どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん」です。
今回は米国ETFの中でも投資家に人気の「SPXL」を無料で運用する方法について紹介したいと思います。
前提として
そもそも「SPXL」って何という人のために補足します。
「SPXL」は「米国のレバレッジ型ETF」の一種です。じゃあ今度は「ETF」って何かというと「ETF」とは「Exchange Traded Fund」の略で、日本語では「上場投資信託」といいます。「ETF」は日経平均株価や、NYダウ等の指数に連動するように運用されている投資信託の一種で、証券会社で口座を開けば、株と同様手軽に売買することができます。
「レバレッジ型ETF」や「S&P500」、「SPXL」については過去の記事を参照してもらえるとわかりやすいと思います。
「SPXL」を無料で運用する方法
さて本題です。結論から言うと「SPXL」を無料で運用する方法はキャッシュレス決済「PayPay」のボーナス運用のチャレンジコースを活用することで手数料無料で運用することが可能です。ここで「PayPay」のボーナス運用のメリットとデメリットを見てみましょう。
メリット
メリット1:手数料がかからない
「PayPay」のボーナス運用で「SPXL」を運用するメリットは手数料がかからないことにつきます。本来「SPXL」で運用する場合、様々な手数料がかかります。また「SPXL」を売却する際にはアメリカ・日本で所得税もかかるため、実際の利益は目減りしていしまいます。しかし 「PayPay」のボーナス運用で「SPXL」を運用する場合、これらの諸経費は一切かかりません。
メリット2:1円から運用できる
PayPayボーナス運用は、1円から始めることができます。
メリット3:いつでも引き出し可能
PayPayボーナス運用は24時間365日いつでも引き出し可能です。運用途中でもいつでもPayPay残高に引き出して利用することができます。運用で増やしたPayPayボーナスを買い物の支払いに使いたい時には、その場ですぐに利用することも可能です。
デメリット
デメリット1:PayPayボーナスでしか運用できない
次にデメリットについてみていきます。まずはPayPayボーナスでしか運用できないことが挙げられます。PayPayマネーやPayPayマネーライトのように、銀行口座やヤフーカードからチャージした金額をそのまま運用に回せるというわけではありません。そのため、運用したい金額をユーザー自身で指定することができず、PayPayでの支払いで還元されたポイント(PayPayボーナス)のみ運用に回せるという点は注意が必要です。
デメリット2:現金化することができない
PayPayボーナスは、現金化することができません。そのため、PayPayボーナス運用で利益が出たとしても、PayPay残高として「PayPay」で商品を購入する時でしか活用することができません。
デメリット3:運用のタイミングを計りづらい
追加できる資金はPayPayボーナスのみ、金額は1円単位で追加できるものの下落時にまとめて買うといったタイミングが通常の投資より計りづらいです。
つみたてにいさんの運用状況
ちなみにつみたてにいさんの運用状況はこんな感じです。
元指標の「S&P500」が堅調に推移していることから、「SPXL」の動きと連動するPayPayボーナスも現段階で24%程度の含み益がある状態です。今引き出して2177円を利益確定してもよいのですが、大元の「S&P500」の指標が大きく崩れない限りはボーナス運用はほったらかしでいいかなーと個人的に思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
PayPayの還元としてもらえる「PayPayボーナス」をボーナス運用で活用することで「SPXL」が無料で運用できるというのは知らない人にとっては良い情報だったのではないでしょうか。前提として「SPXL」はレバレッジ型のETFです。横ばい局面や下落トレンドに入った際には大きく「PayPayボーナス」が大きく減ってしまいます。そのため上昇トレンドで右肩上がりの時はそのまま運用し、ある程度利益が出たら利益確定をしてPayPayボーナスとして引き出すようにするといった戦略も必要でしょう。
また、あくまでPayPayボーナスのみの運用=余裕資金で運用ができている状態といえるのでPayPayボーナス運用は個人的にはサテライト的に運用するのは面白いと思っています。
もちろん通常の「S&P500」連動のPayPayボーナス運用も選択可能なので、リスクの範囲で使い分けてみるのが良いと思います。
またPayPayは様々な還元キャンペーンを定期的に行っています。そのため還元率の高いタイミングでPayPayを利用し、還元されたPayPayボーナスで運用すると節約と投資を同時に行うこともできます。
以上、今回は【投資】「SPXL」を無料で運用する方法という内容でした。参考になれば幸いです。