよう
水道代は見直せる項目が少なく、逆にシャワーヘッドを見直しておけばOKなレベルなのでここに関しては軽くチェックするぐらいで問題なしですね((“Q(・ω・*)
10日目 「携帯代」が最適化されているか点検してみよう
携帯代は3大キャリアを利用する場合はオプションの見直しを、格安SIMにする場合は月平均の通信量を把握し比較検討しましょう((“Q(・ω・*)
11日目 「ネット代」が最適化されているか点検してみよう
インターネットは現代社会に必要不可欠ですが、人によっても最適なプランが異なるので通信量を把握した上で比較検討しましょう((“Q(・ω・*)
12日目 「サブスク代」が最適化されているか点検してみよう
近年は様々なサービスがサブスクとして提供されていますが、あまり利用していないものは解約するのがベターですね((“Q(・ω・*)
13日目 「保険料」が最適化されているか点検してみよう
大前提として「保険は保険」と考え、不要なオプションがないか点検してみましょう。保険は「率小損大」なものに備えましょう((“Q(・ω・*)
14日目 「固定費」がどれだけ削減できたか確認してみよう
この1週間、ミッションをしっかりこなした方は徹底的に固定費を見直せたかと思うので、Before→Afterで努力の「見える化」ですね((“Q(・ω・*)
15日目 「外食費」の削減。よく行くお店をリストアップしよう
「固定費」の削減が終わったので、次は「変動費」ですね。引き続き少しずつ一緒に削減に向けて見直していきましょう((“Q(・ω・*)
16日目 「外食費」の削減。よく行くお店のアプリを活用しよう
外食チェーン店の多くは自社アプリでクーポンを発行しているので、上手く活用することで外食費削減につながりますね((“Q(・ω・*)
外食費の削減については別記事で詳細をまとめているのでよろしければ併せてご確認くださいませ。
17日目 「内食費」の削減。よく買う物をリストアップしよう
「外食」の次は家の中で食べる「内食」の削減ですね。まずはウエイトの大きい食材の「見える化」からはじめましょう((“Q(・ω・*)
18日目 「ふるさと納税」を活用しよう
「内食」でウエイトの大きい食材を把握できたら、それを「ふるさと納税」の返礼品で選ぶことで税金を前払いしつつ「食費」を削減することができます((“Q(・ω・*)
個人的にはウエイトの大きいお米やお肉を「ふるさと納税」で調達する事で食費を大きく削減することができると考えています。
19日目 「日用品費」削減。よく買うものをリストアップしよう
「食費」の見直しが終わったので、次は「日用品費」ですね。引き続き少しずつ一緒に支出削減に向けて見直していきましょう((“Q(・ω・*)
20日目 「日用品」の削減。クーポン・キャンペーンを活用しよう
ドラッグストアのアプリクーポンと日用品メーカーの不定期キャンペーンを上手く組み合わせると日用品費を削減できますね((“Q(・ω・*)
21日目 「支払方法」の工夫。クレジットカードを活用しよう
今までは「もの」の見直しでしたが、今度は支払う「方法」の見直しですね((“Q(・ω・*)
22日目 「支払方法」の工夫。キャッシュレス決済を活用しよう
支払う「方法」の見直しその②ですね。昔に比べるとおいしいキャンペーンは減少傾向ですがまだまだ乗る価値はあると思いますね((“Q(・ω・*)
23日目 「経済圏」を上手く活用しよう
元祖楽天経済圏から始まった「経済圏」は今や群雄割拠の時代に。それぞれの「モール」に遊びに行く感覚でお得にお買い物していきたいですね((“Q(・ω・*)
24日目 ポイントは特性を理解し、優先的に使おう
「支払い方法」の見直しによって誕生した「ポイントの概念」。特性を知ることで、潜在能力を最大限に活かした消費ができるようになりますね((“Q(・ω・*)
25日目 改めて「家計二分の計」を設定してみよう
今までのミッションで支出、支払方法を見直した結果、支出がどの程度減ったか改めて「見える化」してみましょう。少しでも改善できてたら〇((“Q(・ω・*)
26日目 「家計簿アプリ」を取り入れよう
最近の家計簿アプリは優秀なのであまり手間をかけなくてもきっちり収支を管理することができます。アプリで結果が可視化されるとモチベがUPしますね((“Q(・ω・*)
27日目 貯蓄の目安は生活費(支出)の半年分を目指そう
貯蓄額の目標目安としてはとりあえず半年分があれば、イレギュラーが起こった際にも当面凌ぐことができますね((“Q(・ω・*)
28日目 「買いものリスト」はアプリで管理しよう
お買い物リストをアプリで作成・共有しておくと、買い忘れを防ぎ、まとめ買いキャンペーンの準備もしっかりす行うこともできますね((“Q(・ω・*)
29日目 総合的なコスパを考えてお金を使おう
ベースの考え方としては「初期費用が高くても中長期的にコスパ良いものを買おう」です。「健康・時間・効率」様々な視点で考えてみましょう((“Q(・ω・*)
30日目 【総括】今回の改善を元に実際に今月の家計を付けてみよう
今までの見直しを活かして来月以降も継続しましょう。今回の企画が誰かの家計改善のきっかけになったなら幸甚です((“Q(・ω・*)
31日目 「家計三分の計」の構築を目指そう
支出を抑え、守りの資産である「貯蓄」をしっかり確保できたら、リスク許容度の範囲で少しずつ「投資」にも挑戦してみましょう((“Q(・ω・*)
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回紹介した1日1個のデイリーミッションをクリアしていくことで実施前と比べて家計は大いに圧縮され、貯められる家計作りが実践できるようになるかと思います。
見直した結果、削減できる要素がなかったという場合は、あなたの「家計効率」はすでに良い状態にあるといえます。
【収入】から【支出】というフィルターを通して残ったお金こそ「家計三分の計」の2本柱である「貯蓄」や「投資」といった将来のための資産形成に回せる種銭となるので無理のない範囲で種銭を増やしていけるように意識しましょう。
以上、今回は2022年8月1日から8月31日までの1カ月間にTwitterで行った夏休み特別企画「1カ月で家計の最適化を目指すデイリーミッション」という内容でした。
みなさまにとって何かしらのご参考になれば幸いです。