どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です。
本日も、ブログに遊びにきていただきありがとうございます。
知っている方は既にご存じかと思いますが、現在つみたてにいさんは長期投資をメインとする増配・高配当・優待株中心の株式投資を行っています。長期の株式投資は長いスパンこつこつ時間をかけて資産を積み上げていく投資法です。時間を味方にした長期投資の資産形成の場合、千里の道を歩むが如く文字通り長い時間今の投資法と付き合ってゆくこととなります。
何事もそうですが「急がば回れ」ということわざがあるように自分はこつこつ努力をしながら時間をかけて堅実に積み上げていく以上の「近道」はないと考えています。
一方で人間といういきものは「楽」をしたい生き物です。ゴールまでの最短ルートがあるとしたらそれ以上に魅力的な道はなく誰しもその道を選びたいと思います。しかしながらそういう近道は大抵「茨の最短ルート」であり、突出した才や幸運を持っていなければ目的地に辿り着く前に力尽きてしまうこととなるでしょう。
さてまえおきが長くなりましたがつまるところ長期投資の道においてもそのような魅力的な近道(罠)は沢山あり「如何なる状況でもこつこつ堅実に歩んでいる今の道を踏み外さないようメンタルをコントールしていくこと」が肝要であるという事です。
そこで今回は自分が投資における堅実な一本道を踏み外さないようにするためのキーアイテムとして投資家として大切にしている2つの宝物(お守り)に関する話をしてみたいと思います((“Q(・ω・*)♪
最も影響を受けている投資家からいただいた宝物
まず最初の宝物(お守り)は長期株式投資さんのサイン本と手作りのお土産になります。
長期株式投資さんを知ったきっかけは投資方針を試行錯誤し、2021年に自身の投資方針を日本の増配・高配当・優待株投資と全世界株式における長期投資の二刀流に固めた結果、まだ見ぬ暴落を生き抜くためにどうやってメンタルをコントロールしたらよいのだろう?という疑問にぶつかり、自分なりに色々と情報の海を調べ彷徨った結果、辿り着いたのが長期株式投資さんのTwitterでした。
その後Twitterからブログも読ませていただき、直近の大暴落であるコロナショックの最中でも歴史的な結果や自身の経験に基づき投資方針を貫き通している姿に感銘を受けました。自身の投資観において今なお多大な影響を受けている尊敬する先輩投資家になります。
その後、書籍を出版されることとなり出版された2冊の書籍を読ませていただきましたが、紛れもなく自身の日本株投資を行う上でのバイブルとなっています。
日本株による資産形成を「山登り」とするなら1冊目の書籍は投資の指針となる「コンパス」のような書籍であり、2冊目の書籍は視野を広げる「地図」として長い道中一緒に持ち歩きたいそんな書籍となっています。
書籍に関する感想や所感は別記事でまとめているので宜しければ併せてご確認ください。
さて、そんな自身の投資方針や資産形成において多大な影響力を受けている長期株式投資さんと直接お会いできる機会が訪れます。今年の6月に「2冊目の書籍の出版記念イベント」があり30名限定という少人数制のイベントでした。会場が東京だったこともあり、関西在住の身としては悩みましたが、今後は対面のイベントは考えていないという事だったので今回が直接お話をお伺いできる千載一遇のチャンスと思い参加させていただきました。
当日お会いした感想として日々の発信の中でも誠実で真摯な方だろうなと思っていましたがまさにそのイメージ通りの方でした。イベント開始前から「イベントを行う上で付加価値として何ができるか?」という事を入念に考えてご準備して下さり、当日の講義のスライドやいただいたお土産やサイン本は自身が投資を行う上においての大切な宝物(お守り)となっています。またいただいたアドバイスについても形にするために現在試行錯誤しています。
基本的に日々節約生活を行っているためサブスクはほとんど入っていない身の上なのですが、長期株式投資さんのオンライン教室については、充実の講義内容に月額990円とコスパも抜群なので日々勉強させていただいておりノートももうすぐ丸々1冊使い切る勢いです。
これからも自分が目指すべき先輩投資家としての地位は揺るがないことでしょう。
今後、まだ見ぬ暴落が来た際には長期株式投資さんの書籍を読み返し、書籍に書いていただいたサインと手作りのお土産を見返すことで今回の貴重な体験を思い起こすことになるかと思います。今回の貴重な体験はきっと不安定な相場でも自分の強力なお守りとして大きな力になってくれるものと確信しています。
これが投資家の自分にとっての1つめの大切な宝物(お守り)になります。
投資を始めるきっかけとなった投資家からいただいた宝物
さて2つ目の投資家としての宝物(お守り)は元プロ棋士であり「優待の神様」こと桐谷広人さんからいただいたサイン本と当選した優待生活の色紙になります。
自身が投資を始めるきっかけは何度か記載しているのでご存じの方も多いかと思いますが「月曜から夜更かし」に出演されている桐谷さんを見て株主優待に興味を持ったことです。当時はまだ実家におり、何気なくつけていたテレビで株主優待を使って自転車で走り回る桐谷さんの姿を見て優待投資に興味を持っていなければ「今の自分はなかった」と言えるでしょう。つまりは情報発信をする今の自分もファイナンシャルプランニング技能士の資格を取る自分もなかったわけで、このブログを読んでいただいている方と出会うことも、Twitterで交流する方々と出会うこともなかったと考えるとその影響力はとても大きく桐谷さんは投資に目を向けるきっかけを与えてくれた原点となる先輩投資家になります。
そんな自身の投資家としての原点である桐谷さんと一度お会いしてみたいと思っていたのですが、ほとんどのイベントは大規模のセミナーかつ東京となかなか機会に恵まれることはありませんでした。そして投資を始めて丸3年。ついに桐谷さんと会うチャンスが訪れます。
それは事前選考のある少人数型のイベントであり、選考を通った30名限定で開催されるイベントという大変貴重なものでした。桐谷さんは優待投資を始めるきっかけであり原点なので一度はお会いしてみたいと思い意を決して応募したところ見事当選となりました。
なお、開催地は東京であり、普段財布の紐が鉄壁な自分にとって東京までの交通費はべらぼうに高く一瞬迷いましたが、こちらも千載一遇のチャンスであり、直接お会いできる経験は将来の自分への投資になると思い、こちらも事前に会社の休みをとってその日のためだけに東京まで新幹線で往復しています。
当日はYoutubeなどで見るセミナー等とは異なり、目と鼻の先に桐谷さんがいる状況で、Youtubeでよく見る優待ポーチの中身を生公開してくれたり、投資の経験談などを色々と話してくださいました。一番印象に残っているお話は「棋士として21歳までに初段にならないとクビになるという状況でまだ2級だった頃、ここ一番の勝負で勝てなかった。けど心理学の本を読んでメンタルを鍛えた結果、その後は連勝を重ねて何とか21歳までにギリギリ初段となる事ができた。この経験はリーマンショックでも生きており、その頃は信用取引で株を売買していたため追証で破綻寸前となってしまったが、そのどん底の生活でも優待に助けられた経験から優待株投資を中心とした投資を行うようになり、その後は鍛えたメンタルで暴落でも果敢に安くなっている優待株を買い向かうようになった。」というものでした。
イベントの終盤には桐谷さん直筆のサイン色紙が当たる抽選会があり、選考30名の中からさらに「限定12名+1名」という狭き門でしたがなんと運よく当選することができました。
抽選番号が4桁だったのですが、その理由が「桐谷さんが気になっている銘柄の証券コードが書いてある」というのがまた遊び心があって面白かったです。
またイベント後には桐谷さんとツーショット写真を撮ることができました。さらには持参した桐谷さんの書籍に丁寧にサインを書いて下さいました。結論から言うとこの日のために東京に来て本当に良かったと思いました。
今回、自分が株式投資を始めるきっかけとなった原点となる先輩投資家に直接お会いしてお話する事ができ、念願の優待生活の直筆サイン色紙とサイン本を得ることができ、ツーショット写真を撮っていただいた体験はこれからも長く株式投資を続けていく投資家としての自分にとって1つめのお守り(宝物)と同様、精神的な主柱となる大切な2つ目のお守り(宝物)になると思います。
まとめ
さて、今回のまとめになりますが、今後も長い投資人生において様々な誘惑の甘い罠や、暴落と言った天災には必ず遭遇する事になるでしょう。
そういう不測の事態が起こった時には自分なりの精神的な拠り所を作っておくといざという時に大きな支えになってくれると思います。
投資家としての自分にとっての精神的な拠り所は今回お話しした尊敬する2人の先輩投資家からいただいた宝物(お守り)であり、これから長い投資人生を歩もうとしている自分にとって今の道を突き進むことの後押しをしてくれるキーアイテムとなると確信しています。
かつての暴落時には長期株式投資さんも桐谷さんも余剰資金を活かし、己の投資方針を貫き、多くの人が株を手放すタイミングで買い向かうことで、本当の買い場を得て資産を育てていきました。そんな相場の荒波を乗り越えたお二方と幸運にも直接お話しする機会を得ることができたのだから自分も頑張ろう!と有事の際や挫けそうな時には今回の宝物(お守り)を見返すことで不安になった自分を思いっきり鼓舞しながら長き資産形成の道のりを歩んでいきたいと思います。
いずれは2人の先輩投資家のように株式投資の裾野を広げる活動のお手伝いができたらいいなーといち2級FP技能士として、いち個人投資家としての大きな夢を抱えつつ、これからも日々学び楽しみながらまずは自身や家族の未来のために資産形成という長い道のりを歩んでいきたいと思います。
以上、今回は投資における2つの「お守り」を得た話という内容でした。
2人の先輩投資家からいただいた宝物(お守り)を胸に、相場が健やかなるときも病める時も頑張ろう!と改めて決意を新たにするつみたてにいさんでした((“Q(・ω・*)♪