どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です((“Q(・ω・*)
ブログに遊びにきていただきありがとうございます。
全世界株式と全米株式の投資信託をこつこつ積み立てつつ、2020年より「高配当・優待・増配株」を中心に日本株のポートフォリオを組んでいます。
今回の記事は以下の方に向けた記事になります。
・これから投資しようと思っているけどまだ動けていない
・投資をはじめたけど、資金を捻出する余力があまりない
・投資資金の捻出方法を知りたい
これから紹介することを実践することで「資金0円から超有名企業の株主になること」ができます。また具体例があった方がわかりやすいと思ったので今回はその具体的な道筋と作った資金余力で考えるポートフォリオを組んでみました((“Q(・ω・*)♪
余力を捻出する方法について
今回の肝である余力の捻出方法についてです。
まずは投資余力を確保するための不変の真理であり継続的に行うべきことは以下のいずれかの方法になります。
・支出を下げる
・収入を上げる
「収入上げて、支出下げて、支出上げないで、収入下げない」と旗揚げゲームみたいになりましたがこれが真理です(笑)
さてこれらのいずれか、または両立できることが資産形成のスピードを上げる最適解となります。ただ直近の物価高もありこのハードルが高いという方は一定数おられることでしょう。
そこで今回は給与収入以外で投資資金を生み出し、株式を購入する比較的ハードルの低い方法をご紹介します。
それがポイントサイトを上手く取り入れた「ポイ活投資」です。
【結論】ポイントサイトを上手く活用する
早速、結論から「資金0から投資資金を捻出する方法」としてポイントサイトの活用を取り上げます。
ポイントサイトとは何か?を簡潔に説明すると「ポイントサイトを経由して条件を満たせばポイントを受け取ることができる」と言うものになります。
つまり「ポイントサイト経由して条件満たせばポイントが貰える」というのが今回のポイントです←
例えば証券口座を開設する場合、基本的には口座開設キャンペーンがなければ証券口座を作成するだけではなにも貰えません。得られるのは「証券口座」だけです。
しかし「ポイントサイト」を経由して証券口座を開設し、条件を満たすというひと手間を加えただけで「証券口座」と「数千円~数万円分のポイント」が得られます。
「0円」or「数千円~数万円」この差は超大きいです。
上手く活用すればお得な「ポイントサイト」ですが、結局どう使えばいいのかわからないという方もおられるかと思いますので、今回はポイントサイト活用法とその具体的な内容を考えてみました。
以下の手順でポイントサイトを活用することで株式を購入する資金を元手0円で確保することができます。
1.ポイントサイトに登録する
まずは今回の土台となるポイントサイトに登録してみましょう。登録は無料です。
条件を満たすことで2,000円分のポイントが貰えます。
ポイントサイトの登録が完了すれば第一フェーズ完了です。
2.証券口座を開設する
1.でポイントサイトの登録が完了すれば第二フェーズです。
投資を行うためには証券口座を開設する必要があります。証券口座は無料で口座開設する事ができますが、上述したようにポイントサイトを経由することで「数千円~数万円分」のポイントを得ながら口座開設することができます。
個人的におすすめの証券口座は以下の3つです。
リンクからポイントサイト経由で証券口座を開設する事ができます。
各種条件はリンクよりご確認ください。
ちなみに私は以下の理由で3つともそれぞれ開設しています。
・SBI証券…メイン口座。日本株投資。新NISAのつみたて投資。
・楽天証券…メイン口座2。投資信託。旧つみたてNISAの運用。
・マネックス証券…サブ口座。日本株の銘柄分析(銘柄スカウター)に活用。
3.クレジットカードを作成する
次に未所有であれば証券口座と相性の良いクレジットカードの発行を検討しましょう。
リンクからポイントサイト経由でクレジットカードを発行する事ができます。
各種条件はリンクよりご確認ください。
ちなみに個人的な現時点でのクレジットカード活用術は以下の内容となります。

4.普段のお買い物に利用する
次に個人的に良く活用しているポイントサイトの使いを紹介したいと思います。1.と2.に関しては基本的にはポイントが貰えるのは条件を達成した1回限りです。
普段使いとして「いつも利用している買い物サイト」をポイントサイトを経由して活用することで何度もポイント還元の恩恵を受ける事ができます。つまりこちらは塵も積もれば戦略ですね。
各種条件はリンクよりご確認ください。
・楽天市場→ポイントサイト経由で1%のポイント還元
・楽天ブックス→ポイントサイト経由で1%のポイント還元
・メルカリ→ポイントサイト経由で1%のポイント還元
・ビックカメラ.com→ポイントサイト経由でで3%ポイント還元
・Honeys(ハニーズ)→ポイントサイト経由で7.5%ポイント還元
・au PAY マーケット→ポイントサイト経由で1%のポイント還元
5.貯めたポイントを別のポイントに交換して使う
さて1~4を意識してポイントサイトを活用することで「数千円~数万円分」のポイントが得られるということがわかったかと思います。
次に貯まったポイントをどのように活用していくかと言う出口戦略ですね。
ポイントは1倍以上のレートで使うことで獲得したポイントを最大効率で活かせると考えているので個人的には以下の利用方法を活用しています。
①ハピタスのポイント交換よりVポイントに交換する。(等価交換)
②VポイントをウエルシアアプリでWAON POINTに交換する。(等価交換)
③WAON POINTをウエル活で日用品・食費に利用する。(1pt→1.5倍)
④ウエル活で現金支出を抑えた分、投資資金として活用する(節約→余力の捻出)
ちなみに普段ウエルシアをメインに使うという場合はウエルシアカードがあるのですが、このカードもポイントサイトを経由して発行する事でポイントを得る事ができます。
・ウエルシアカード→新規発行で3,800円相当→ウエル活で5700円相当に♪
資金0で株を買ってみる
さて、ここで今回のトピックの「資金0で株を買う方法」です。1~5の方法により「ポイントを貯める→ポイントを使って現金支出を抑える」という行動を行ったことでその分、生活費が浮いたかと思います。(ポイントを無駄遣いしていなければですが…)
ここまで順当に1~4の手順で進めてきた場合、2~3カ月で数万円分のポイントが獲得でき、そのポイントで生活費を浮かせた結果、数万円の現金が浮くことになります。具体的な事例で見てみましょう。
①ハピタス登録で2,000ポイント(②・③の条件達成で付与)
②SBI証券…新規口座開設+入金で26,000ポイント
③三井住友カード(NL)→新規発行で13,000ポイント。
→41,000ポイント→Vポイント交換
→WAON POINT交換→ウエル活(61,500円の支出減)
【2025年5月31日段階の株価】
企業 | 配当利回り | 株価 | 株数 | 取得総額 | 得られる配当金 | 備考 |
NTT | 3.3% | 160.4円 | 100株 | 16,040円 | 530円 | 優待〇 |
ソフトバンク | 3.88% | 221.4円 | 100株 | 22,140円 | 830円 | 優待〇 |
三菱商事 | 3.75% | 2935円 | 1株 | 2935円 | 110円 | 隠れ優待 |
丸紅 | 3.4% | 2945円 | 1株 | 2945円 | 100円 | 隠れ優待 |
コジマ | 1.73% | 1043円 | 1株 | 1043円 | 18円 | 隠れ優待 |
テルモ | 1.13% | 2661円 | 1株 | 2661円 | 30円 | 隠れ優待 |
合計 | 3.39% | 204株 | 47,764円 | 1618円 | 優待6個! |
今回のベースは「総額5万円で考える日本株ポートフォリオ」と言うものを以前考案したことがあり、今回の予算なら自分であればこの銘柄を中心にポートフォリオを組み込むと思うので今回はその銘柄を中心にラインナップしてみました。

企業や株主優待の詳細は【日本株】予算「5万円」で考える配当・優待PFよりご確認いただければと思います。なお、上新電機のみ2025年5月に1株優待を廃止しているので今回は除外しております。
また1株から株を購入する方法がわからない場合に関しては以下の記事を参考にしていただければと思います。

1株単位から新NISAで株を買っていきたいという事であれば、以下の記事も週次更新しているのでご参考になれば幸いです。

まとめ
今回は「資金0から投資資金を捻出する方法」について普段自分が節約のために利用しているポイントサイト活用法を交えて紹介してみました。具体的な道筋を立てながらポイントサイトを上手く活用することで生活支出を抑え、元手が0円からでも投資資金を捻出することができると思います。
また1株単位の投資であれば少額なのでリスクも低く、下がっても買い増し易いですし、もし株価が暴落で大きく下がったとしても資金0からの投資であれば元手は0円なので気にならないかと思います。ラインナップとしても連続増配銘柄や累進配当銘柄を中心に組み込んだ長く保有すれば報われるポートフォリオに設計しているので優待と配当を貰いながら長期保有する分には比較的安心感もあり楽しめるかと思います。
以上、今回は「資金0から投資資金を捻出する方法」という記事でした。みなさまの「節約」「貯蓄」「投資」の参考になれば幸いです。