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【今月の配当受取状況】2025年-6月-

どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です((“Q(・ω・*)

ブログに遊びにきていただきありがとうございます。

現在「つみたてNISA」に引き続き、「NISA」で投資信託をこつこつ積み立てつつ、2020年より「高配当・優待・増配株」を中心に日本株のポートフォリオを組んでいます。

今月で株式投資を始めてから4年10カ月となります。

今までの投資手法の変遷や現時点での長期保有PFは過去の記事にまとめているので気になる方は併せてご確認くださいませ。

投資手法の変遷と現時点での長期保有PF どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です。 ブログに遊びにきていただきありがと...
2024年下半期総括【現時点での長期保有PF】 どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です。 ブログに遊びにきていただきありがと...

それでは早速2025年6月末時点での配当受取状況を見ていきたいと思います。

つみたてにいさん
つみたてにいさん
「配当受取状況」の個人的進捗ログです。参考になりそうであれば資産形成の参考にしていただければ幸いです。

配当金って何?

「配当金」って何?という人のために概要から((“Q(・ω・*)

配当とは、企業が株主に利益を分配することです。企業が利益または余剰を得るとき、それは株主への配当として利益の一部を支払うことができます。分配されなかった金額は、事業に再投資されたものとみなされます。当年度の利益および前年度の利益剰余金は分配可能です。
企業は通常、資本から配当を支払うことを禁じられています。

参照元:ウィキペディア

「配当」は簡単に言うと企業が得た利益を投資してくれた株主にお金(配当金)で還元しますよー」という制度です。「配当金」を受け取るためには証券口座を開き、配当を出している企業の株を権利日までに購入する必要があります。権利日までに対象の株を保有すると権利日から大体3か月後ぐらいに「配当金」をいただくことができます。

図解すると以下のような感じです((“Q(・ω・*)♪

ちなみに配当金は1株からでも受け取ることができるので、少額からでも配当を受け取れる株主になることは可能です。1株投資の実践方法については口座開設から株の購入方法まで別記事【個別株投資入門】「1株投資」に挑戦してみようにまとめて紹介しているので1株から投資を始めてみようという方は参考にしていただけると幸いです。

【投資】「1株投資」に挑戦しよう どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん」です(("Q(・ω・*) 今回は「家計三分の計」を用いた資産形成の記事として【...

なお、企業の経営に影響を与える「議決権行使」をするためには対象の企業の株を「100株」以上保有する必要があります。

「配当」は株を保有しているだけで「配当金」を得られる「不労所得」です。「配当」で得られる利益のことを「インカムゲイン」と言い、値上がり差益で利益を得ることを「キャピタルゲイン」と言います。

「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」の違いについて、有名な優待投資家である桐谷さんの例えがとてもわかりやすく、引用すると「インカムゲイン」はゆっくり収穫を待つ農業のようなもの、「キャピタルゲイン」は獲物を狩る狩猟のようなものにあたります。

ちなみにつみたてにいさんはかつて血気盛んに「狩猟」に向かった結果、獲物に翻弄され、かなり手痛い目にあったので現在は「農業」中心の人です((“Q(・ω・*)笑

「高配当株投資」の参考書としてわかりやすい長期株式投資さんのおすすめの書籍も併せて載せておくので興味のある方は是非見てみてください。

【投資】最近読んだおすすめの書籍 どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん」です。 今回は最近読んだ書籍「オートモード」で月に18.5万円が入ってくるど素人サラ...
【投資】最近読んだおすすめの書籍② どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です。 ブログに遊びにきていただきありがとうござい...
【投資】最近読んだおすすめの書籍③ どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です。 ブログに遊びにきていただきありがとうござい...
【投資】最近読んだおすすめの書籍④ どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です。 ブログに遊びにきていただきありがとうござい...

それでは早速、先月の配当受取状況を見ていきたいと思います。

今月の配当受取収入

6月の税引き後の配当収入は「222,680円」と前年同月比最高額の配当となりました。大きな変動はありますが、2022年以降、配当収入のない月がない状態をキープできています

「配当」をいただいた主な企業は以下の企業です。(ありがとうございます!!)

・稲畑産業

・SBIGAM

・日本取引所G

アステラス製薬

オリックス

・TSテック

・三菱HCC

・NTT

・KDDI

・沖縄セルラー

端株含むその他多数

「配当」は権利日から大体3か月後に受け取れるので、今月は主に3月に権利日のあった銘柄たちによって「配当金」が構成されていますね。

前年同月比との比較

さて前年より配当はどれぐらい増えたのか前年同月比と比較してみたいと思います。

昨年の6月の税引き後の受取配当は141,402円でしたが、今年の6月の税引き後の受取配当は222,680円前年同月比で「157.5」(約1.57倍)増加しています。

現在の税引き後配当は月平均6.4万円、株主優待と合わせた不労所得は月平均7.9万円程度となっており、今の自分の労働収入から考えるととても大きいです。所感としては少しずつながら着実に配当収入が積み上がってきて嬉しいなーと感じますね。

つみたてにいさん
つみたてにいさん
毎月6.4万円使ったとしてもお給料が減らないのは大きいです。(基本的に再投資に使うので今のところ生活の変化はないのですが安心感はあります。)

2025年の累計配当受取額

2025年の税引き後の年間配当受取額は以下です。

2025年の税引き後の年間受取配当金は363,303円となりました。上半期時点で2023年の年間配当を超過しました。自身は平均年収程度のサラリーマンですが、投資歴5年目で「入金の継続、企業の増配、配当金の再投資」という3つのエンジンの相乗効果の大きさを実感しつつあります

また、投資開始以来の税引き後の累計受取配当額は「1,551,172円」と「155万円」を超過しました。

これまでこつこつ頑張ってきて本当に良かったなーと思います。

つみたてにいさん
つみたてにいさん
小さなことからこつこつとが目に見える形で実を結んでいる実感がありますね。

株式投資を開始してから4年10カ月。少しずつ着実に配当が積み上がっています。配当収入の使い道は基本的には新しい仲間を迎えるための資金としての「再投資」に使っていきたいと思います。

「継続は力なり。」

これからも少しずつ着実に「配当」を積みあげていきたいと思います((“Q(・ω・*)♪

6月の新規単元取得銘柄

今月新規で単元化した銘柄は3銘柄になります。

・セルシス【6月・12月優待/6月・12月配当】総合利回り6.24%

・FCC【3月優待/3月・9月配当】総合利回り – %(仮:6.4%)

・日清食品HD【3月優待/3月・9月配当】総合利回り2.7%

つみたてにいさん
つみたてにいさん
バーターとしてとTOKAI HD、JグループHD、アスクル、東京ラヂエーター製造、株価が2倍以上となりレンジで最も割高となっていた任天堂などの実験的に保有していた端株も幾つか売却しています。セルシスは100株→200株へ買い増しを行い過去に紹介したことがあるので割愛しますね(^^)

【7296】FCC(エフ・シー・シー)

エフ・シー・シーは、自動車・オートバイなどに使われる「クラッチ」と呼ばれる部品を専門的に製造している本田技研工業(7267)の持分法適用会社です。世界トップシェアの二輪車用クラッチは国内四大メーカー(ホンダ・ヤマハ・スズキ・カワサキ)に供給しており、四輪クラッチはホンダ車のほぼ全車種、他フォード社、GM等に供給しています。また世界10ヶ国・22拠点での現地生産体制によりグローバルな生産体制を確立しており世界で活躍するメーカーに製品を提供しています。

シェアでいうとオートバイ向けのクラッチでは世界首位。同社の製品は日本だけでなくアジア・北米・インドなどでも販売しており、海外売上は全体の7~8割にものぼります。

そんなエフ・シー・シーの指標を「株の健康診断書」で見てみましょう。因みに業績非開示のためEPS、PER、配当利回り、ミックス係数は独自試算なので注意してください。

EPSは凸凹がありながらも長期では右肩上がりで推移しています。また配当金に関しても2021年に減配を行っていますが長期で増配傾向です。直近の配当は4期連続増配しています。なお、昨年は上場20周年記念配当を出したことで202円(普通配当:76円、記念配当:126円)となっています。今期の業績はトランプ関税の影響もあり先行き不透明感から非開示となります。今期の配当予想も未定となっていますが2025年度の還元方針は「連結配当性向50%」となっているので、仮に昨年よりやや控えめのEPS300円で考えた場合「150円程度」は確保できると考えています。

エフ・シー・シー 2024年度決算説明資料 -抜粋-

その場合の配当利回りは5.3%、総合利回りは6.4%ですね。因みに四季報予想の数値で試算する場合はEPS348~352円、配当174~176円なので配当利回り6.2%、総合利回りは7.28%になります。

つみたてにいさん
つみたてにいさん
なお、今期の業績・配当は非開示であり、あくまで個人的な考えなので鵜呑みにはしないようにしてくださいね。

株主優待は3月・9月の年2回で3月に2500円相当のお茶が、9月に2500円相当のみかん4㎏が貰えます。なお、会社公表の金額は2500円相当ですが、みかんは3500円~4000円程度で販売されていることから実質の優待価値は3500円相当で換算しています。

エフ・シー・シー 株主優待制度の内容 -抜粋-

ミックス係数は業績非開示の為算出できませんが仮にEPSを300円とするなら6倍台となります。なお、過去5年平均のPER・PBRの指標面から仮にEPSを300円とするならPERは概ねフェアバリュー、PBRはやや割高水準になりますね((“Q(・ω・*)♪

今期の配当方針は「連結配当性向50%以上」と直近は株主還元も強化してきていますが、まだまだPBRも0.7倍台と低く、また自己資本比率も高いので、残り100株をどのタイミングで買い増すか考えつつ今後の株主還元強化の伸びしろに期待しながら気長に保有したいと思います。

【2897】日清食品HD

日清食品ホールディングスは、「チキンラーメン」、「カップヌードル」などのインスタント食品やチルド食品、冷凍食品、菓子、飲料品の製造・販売をしているインスタント食品グループ、即席麺最大手の会社です。1971年に登場したカップヌードルですが、今では世界80カ国以上で発売されていて、これまでの販売数は400億食をこえるようです。

カップヌードル以外にも、焼きそばの定番「U.F.O.」や和風カップめん「どん兵衛」など、さまざまな食のブランドがあるので馴染みのある人の多い企業かもしれませんね。

そんな日清食品ホールディングスの指標を「株の健康診断書」で見てみましょう。

EPSは長期で綺麗な右肩上がりで推移しています。配当金に関しても27期非減配であり、長期で増配傾向です。直近の配当は5期連続増配しています。今期の配当は前期同様「70円」と加工再考の配当予想となっています。

株主優待は3月の年1回で3月に1000円相当の自社商品が選べます。馴染みのある商品が多いので株主優待も楽しみですね(^^)

ミックス係数は29倍台と割高な水準ですが、過去5年平均のPER・PBRの指標面からはPER・PBRレンジは底値水準になりますね((“Q(・ω・*)♪

配当方針は「連結配当性向40%以上、累進的な配当」と直近は株主還元も強化してきています。株主優待や増配傾向の配当を楽しみに長期保有していきたいと思います。

つみたてにいさん
つみたてにいさん
株主総会でお土産も貰えるようなのでチャンスがあれば株主総会にも参加してみたいなーと考えています。

今月の投資状況

6月の日経平均株価は「37,470円→40,487円」と「+3,017円(8.05%)」上昇しています。4月7日暴落から僅か3カ月で元の水準に回復しましたね。なお、年初来からは「+1,180円 (+3%)」上昇と年初来高値を更新していますね。

ちなみに直近の2024/8/5と2025/4/7の暴落は以下の内容となります。

【日経平均の最高値→直近安値】

2024年7月11日→2024年8月5日

日経平均:42,224円→31,458円(-25.5%)

加重平均PER:17.58倍→13.01倍

加重平均PBR:1.57倍→1.15倍

【日経平均の最高値→直近安値】

2025年3月26日→2025年4月7日

日経平均:38,220円→30,792円(-19.5%)

加重平均PER:15.51倍→12.59倍

加重平均PBR:1.42倍→1.15倍

現在の日経平均の加重平均PBRは1.42倍程度ですが、引き続き下がっていくようであれば段階的に余剰資金を放出していく予定です。「ここまで下がればこれぐらいの割合の余剰資金を投下する」とあらかじめ決めておけば落ち着いて買い下がる事ができますね。

過去の暴落体験に関する記事は以下の記事を参考にしてみてください。

初めての歴史的暴落体験記 どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です((“Q(・ω・*) ブログに遊びにき...
2025.04.07暴落体験記録 どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です((“Q(・ω・*) ブログに遊びにき...

5月の本決算により各企業の増配(額・率)が想定より多かったこともあり、少しずつ買える銘柄も増えてきましたね。買いたい銘柄が増えるのに比例して余剰資金が増える訳ではないので、もどかしい気持ちの時もありますが、これは恐らく一生付き合っていかないといけない問題なのでしょう。また着実に成長していることが前提にはなりますが、今のうちに「どれだけ多くの財務良好なPBR1倍割れの優良企業を割安なタイミングでPFに組み込めるか」という戦略も引き続きある程度機能するかなと思うのでその点も意識しながら銘柄を探していきたいと思います。

「新NISA」の成長投資枠も併用して1株投資は継続しています。個人的な新NISA戦略や、新NISAで買い増したいと思っている銘柄に関しては、別記事にまとめているのでご参考になるようであれば併せてご確認ください。

【2024年】つみたてにいさんの新NISA戦略 どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です((“Q(・ω・*) ブログに遊びに...
「新NISA」-成長枠投資で買いたい銘柄-36選- どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です((“Q(・ω・*) ブログに遊びに...

引き続き、余剰資金とのバランスを考えつつ基本は1株単位で粛々と資産を積み上げていきたいと考えています。何事も余裕は大切ですね。

日経平均株価も4万円を奪還してきたので7月9日のトランプ関税の発表次第で4月7日のように突如として暴落が訪れる未来もあるかもしれません。そういった事態が訪れた際にきちんと買い向かえるよう余剰資金をしっかり確保しながら、チャンスが来るまでは相対的に割安な銘柄を1株単位からこつこつ買い進めるというのが先月同様、今のところの丁度いい温度感なのかもしれませんね。

1株投資状況と気になる銘柄

1株投資については、主に優待銘柄は特定口座で、上記で挙げたより厳しい基準で選抜した銘柄を中心にNISAの成長投資枠で投資を行っています。なお、現在は既にNISA枠は残っていないので全て特定口座で買い付けを行っています。直近は下落していたINPEX、三菱商事、NTT、積水ハウス、ホンダ、また優待株としてザ・パックに1株単位で投資しています。

なお、余剰資金の確保も強化していきたいと思うので両立できるように頑張りたいと思います。

最近はセルシスが100株→200株、アルコニックスが100株→300株、ユー・エス・エスが100株→300株(ユー・エス・エスは100株でも優待を得られますが、300株3年以上が最も総合利回りが高い)と保有株の優待最低単元が増加している銘柄が増えています。とりあえずセルシスを2025年6月までに200株集めましたが、アルコニックスやユー・エス・エスは300株だしなー、どうしようかな…と言う感じです。お財布と株価、気持ちと引き続き相談ですね(笑)

【主な保有株の優待条件変更一覧】

・セルシス…200株以上に優待条件変更(2025年6月まで)現在:200株

・アルコニックス…300株以上で4000円のカタログギフト(2026年3月まで)

・ユー・エス・エス…300株以上で年間2000円、3年以上で年間4000円のVJAギフトカードにパワーUP!

引き続きバリュエーションと取得単価ベースの利回りや価格を気にしながら配当も優待も少しずつ増やしていけるようゆっくり集めていきたいと思います。

今月の配当増減状況

今月の保有株の配当増減状況です。2024年より保有株が増配によってどれだけ配当を増やしてくれたのかというログをここでは実験的に残しています。

6月は本決算シーズン明けという事もあり増配0社、減配0社で差し引きの配当は「0円」と増減なしと言う結果となりました。そのため、先月と変わらず今年保有株の増配によって増えた配当は「+103,437円」となります。2024年に保有株の増配によって増えた配当は「+81,353円」なので2024年-2025年で保有株の増配によって増えた配当は累計「184,790」と18万円の大台を突破しました。この金額はとても大きく、仮に同等の配当を新規投資によって得ようとすると元本は「約450万円」も必要となります。これは新NISA枠で利回り4%想定で仮定した場合なので、特定口座や現在の市場の利回りを現実的に考えると「投資元本は562万円程度」必要となりそうなのでとても大きいです。なお、前期配当の増加分も含んでいるので単純に配当が累計で「184,790円」増えたという訳ではないですが、とても大きい金額です。

引き続き日本株投資のコア戦略として「増配傾向で株主優待もある銘柄を中心に相対的に割安なタイミングでPFに加えて行くことで『配当優待で今も未来も豊かにする』」ということをベースに配当も優待も積み上げて行きたいと思います。

「今年の目標」の達成状況

最後に「今年の目標」とその達成進捗です。

・月平均の配当6万円+優待1.5万円→月平均の配当6.4万円↗+優待1.5万円→〇

・現金余力1.5倍を目指す→0.9倍(↗)→△

・日々を楽しみながら「家計三分の計」を継続→〇

・普通の会社員でもできた再現性の高い「節約・貯蓄・投資」方法を模索し、資産形成の一助となれるよう引き続き精進する→〇

・配当性向5%から段階的に家族還元を強化→〇

5月の本決算の増配によって今年の目標配当を超過しました。増配の威力を大きく感じた本決算シーズンでしたね。

余剰資金は‥‥はやくリカバリーせねば!!!←一生これ言ってるOTZ

まとめ

毎月記録を残しておくことで、配当の積み上げの記録や振り返りを行うことができますね。

また未経験の方には敷居の高い株式投資も現在では1株から投資することができ、1株からでも「配当」や「優待」を得ることもできるので業績が好調な会社の株価が環境要因で下落している時に少しずつ購入することで負けにくい投資が行えると思います。

今やNTTも1株「150円台」と自販機で買えてしまう時代です。(←違うw)

「配当」を積み上げていくことにより最初は少額の「配当金」であっても継続していくことで少しずつ「電気代」や「ガス代」、「携帯代」などの固定費を賄えるようになったり、新たな銘柄を購入する資金に充てることもできるようになります。

ちなみに自分が投資を開始した最初の年、2020年の年間配当は「3,500円」でした。

月額平均に換算すると「月300円」です。

それでもこつこつ投資を続けた結果、4年10カ月たった2025年6月末現時点で月額平均配当は「月6.4万円」、年間の税引き後配当は「77万円」まで増加しました。株主優待も含めると年間の税引き後の不労所得は「約95万円」の規模となります。この金額の不労所得を得られている状況は平均年収以下のサラリーマンの自分にとっては大変ありがたく、直近は保有株の増配と配当再投資によって雪玉を転がすように少しずつ複利で不労所得が大きな規模になってきたなーと感じています。

時間を味方につけて優良銘柄の株をこつこつ買って積み上げていくことで「インカムゲイン」が着実に増えていくようになると思います。この手法は同じように少しずつ積み上げていけば誰でも実現できる「再現性」の高い方法と考えています。

なお、資産形成の過程がないと説得力もないかと思いますので、本当に再現性が高い方法なのか今の立ち位置で実験しながら発信中でありますが、現時点では少しずつ、着実に配当収入は増えているという実感です。引き続き再現性の高い「一般解」の投資方法か身をもって証明するために引き続きこつこつ投資を継続していきたいと思います。

今回もかなり盛り沢山になってしましたが、今回の記事が「日本株の株式投資」に興味のある方々の参考や一助になれば嬉しいです。

つみたてにいさん
つみたてにいさん
時間を味方にして少しずつ分散しながらこつこつ積み上げていけば、「継続は力なり」でいずれは大きな助けとなると思います。
つみたてねえさん
つみたてねえさん
怖いイメージがある「投資」も少しずつ少額から始めることで、大きく資産を減らすリスクを軽減できると思います。

以上、今回は「【今月の配当受取状況】2025年-6月-」という記事でした。みなさまの「投資」の参考になれば幸いです。

ABOUT ME
つみたてにいさん
関西大学社会学部卒。幼馴染のクリエイター気侭之優とともに本ブログ「気侭之 優のフリ→ト→ク」を運営する2級FP技能士。 2020年8月より株式投資を開始。節約と投資により4年半で金融資産600万円→2500万円突破。年間配当は税引き前83万円、年間の総不労所得は税引き前100万円到達。保有する優待株は100銘柄超。投資スタイルは全世界投信と日本株の長期二刀流。「節約・貯蓄・投資」の「家計三分の計」を軸に、お得情報や投資情報など一般的な会社員にもできた再現性が高いと思った情報をお届けしたいと思います。家計軍師として読者の皆様の家計改善や資産形成のお役に立てる献策ができるよう日々精進します((“Q(・ω・*)♪

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