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【今月の配当受取状況】2024年-8月-

どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です((“Q(・ω・*)

ブログに遊びにきていただきありがとうございます。

現在「つみたてNISA」に引き続き、「NISA」で投資信託をこつこつ積み立てつつ、2020年より「高配当・優待・増配株」を中心に日本株のポートフォリオを組んでいます。

今月で株式投資を始めてから丸4となります。

今までの投資手法の変遷や現時点での長期保有PFは過去の記事にまとめているので気になる方は併せてご確認くださいませ。

投資手法の変遷と現時点での長期保有PF どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です。 ブログに遊びにきていただきありがと...
2024年上半期総括【現時点での長期保有PF】 どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です。 ブログに遊びにきていただきありがと...

それでは早速2024年8月末時点での配当受取状況を見ていきたいと思います。

つみたてにいさん
つみたてにいさん
「配当受取状況」の個人的進捗ログです。参考になりそうであれば資産形成の参考にしていただければ幸いです。

配当金って何?

「配当金」って何?という人のために概要から((“Q(・ω・*)

配当とは、企業が株主に利益を分配することです。企業が利益または余剰を得るとき、それは株主への配当として利益の一部を支払うことができます。分配されなかった金額は、事業に再投資されたものとみなされます。当年度の利益および前年度の利益剰余金は分配可能です。
企業は通常、資本から配当を支払うことを禁じられています。

参照元:ウィキペディア

「配当」は簡単に言うと企業が得た利益を投資してくれた株主にお金(配当金)で還元しますよー」という制度です。「配当金」を受け取るためには証券口座を開き、配当を出している企業の株を権利日までに購入する必要があります。権利日までに対象の株を保有すると権利日から大体3か月後ぐらいに「配当金」をいただくことができます。

図解すると以下のような感じです((“Q(・ω・*)♪

ちなみに配当金は1株からでも受け取ることができるので、少額からでも配当を受け取れる株主になることは可能です。1株投資の実践方法については口座開設から株の購入方法まで別記事【個別株投資入門】「1株投資」に挑戦してみようにまとめて紹介しているので1株から投資を始めてみようという方は参考にしていただけると幸いです。

【投資】「1株投資」に挑戦しよう どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん」です(("Q(・ω・*) 今回は「家計三分の計」を用いた資産形成の記事として【...

なお、企業の経営に影響を与える「議決権行使」をするためには対象の企業の株を「100株」以上保有する必要があります。

「配当」は株を保有しているだけで「配当金」を得られる「不労所得」です。「配当」で得られる利益のことを「インカムゲイン」と言い、値上がり差益で利益を得ることを「キャピタルゲイン」と言います。

「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」の違いについて、有名な優待投資家である桐谷さんの例えがとてもわかりやすく、引用すると「インカムゲイン」はゆっくり収穫を待つ農業のようなもの、「キャピタルゲイン」は獲物を狩る狩猟のようなものにあたります。

ちなみにつみたてにいさんはかつて血気盛んに「狩猟」に向かった結果、獲物に翻弄され、かなり手痛い目にあったので現在は「農業」中心の人です((“Q(・ω・*)笑

「高配当株投資」の参考書としてわかりやすい長期株式投資さんのおすすめの書籍も併せて載せておくので興味のある方は是非見てみてください。

【投資】最近読んだおすすめの書籍 どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん」です。 今回は最近読んだ書籍「オートモード」で月に18.5万円が入ってくるど素人サラ...
【投資】最近読んだおすすめの書籍② どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です。 ブログに遊びにきていただきありがとうござい...
【投資】最近読んだおすすめの書籍③ どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です。 ブログに遊びにきていただきありがとうござい...

それでは早速、先月の配当受取状況を見ていきたいと思います。

今月の配当受取収入

先月の税引き後の配当収入は「19,263円」とタマホーム(単元)の売却が響き、昨対比よりやや少ない配当額となりました。なお、大きな変動はありますが、2022年以降、配当収入のない月がない状態をキープできています

「配当」をいただいた主な企業は以下の企業です。(ありがとうございます!!)

・サムティ

・日本毛織

・BTI(新NISA)

ハニーズHD

ミルボン

その他端株達(サカタのタネ・タマホームetc)

「配当」は権利日から大体3か月後に受け取れるので、今月は主に5月-6月に権利日のあった銘柄たちによって「配当金」が構成されていますね。

BTIは配当が3カ月ごとに入り、いただいた配当は即座にBTIの再投資に使用しているので少しずつBTIの株数も新NISA枠で買い進めています。(現在41株)

前年同月比との比較

さて前年より配当はどれぐらい増えたのか前年同月比と比較してみたいと思います。

昨年の8月の税引き後の受取配当は27,629円でしたが、今年の8月の税引き後の受取配当は19,263円前年同月比で「69.7%」(約0.7倍)と減少しています。

先ほども記載しましたがタマホームの単元を売却した分、5月権利の配当が減少しています。またサムティが6月・12月権利となったので来年以降は更に5月権利の配当が減少する事となります。5月配当の候補としては優待廃止でやや優先度が下がったE・JHDやTAKARA&CO、利回りはやや低いもののサカタのタネやラクト・ジャパンなど監視銘柄は揃えているのでチャンスがあれば5月権利配当を補填したいですね。

現在の税引き後配当は月平均4.5万円、株主優待と合わせた不労所得は月平均6.1万円となっており、今の自分の労働収入から考えるととても大きいです。所感としては少しずつながら着実に配当収入が積み上がってきて嬉しいなーと感じますね。

つみたてにいさん
つみたてにいさん
毎月4.5万円使ったとしてもお給料は減らないのは大きいです。(基本的に再投資に使うので今のところ生活の変化はないのですが安心感はあります。)

2024年の累計配当受取額

2024年の税引き後の年間配当受取額は以下です。

2024年の税引き後の年間受取配当金は287,206円となりました。2022年の配当を現時点で超過しており、今年も過去最高益を更新する見通しです。自身は平均年収以下のサラリーマンですが、投資歴4年で「入金の継続、企業の増配、配当金の再投資」という3つのエンジンの相乗効果の大きさを実感しつつあります

また、投資開始以来の税引き後累計受取配当額は「951,661円」ともうすぐ「100万円」が見えてきました。

つみたてにいさん
つみたてにいさん
小さなことからこつこつとが目に見える形で実を結んでいる実感がありますね。

株式投資を開始してから丸4年。少しずつ着実に配当が積み上がっています。配当収入の使い道は基本的には新しい仲間を迎えるための資金としての「再投資」に使っていきたいと思います。

「継続は力なり。」

これからも少しずつ着実に「配当」を積みあげていきたいと思います((“Q(・ω・*)♪

つみたてにいさん
つみたてにいさん
こちらも「新NISA」のつみたて投資枠の投資信託と同様、「配当金」を少しずつこつこつ積みあげてていきたいと思います。

8月の新規単元取得銘柄

今月新規で単元化した銘柄は4銘柄になります。

・ミルボン…【12月優待/6月・12月配当】総合利回り4.1%(長期:5.1%)

・カンダHD…【3月優待/3月・9月月配当】総合利回り4.1%

・ベルーナ…【3月・9月優待/配当】総合利回り7%

・ワールド…【2月・8月優待/配当】総合利回り5.4%(長期:7.1%)

つみたてにいさん
つみたてにいさん
それぞれの詳細についてみていきましょう(^^)

【4919】ミルボン

ミルボンは、美容室向けの業務用ヘアケア化粧品を取り扱っている美容院向けヘア化粧品専業で首位の会社です。サロンやその利用者のサポートを大切にしていて、現場で見つけた課題や情報をもとに製品開発をおこなっています。

米国・中国・韓国・タイに進出しており、現地法人の設立とともに製品のブランディングに取り組んでいます。

株価の下落が続き、総合利回り4%に近付いてきたため1株ずつ買い増しを行い、今月単元化しました。

そんなミルボンの指標を「株の健康診断書」で見てみましょう。

EPSは長期で右肩上がりで、2022年が過去最高益となっています。配当に関しても33期非減配、長期で増配傾向です。配当性向が60%台と高くなってきているため、今後の業績の回復に期待したい所ですね。今期の配当は「88円」と前期同様、過去最高の配当予想となっています。

株主優待は12月の年1回で「3000円相当」の自社商品から選択する事ができます。また3年以上長期保有する事で「6000円相当」の商品が選べるようになり、優待利回り2倍と長期で保有するインセンティブもあります。

ミックス係数は割高ですが、過去5年のPER・PBRレンジは概ね底値水準と言う感じですね

8月13日の下落で損出しを行い取得単価を2900円まで下げています。配当の成長と長期優待の確保を目標に配当と優待を楽しみながら保有していたいと思います。

【9059】カンダHD

カンダホールディングスは、出版物の輸配送や、医薬品・アパレルの物流業務などをおこなっている運送のカンダコーポレーションを中核とする物流の総合商社です。トータル物流サービス(消費財の貨物自動車輸運送、物流センター内の物流作業/流通加工商品の仕分・梱包、国際物流、情報システム、管理業務)を提供しており、国内外の引越し・重要書類の保管・現金の集配など、さまざまな分野を取り扱っています。

出版物共配に特色があるためか、株主優待も書籍に関連する「図書カード」になりますね。

8月5日の歴史的急落により「724円」の指値が刺さり単元化となりました。

そんなカンダHDの指標を「株の健康診断書」で見てみましょう。

EPSは長期で右肩上がりで、2022年が過去最高益となっています。配当に関しても10期非減配、長期で増配傾向です。配当性向も20%未満とまだまだ還元余力があります。今期の配当は「21円」と過去最高の配当予想となっています。

株主優待は3月の年1回で「1000円相当」の図書カードが貰えます。

ミックス係数は5倍台と低いですね。過去5年のPERレンジは概ねフェアバリュー、PBRレンジは割高水準ですがPBR1倍を割れているので改善余地ありと言う感じですね

取得単価に対する総合利回りも4.3%とまずまずの水準で確保する事ができたので、気長に保有してきたいと思います。

【9997】ベルーナ

ベルーナは、婦人服主体のカタログ通販大手の会社です。1968年創業で、衣料品の通信販売は1983年より開始しています。現在でも発刊している総合カタログ「ベルーナ」は、1986年に創刊され、今なお根強い人気があります。

婦人服のほか、食品やワイン、化粧品、看護師向けの商品といった特定のジャンルにこだわった通信販売もおこなっています。またプロパティ(不動産賃貸・不動産再生、ホテル運営)事業も展開していま。

8月5日の歴史的急落により「653円」の指値が刺さり単元化となりました。

そんなベルーナの指標を「株の健康診断書」で見てみましょう。

EPSは長期で右肩上がりで、2021年が過去最高益となっています。配当に関しても32期非減配、7期連続増配と長期で増配傾向です。配当性向も35%台とまだ余力を残しており、今期の配当は「29円」と前期比「8.5円」増配の過去最高の配当予想となっています。

ベルーナは、株主資本配当率(DOE)1.5%を下限とし、連結配当性向35%を目途として実施することを基本方針としてます。

株主優待は3月・9月の年2回で「1000円相当」の自社商品から選択する事ができます。以前取得したことがあるのですが、半年に一度、梅干し、ワイン、お菓子のいずれかが貰えるのは嬉しいですね。

またベルーナの関連施設(ベルーナグループが運営及び提携するホテル、飲食店、小幡郷ゴルフ倶楽部、SPA&SAUNA コリドーの湯)で使用できる優待割引券「2000円分」も貰えるので近くに関連施設や飲食店がある場合は嬉しい優待かもしれません。

ミックス係数も4倍台と低く、過去5年のPER・PBRレンジも割安水準ですね

【3612】ワールド

ワールドは、50を超えるブランドを展開する総合アパレル販売大手の会社です。展開するブランドは「TAKEO KIKUCHI」や「UNTITLED」など、多くの有名ブランドを抱え、2,000以上の店舗を百貨店やショッピングモールに展開しています。

そのほか、培ってきたノウハウを活かし、業界内外へ店舗デザイン・アパレル製品のOEM・教育研修などを提供するプラットフォーム事業に力を入れています。

100株は既に保有していたのですが、8月5日の歴史的急落により配置していた指値(伏兵)が全刺さりし、平均単価「2004円」で300株となりました。

そんなワールドの指標を「株の健康診断書」で見てみましょう。

EEPSは全体的に凹凸していますが、右肩上がりです。なお、コロナの影響で2021年、2022年はEPSがマイナスになっていますが、直近は業績を持ち直しつつあります。配当に関してもEPSが大きくマイナスとなってしまった2021年は無配となっており、業績連動型の配当となりますので今後の業績には注視が必要です。なお、2022年は配当性向100%を超えてもなお、頑張って配当を出してくれている点は株主還元姿勢として評価したいですね。EPSが落ち込めば、配当は連動して下がる傾向の銘柄かと思いますので、業績に関しては注視しながら保有していく予定です。

今期の配当は「75円」と19円の増配予想となっています。またPBRは1倍を下回っており、中期経営計画によりPBRの改善に向けて開示しています。

また、今の水準でも総合利回りは5.4%、3年以上で7.1%と高水準の利回りかなと思います。半年に1回5000円、3年以上の場合は半年に1回1万円相当の優待券がいただけるのはとてもありがたいですね。

過去5年のPER・PBRレンジから見るとPERレンジは指標としてあまり機能していませんが概ね割安な水準、PBRは概ねフェアバリューと言う感じですね

業績連動型なので、引き続き優待と配当を貰いつつ業績を注視したいと思います。

今月の投資状況

8月はこの1カ月で日経平均は「39,101円→38,647円」と-454円 (-1.16%)下落しています。あまり動きのないように見えますが、とんでもない。8/5には過去最大の下落幅、8/6には過去最大の上昇幅を記録しており暴落と暴騰を織り交ぜた起伏の激しい1カ月でしたね。

【日経平均の最高値→直近安値】

2024年7月11日→2024年8月5日

日経平均:42,224円→31,458円(-25.5%)

加重平均PER:17.58倍→13.01倍

加重平均PBR:1.57倍→1.15倍

今回の暴落は単日で見ると歴史的な下落幅であり、今回のことから得るべき教訓は大いにあると思います。何事もそうですが事前の対応も大切ですが「そこから何を学び、今後にどう生かしていくのか」という今後の対応が個人的には最も肝要なのではないかと思うところです。

個人的には余剰資金を今以上に厚めに確保すること、段階的資金投入をもう少し小さくする事を今回の反省点としたいと思います。今回の暴落時の備忘録は別記事にまとめているのでご興味があれば併せてご確認ください。

初めての歴史的暴落体験記 どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です((“Q(・ω・*) ブログに遊びにき...

是非とも次に繋げられるように活かしていきたいですね(^^)

また直近の下落の余波で少しずつ買える銘柄も増えてきましたね。買いたい銘柄が増えるのに比例して余剰資金が増える訳ではないので、もどかしい気持ちの時もありますが、これは恐らく一生付き合っていかないといけない問題なのでしょう。また着実に成長していることが前提にはなりますが、今のうちに「どれだけ多くの財務良好なPBR1倍割れの優良企業を割安なタイミングでPFに組み込めるか」という戦略も引き続きある程度機能するかなと思うのでその点も意識しながら銘柄を探していきたいと思います。

「新NISA」の成長投資枠も併用して1株投資は継続しています。個人的な新NISA戦略や、新NISAで買い増したいと思っている銘柄に関しては、別記事にまとめているのでご参考になるようであれば併せてご確認ください。

【2024年】つみたてにいさんの新NISA戦略 どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です((“Q(・ω・*) ブログに遊びに...
「新NISA」-成長枠投資で買いたい銘柄-36選- どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です((“Q(・ω・*) ブログに遊びに...

引き続き、余剰資金とのバランスを考えつつ基本は1株単位で粛々と資産を積み上げていきたいと考えています。何事も余裕は大切ですね。

8月5日のように突如として暴落が訪れる未来もあるかもしれません。そういった事態が訪れた際にきちんと買い向かえるよう余剰資金をしっかり確保しながら、チャンスが来るまでは相対的に割安な銘柄を1株単位からこつこつ買い進めるというのが先月同様、今のところの丁度いい温度感なのかもしれませんね。

1株投資状況と気になる銘柄

1株投資については、主に優待銘柄は特定口座で、上記で挙げたより厳しい基準で選抜した銘柄を中心にNISAの成長投資枠で投資を行っています。直近は下落していたNTTやホンダ、ブリヂストン、キリンHDに1株単位で投資していました。

特定口座では引き続き6月・12月配当のキリンとポーラ・オルビスを中心に1株単位で投資を行っています。現在ポーラ・オルビスは45株、キリンHDは89株まで集まっています。いずれも12月優待権利の銘柄ですが、キリンHDに関しては9月末に集めることで1年以上の長期保有扱いして貰えるという優待制度変更があったため、優先度を繰り上げて9月中の取得を目指しています。

後は株主優待の保有条件が来年以降変更となるセルシスやアルコニックス、中央倉庫を少しずつ買い増しするか悩んでいる状況ですね。セルシスは来年までに200株集める予定ですが、アルコニックスや中央倉庫は300株だしなー、どうしようかな…と言う感じです。お財布と株価、気持ちと引き続き相談ですね(笑)

【主な保有株の優待条件変更一覧】

・中央倉庫…2025年3月までに300株以上で2000円のQUOカードに変更

・セルシス…2025年6月までに200株以上に優待条件変更

・アルコニックス…2025年3月までに300株以上で4000円のカタログギフト

また12月までにサムティHDも残り44株集めて300株にして宿泊券を2枚に増やしたいですし、サンフロンティア不動産も最終的には500株まで増やしたいなと思っています。資金には限りがあるので計画的に考えないといけないですね。

8月5日には買いたい銘柄は沢山ありましたが、全て買うと余力が尽きるので余力の関係で見送っています。

引き続きバリュエーションと取得単価ベースの利回りや価格を気にしながら配当も優待も少しずつ増やしていけるようゆっくり集めていきたいと思います。

今月の配当増減状況

今月の保有株の配当増減状況です。2024年より実験的に保有株が増配によってどれだけ配当を増やしてくれたのかというログをここでは残しています。

8月は増配5社、減配1社で差し引きの配当は増加しました。これで今年保有株の増配によって増えた配当は「+53,611円」となりました。この金額はとても大きく、仮に同等の配当を新規投資によって得ようとすると元本は「約134万円」も必要となります。これは新NISA枠で利回り4%想定で仮定した場合なので、特定口座や現在の市場の利回りを現実的に考えると「投資元本は168万円程度」必要となりそうなのでとても大きいです。なお、前期配当の増加分も含んでいるので単純に今期の配当が前期比で「53,611円」増えたという訳ではないですがとても大きい金額ですね。

引き続き日本株投資のコア戦略として「増配傾向で株主優待もある銘柄を中心に相対的に割安なタイミングでPFに加えて行くことで『配当優待で今も未来も豊かにする』」ということをベースに配当も優待も積み上げて行きたいと思います。

「今年の目標」の達成状況

最後に「今年の目標」とその達成状況です。

・月平均の配当4.5万円+優待1.2万円→月平均の配当4.5万円+優待1.5万円→〇

・現金余力1.5倍を目指す→0.8倍↘

・日々を楽しみながら「家計三分の計」を継続→〇

・普通の会社員でもできた再現性の高い「節約・貯蓄・投資」方法を模索し、資産形成の一助となれるよう引き続き精進する→〇

・配当性向5%から段階的に家族還元を強化→〇

8月5日の暴落時に大きく買い向かった影響もあり、今年の最終目標である税引き後月平均4.5万円の配当ラインに到達しました。後は今年中に何処まで記録を伸ばせるかと言う感じで上方修正に向けて引き続きゆるく頑張りたいと思います。

まとめ

毎月記録を残しておくことで、配当の積み上げの記録や振り返りを行うことができますね。

また未経験の方には敷居の高い株式投資も現在では1株から投資することができ、1株からでも「配当」や「優待」を得ることもできるので業績が好調な会社の株価が環境要因で下落している時に少しずつ購入することで負けにくい投資が行えると思います。

今やNTTも1株「150円台」と自販機で買えてしまう時代です。(←違うw)

「配当」を積み上げていくことにより最初は少額の「配当金」であっても継続していくことで少しずつ「電気代」や「ガス代」、「携帯代」などの固定費を賄えるようになったり、新たな銘柄を購入する資金に充てることもできるようになります。

ちなみに自分が投資を開始した最初の年、2020年の年間配当は「3,500円」でした。

月額平均に換算すると「月300円」です。

それでもこつこつ投資を続けた結果、丸4年たった2024年8月末現時点で月額平均配当は「月4.57万円」、年間の税引き後配当は「54.9万円」まで増加しました。株主優待も含めると年間の税引き後の不労所得は「約73万円」の規模となります。この金額の不労所得を得られている状況は平均年収以下のサラリーマンの自分にとっては大変ありがたく、雪玉を転がすように少しずつ複利で不労所得が大きな規模になってきたなーと感じています。

時間を味方につけて優良銘柄の株をこつこつ買って積み上げていくことで「インカムゲイン」が着実に増えていくようになると思います。この手法は同じように少しずつ積み上げていけば誰でも実現できる「再現性」の高い方法と考えています。

なお、資産形成の過程がないと説得力もないかと思いますので、本当に再現性が高い方法なのか今の立ち位置で実験しながら発信中でありますが、現時点では少しずつ、着実に配当収入は増えているという実感です。引き続き再現性の高い「一般解」の投資方法か身をもって証明するために引き続きこつこつ投資を継続していきたいと思います。

今回もかなり盛り沢山になってしましたが、今回の記事が「日本株の株式投資」に興味のある方々の参考や一助になれば嬉しいです。

つみたてにいさん
つみたてにいさん
時間を味方にして少しずつ分散しながらこつこつ積み上げていけば、「継続は力なり」でいずれは大きな助けとなると思います。
つみたてねえさん
つみたてねえさん
怖いイメージがある「投資」も少しずつ少額から始めることで、大きく資産を減らすリスクを軽減できると思います。

以上、今回は「【今月の配当受取状況】2024年-8月-」という記事でした。みなさまの「投資」の参考になれば幸いです。

ABOUT ME
つみたてにいさん
幼馴染のクリエイター気侭之優とともに本ブログ「気侭之 優のフリ→ト→ク」を運営する2級FP技能士。 2020年8月より株式投資を開始。節約と投資により3年半で金融資産600万円→2100万円達成。年間配当は税引き前66万円、年間の総不労所得は税引き前80万円到達。保有する優待株は100銘柄超。投資スタイルは全世界投信と日本株の長期二刀流。「節約・貯蓄・投資」の「家計三分の計」を軸に、お得情報や投資情報など一般的な会社員にもできた再現性が高いと思った情報をお届けしたいと思います。家計軍師として読者の皆様の家計改善や資産形成のお役に立てる献策ができるよう日々精進します((“Q(・ω・*)♪

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