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つみたてNISA

【つみたてNISAの運用状況】@10月

どうも決算シーズンで一喜一憂しているつみたてにいさんです。

今回はつみたてにいさんが実際に「つみたてNISA」で運用している「投資信託」の10月末時点での運用状況を見ていきたいと思います。

つみたてにいさん
つみたてにいさん
「つみたてNISA」の個人的進捗ログです。参考になりそうであれば資産形成の参考にしていただければ幸いです。

つみたてNISAって?

「つみたてNISA」がなにかわからないという人のために概要から

つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。

つみたてNISAの対象商品は、手数料が低水準、頻繁に分配金が支払われないなど、長期・積立・分散投資に適した公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)に限定されており、投資初心者をはじめ幅広い年代の方にとって利用しやすい仕組みとなっています

金融庁

「つみたてNISA」は簡単に言うと「この制度を利用して長期で積み立てて投資する人は年間40万円まで、20年分の積立分に対して非課税にしますよー」というお得な制度です。

何故お得かというと通常、「投資信託」への投資は購入手数料や信託報酬に加え、売却時に利益の20%が税金として取られてしまいます。例えば「100万円」の売却益があったとしても「20万円」は税金として持っていかれてしまうので手元に残る利益は「80万円」に減ってしまいます。OTZ

上記の事例を「つみたてNISA」を利用した場合に当てはめてみると非課税となるため「100万円」の売却益があった場合は「100万円」まるまる利益とすることができます。利益が「500万円」だとしたら、本来、税金としてもっていかれる「100万円」が手元に残る事になるので、非課税の恩恵は利益が多くなればなるほど大きくなるので長期で積み立てる場合にはそのありがたみが大きい制度ですね。

「つみたてNISA」のメリットは主に以下の2点です。

・20年という長期にわたって「複利効果」を活かしながら非課税で運用できる。

・「ドルコスト平均法」で運用できる。

「ドルコスト平均法」や「複利効果」については、

それぞれ別記事で書いているので良かったら参考にしてみてください。

運用する投資信託

「つみたてNISA」で選べる商品は限られていますが、それでも選べる商品は多いです。その中でつみたてにいさんが「つみたてNISA」で現在、運用している投資信託は以下の2種類です。

・「eMAXIS Slim 全世界株式」 →「世界全体」に分散投資

・「eMAXIS Slim 米国株式」 →米国「S&P500」に分散投資

運用している投資信託の詳細については、以下の記事を参考にしていただけるとわかりやすいかと思います。

運用条件

「つみたてNISA」は年間40万円までの上限があります。

またつみたてにいさんは今年の3月より積み立てを開始したので40万円を10カ月で割った「月4万円」で運用しています。

投資信託の比率としては以下の割合で積み立てています。

・「eMAXIS Slim 全世界株式」 に「3万円/月」(75%)

・「eMAXIS Slim 米国株式」 に「1万円/月」(25%)

「世界」か「アメリカ」かどちらが利回りが高くなるかリアルタイムで比較したかったので、上記2つの投資信託にそれぞれつみたて投資することにしました。ここ十数年は「アメリカ」が強いので、目安の利回りとしては 「eMAXIS Slim 米国株式」 の方が高めですが未来の事はわかりません。

なお 「eMAXIS Slim 全世界株式」の割合のうち半分ぐらいは「アメリカ」なので、正直ポートフォリオとしては結局「アメリカ」比率が高めではあるのですが、将来的に「アメリカ」以外の国が経済的に台頭した場合も 「eMAXIS Slim 全世界株式」であれば、運用会社が定期的に最適解の比率にリバランスしてくれるので割合を半々にするのではなく 「eMAXIS Slim 全世界株式」に75%、 「eMAXIS Slim 米国株式」 に25%の比率にしています。

運用している証券会社

証券会社は「楽天証券」で運用しています。理由としては以下の通りです。

・楽天銀行と連携することで楽天銀行の普通預金金利を年率「0.1%」にできる。

・楽天カードで積み立てると積立金額の「1%」が楽天ポイントとして還元される。

つみたてにいさん
つみたてにいさん
楽天カードで積み立てるだけで「1%」還元されるのは大きいです。

10月の運用状況

それぞれの運用状況を見てみましょう。

その1.「eMAXIS Slim 全世界株式」

まずは「eMAXIS Slim 全世界株式」です。 3月から10月までの運用推移は以下になります。

先月は含み益3.58%だったのに対し、今月は含み益9.96%とついに2万円の大台を突破しました。

グラフは「青い部分が元本、赤い部分が運用益」になります。インデックス投資なので、急激に爆上げ!みたいなことはないですが、順調に含み益が増えています。現在は堅調に推移していますが、本来は上げ下げの波があるものなので、マイナスになってしまった時は「りんごちゃん」を思い出して、慌てないよう淡々と積み上げていきたいと思います。

その2. 「eMAXIS Slim 米国株式」

次に「eMAXIS Slim 米国株式」です。 3月から10月までの運用推移は以下になります。

先月は調整した 「eMAXIS Slim 全世界株式」同様、今月は一気に含み益が増加しました。なお直近の米国株式の伸びは加速しており、含み益が「12.98%」となり12%を超えました。これで半年「つみたてNISA」で運用した投資信託のトータルリターンは「+34,229円」となりました。

なお、楽天証券の1%のポイント還元を加味するとさらに「+4000円」となりますね。積み立てるだけで1%還元を受けられるのは大きなメリットなので引き続き楽天証券でコツコツ積み立てていきたいと思います。

それぞれインデックスの数値自体はそこまで大きく変わっていないことから今回の上昇の要因は「円安」による相対的な上昇と言えますね。逆に「円高」が進行した時に上昇値が抑えられてしまうことが予想されます。こちらもマイナスになったときに慌てないよう、淡々と積み上げていきたいと思います。

今回の勝敗

さて今月の勝敗です。今回の勝敗は…

・「eMAXIS Slim 全世界株式」 →9.96%

・「eMAXIS Slim 米国株式」→12.98%

よって、今月の勝者は 「eMAXIS Slim 米国株式」でした。

結果として先月の少し安くなったタイミングで積み立て分が買い増しできたこと、「円安」の影響で今月は大きく含み益が増加しました。そろそろ反動の調整が来ないか懸念しつつ、アメリカと世界の成長に期待したいです。

つみたてにいさん
つみたてにいさん
もし暴落が来たときはバーゲンセールと思ってコツコツ積み立てあるのみです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

現在は堅調に推移していますが、年初来からぶち上げまくっているので、そろそろ調整や下落が来るかもしれませんが何があっても鋼の意思で積み立てると決めた「つみたてNISA」については淡々と積み立てていきたいと思います。

つみたてにいさん
つみたてにいさん
まぁ下落せずに上がり続けてくれるに越したことはないんですけどね!笑

以上、今回は「【つみたてNISAの運用状況】@10月」という記事でした。みなさまの投資の参考になれば幸いです。

ABOUT ME
つみたてにいさん
幼馴染のクリエイター気侭之優とともに本ブログ「気侭之 優のフリ→ト→ク」を運営する2級FP技能士。 2020年8月より株式投資を開始。節約と投資により3年半で金融資産600万円→2000万円突破。年間配当は税引き前75万円、年間の総不労所得は税引き前90万円到達。保有する優待株は100銘柄超。投資スタイルは全世界投信と日本株の長期二刀流。「節約・貯蓄・投資」の「家計三分の計」を軸に、お得情報や投資情報など一般的な会社員にもできた再現性が高いと思った情報をお届けしたいと思います。家計軍師として読者の皆様の家計改善や資産形成のお役に立てる献策ができるよう日々精進します((“Q(・ω・*)♪

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