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つみたてNISA

【今月の配当受取状況】2022年-6月-

どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です((“Q(・ω・*)

ブログに遊びにきていただきありがとうございます。

現在「つみたてNISA」をこつこつ積み立てつつ、2020年より「高配当・優待・増配株」を中心に日本株のポートフォリオを組んでいます。

今回は2022年6月末時点での配当受取状況を見ていきたいと思います。

つみたてにいさん
つみたてにいさん
「配当受取状況」の個人的進捗ログです。参考になりそうであれば資産形成の参考にしていただければ幸いです。

配当金って何?

「配当金」って何?という人のために概要から((“Q(・ω・`)

配当とは、企業が株主に利益を分配することです。企業が利益または余剰を得るとき、それは株主への配当として利益の一部を支払うことができます。分配されなかった金額は、事業に再投資されたものとみなされます。当年度の利益および前年度の利益剰余金は分配可能です。

企業は通常、資本から配当を支払うことを禁じられています。

参照元:ウィキペディア

「配当」は簡単に言うと企業が得た利益を投資してくれた株主にお金(配当金)で還元しますよー」という制度です。「配当金」を受け取るためには証券口座を開き、配当を出している企業の株を権利日までに購入する必要があります。権利日までに対象の株を保有すると権利日から大体3か月後ぐらいに「配当金」をいただくことができます。

図解すると以下のような感じです((“Q(・ω・`)

ちなみに配当金は1株からでも受け取ることができるので、少額からでも配当を受け取れる株主になることは可能です。1株投資の実践方法については口座開設から株の購入方法まで別記事【個別株投資入門】「1株投資」に挑戦してみようにまとめて紹介しているので1株から投資を始めてみようという方は参考にしていただけると幸いです。

【投資】「1株投資」に挑戦しよう どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん」です(("Q(・ω・*) 今回は「家計三分の計」を用いた資産形成の記事として【...

なお、企業の経営に影響を与える「議決権行使」をするためには対象の企業の株を「100株」以上保有する必要があります。

「配当」は株を保有しているだけで「配当金」を得られる「不労所得」です。「配当」で得られる利益のことを「インカムゲイン」と言い、値上がり差益で利益を得ることを「キャピタルゲイン」と言います。

「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」の違いについて、有名な優待投資家である桐谷さんの例えがとてもわかりやすく、引用すると「インカムゲイン」はゆっくり収穫を待つ農業のようなもの、「キャピタルゲイン」は獲物を狩る狩猟のようなものにあたります。

ちなみにつみたてにいさんはかつて血気盛んに「狩猟」に向かった結果、獲物に翻弄され、かなり手痛い目にあったので現在は「農業」中心の人です((“Q(・ω・`)笑

「高配当株投資」の参考書としてわかりやすい長期株式投資さんのおすすめの書籍も併せて載せておくので興味のある方は是非見てみてください。

【投資】最近読んだおすすめの書籍 どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん」です。 今回は最近読んだ書籍「オートモード」で月に18.5万円が入ってくるど素人サラ...

それでは早速、先月の配当受取状況を見ていきたいと思います。

先月の配当受取収入

先月の配当収入は「68,360円」で2期連続過去最高益を更新しました

「配当」をいただいた主な企業は以下です。(ありがとうございます!!)

NTT

KDDI

モーニングスター

オリックス

三菱HCキャピタル

プロネクサス

コタ

+日本郵船商船三井等その他端株たち

先の説明でも述べたように「配当」は権利日から大体3か月後に受け取れるので、今月は主に3月に権利日のあった銘柄たちによって「配当金」が構成されています。

2022年の累計配当受取額

2022年の累計配当受取額は以下です。

6月の段階で前年の累計配当金を上回ることができました。そのため今期も2期連続過去最高益の配当収入となる予定です。累計の手取り配当金も10万円を超えてくるとボーナスが増えたみたいでめちゃくちゃありがたいですね。基本的には新しい仲間を迎えるための資金として「再投資」に使っていきたいと思います。

投資開始以来の累計手取り配当は「187,756円」となりました。

継続は力なり。少しずつですが着実に「配当金」が積みあがっています((“Q(・ω・`)

つみたてにいさん
つみたてにいさん
こちらも「つみたてNISA」と同様、「配当金」をこつこつ積みあげてていきたいと思います。

今月の新規単元購入銘柄

今月新規で単元購入した銘柄は3銘柄です。

・リコーリース

・サムティ

・GMOFHD

資金捻出のため、配当金再投資に加え、バーターとして5月の権利落ち日にタマホームを売却しています。タマホームに関しては、また資金が貯まり、欲しいライン(2200円台)まで株価が下がってくることがあれば再度狙いたいと思います。

【8566】リコーリース

リコーリースは、リース事業や金融サービス事業を展開している会社です。

総合利回りは4.5%以上、ミックス係数も4.16と割安な水準です。配当も年々増配しており、日本の増配歴ランキングでは第5位の22年連続増配を行っています。また2030年までに配当性向を「35%」まで引き上げる予定です。EPS(1株純利益)も年々上昇しており今後の増配も期待できそうな有望銘柄です。

リコーリースの株を100株保有していると株主優待としてQUOカード(2000円相当)がもらえます。優待権利月は3月の年1回です。また所有株数が増えるほど、長期で持つほど優待もパワーアップしていきます。ちなみに300株保有すると「QUOカード」から「カタログギフト」になりますが、「QUOカード」を選択することもできるので「QUOカード派」の方にも「カタログギフト派」の方にも集めやすい銘柄でないでしょうか。

保有年数/株数100株300株
1年未満2000円5000円
1年以上3年未満4000円8000円
3年以上5000円10000円

別記事にて「100株以上も集めたい魅力的な銘柄4選」としても紹介しているので興味があればのぞいてみてください。

【日本株】100株以上も魅力的な銘柄4選 どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です。 ブログに遊びにきていただきありがとうござ...

以上のように増配・優待・ミックス係数・過去のPER・PBRなどいろいろな面から見ても魅力的な銘柄であり、3400円割れを待っていましたが、信用倍率も売り長だったことから底値も堅いと思い「えいやー」と3420円で打診買いしました。

つみたてにいさん
つみたてにいさん
連続増配&高配当銘柄でもあるので、単元取得以降も1株ずつゆっくり集めるのにも適した銘柄だと思います((“Q(>ω<*)

【3244】サムティ

サムティは、関西を中心に「投資家向けマンション」の企画開発をおこなっている会社です。「サムティ♪サムティ♪あなたの街に♪」という犬のCMは聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。(※犬の販売会社ではありません。不動産の会社です(笑))

優待利回りは4.5%以上、ミックス係数も9.25と割安な水準です。EPS(1株純利益)が減少しているのが気がかりではありますが、配当も概ね増配傾向です。

サムティの株を200株保有していると株主優待としてグループ施設で使える優待宿泊無料券が1枚もらえます。優待権利月は11月の年1回です。優待利回りとしては300株が一番高く、グループ施設で使える優待宿泊無料券が2枚もらえます。優待が使えるホテルも多く「株主優待で毎年どこかに泊まりに行く」といった楽しみも得られそうなので楽しみです。現在はまだ100株なのでできれば11月までに200株(1枚)を目指し、将来的に300株(2枚)確保できるようこつこつ目指していきたいと思います。

配当利回りも4.5%高く、貴重な5月・11月権利月高配当銘柄でもあるのでゆっくり1株ずつ買い集めていくこともできるのが良いですね。

以前より2000円割れを狙っていた銘柄であり、6月17日に1984円で抑えることができたのでとりあえず満足しています。

【7177】GMOフィナンシャルホールディングス

GMOフィナンシャルホールディングスは「GMOクリック証券」や「FXプライムbyGMO」を傘下に置く持株会社です。

配当利回りは「当期純利益に対する配当性向50%以上を目途に四半期ごとに配当を行う方針」としているため、予想が開示されておらず、事前の算出は困難なため利回りから本銘柄を見つけることが難しい隠れ高配当銘柄のような状態となっています。ちなみに2021年は6%以上とJT並みの高配当です。ミックス係数は19.32とやや割安な水準です。過去の配当推移を見てみると年々増配傾向であり、日本では珍しい四半期(3カ月)毎の配当を行っている会社です。

「GMOクリック証券」もちょこちょこ使うので、優待の恩恵も受けられ、その他3カ月ごとに配当が貰える点や過去の傾向から増配傾向である点などから単元購入に至りました。

こちらは下落局面において1株ずつ買い増しを行った結果、「850円」だった取得平均単価を最終的に「783円」まで下げることができたので自分なりに納得して購入できました。

まとめ

いかがだったでしょうか。

1株でも「配当」は得ることができるので、業績が好調な会社の株価が環境要因で下落しているときに、少しずつ購入することで負けにくい投資が行えると思います。

「配当」を積み上げていくことにより最初は少額の「配当金」であっても、継続していくことで少しずつ「電気代」や「ガス代」、「携帯代」などの固定費を賄えるようになったり、新たな銘柄を購入する資金に充てることもできるようになります。

ちなみに自分が投資を開始した最初の年の年間配当は「3,500円」でした。

月額換算すると僅か「月300円程度」です。

それでも時間を味方につけて優良銘柄の株をこつこつ買って積み上げていくことで「インカムゲイン」が着実に増えていくようになると思います。なお、実際の過程がないと説得力もないかと思いますので、本当に再現性は高い方法なのか自分の身を使って実験中ではありますが、今のところ少しずつ、着実に配当収入は増えてきています。これからも「再現性」が高い方法か身をもって証明するためにこつこつ投資を継続していきたいと思います。

今回の記事が「日本株の株式投資」に興味のある方々の参考になれば嬉しいです。

つみたてにいさん
つみたてにいさん
時間を味方にして少しずつ分散しながらこつこつ積み上げていけば、「ちりも積もれば」でいずれは大きな助けとなると思います。
つみたてねえさん
つみたてねえさん
怖いイメージがある「投資」も少しずつ少額から始めることで、大きく資産を減らすリスクを軽減できると思います。

以上、今回は「【今月の配当受取状況】2022年-6月-」という記事でした。みなさまの「投資」の参考になれば幸いです。

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幼馴染のクリエイター気侭之優とともに本ブログ「気侭之 優のフリ→ト→ク」を運営する2級FP技能士。「節約・貯蓄・投資」の「家計三分の計」を軸に、お得情報や投資情報など再現性が高いと思った情報をお届けしたいと思います。軍師として読者の皆様の家計改善や資産形成のお役に立てる献策ができるよう日々精進します((“Q(・ω・*)

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