増配株投資は続けるほど楽になる投資!
どうも節約・投資担当の「つみたてにいさん(@tsumitate_nisan)」です((“Q(・ω・*)♪
ブログに遊びにきていただきありがとうございます。
全世界株式と全米株式の投資信託をこつこつ積み立てつつ、2020年より「高配当・優待・増配株」を中心に日本株のポートフォリオを組んでいます。
今回の記事は以下の方に向けた記事になります。
・配当投資を始めたいけど元本めっちゃ要りそうで勇気が出ない。
・配当投資を始めたけど本当にこの方法で資産形成ができるのか?
・配当投資を始めたけど思うように配当が増えない。
という事で恐らくこの記事を読みたいと思った方は何かしらの形で「配当投資」に興味を持ってこられた方でしょう。勿論、私も「増配株・増待株」という配当も優待も増やす投資を方針に掲げているので配当投資を始めたい方や始められた方は漏れなく仲間であり同士でございます(笑)
さて、先に結論です。これから紹介することを実践することで「配当投資の威力とそれを続けることの将来像を描くこと」ができます。多くの人にとっては本記事を読むことで以下の感想を抱くことになるでしょう((“Q(・ω・*)♪
・配当投資を始めたいけど元本めっちゃ要りそうで勇気が出ない。
→元本は要るのは当然だけど思ったより必要ないかもしれない。
・配当投資を始めたけど本当にこの方法で資産形成ができるのか?
→投資対象を理解することでPF全体として着実な資産形成は行える。
・配当投資を始めたけど思うように配当が増えない。
→最初はやっぱり大変だけど長く続けると物凄い力を発揮する!頑張ろう!

配当投資の投資対象は何か?大枠の定め方
まずは配当投資といってもどういったものを投資対象とするかによってパフォーマンスは大きく変わってきます。例えばいくら配当利回りが高くても減配してしまえば将来の受取配当は減ってしまいますし、いくら連続増配を掲げていても利回りが1%台であれば配当が増えるスピードが思うように出ず成果が出るまで時間がかかりすぎてしまいますからね。
入金力が高い方であればそれも入金力で解決できるので多少の遠回りをしてもそれなりの資産を築けるかと思います。(よっぽど変な銘柄に投資しなければ…ですが( ˘•ω•˘ ))
ただ私の様に元々の収入が高くない場合は、なるべくパフォーマンスの良いPFを作っておかないと資産形成のスピードが出せません。だからこそ最初から投資対象の枠をきちんと固めておくことが大切だと思います。投資対象の株は大枠で分けると以下の3つです。
・配当が増える株
・配当が安定的に維持される株
・配当が減ってしまう株
さてここでクイズです。最適なパフォーマンスを求めるにはどの銘柄を集める必要があるでしょうか。答えは簡単ですね。
A.配当が増える株
正解です。簡単すぎましたかね。それでは次は利回りの質問です。リターンを上げるためにはどの株を買うことが正解なのでしょうか。
・配当利回りが高い株
・配当利回りが低い株
これも簡単ですかね。
A.配当利回りが高い株
正解です。ただ注意点としては配当利回りが高すぎる場合は市場から配当の継続性について警戒されている可能性があります。つまり第一問の「配当が減ってしまう株」になるリスクがあるということです。それは避けたいですよね。体感としては配当利回り5%以上は何かしらの問題を抱えている可能性があるので警戒しておいた方が良いでしょう。個人的には3~5%ぐらいが理想です。つまり大枠の投資対象は結論としては以下の内容となります。
A.配当が増える株×配当利回りが高い株
そう配当利回りがそれなりに高くて配当が増える株。こういう株を集めていくのが一番パフォーマンスが良いのです。つまりここで言う配当投資は「配当利回り3~5%ぐらいの増配株投資」を中心に行うと定義し、この投資法は入金力が少ない方でも大きく背中を押してくれる投資法であると考えます。実際どうなのかと言う話は次で見ていきましょう。
なお、増配を加味した利回りの考え方と利回り別の試算については【株語応用】「利回り」について【総合】にてご確認いただけますと幸いです。
また銘柄選定法については他の記事でも書いているのですが、概ね以下の一枚に集約されているかと思うのでよろしければ参考にしてみてください。

株式用語(株語)がわからない場合はこちら


増配株投資は最初はしんどい!
さて突然ですがいきなり士気を下げる話をします(笑)
「配当投資は投資元本は思ったより必要ない」のであって普通に最初は入金力がものを言います。なので配当投資(ここでは配当投資も増配株投資とする)でも最初はしんどいです。
だって複利って元本につきますからね。雪がない状態で雪玉は作れないように雪玉も核の玉がなければ大きくなりませんし、バウムクーヘンも芯の部分がなければ生成不可能です。
おいおい!話違うじゃん!と思われるかもしれませんが、私は錬金術師ではないので入金せずに資産形成を行う方法はお伝えできません。種がなければ芽は出ないのと同様、元手がなければ増えるものも増えないということです。つまりある程度の入金力(元本)は必要となるというの資産形成の真理です。
また入金力が少ない場合は「時間」と「複利」の2つを最大限味方につける必要があります。「時間」は元本が大きいほど、長ければ長いほど「複利」が効いてきます。雪だるまを長く転がすとどんどん大きくなるみたいなイメージを持っていただけるとわかりやすいかと思います。ただ転がす期間が長すぎるとしんどいですよね。「それじゃあ、これから40年節約して入金を続けてください」とか言われたら正直心が折れると思います。
だからこそ最初にある程度元本(雪玉の芯)を固めておく必要があります。だから最初はしんどいです。石の上にも3年であり、意志の上でも3年です。複利の力がほぼないのでこのフェーズでは入金力がものを言いますから鋼の意思が必要です。
なので「最初の5年間だけは出来る限り入金を続けて頑張る!そうすれば後が楽になるから!」と思えばやる気が出るのではないでしょうか。
因みに私は今も楽しみたいので「高配当×増配株×増待株」と株式を買えば買うほど株主優待によって今の生活が豊かになる仕組みを取り入れ、我慢ばかりではなく楽しみながら資産形成できる仕組みを作り上げています。今も未来も大切な人生の一部であり、我慢ばかりではしんどいですし、今も豊かに楽しくなければ続けられないですからね。
さて話を配当投資に戻しましょう。配当投資には「入金・増配・再投資」の3つのエンジンがあります。その主な役割は以下の通りです。
①入金→自力の部分(多くの人が配当投資と言うとここが全てと思いがち)
②増配→複利(持ってたら勝手に増えたという一番美味しいもの)
③再投資→複利(配当を再投資することで更に配当が増える)
多くの人は①が全てだと思っています。たから例えば「年間240万円、月20万円の配当を得るためには利回り4%でも元本は6000万円必要だし私には無理だ。」という意見が流れて来たります。
でも実際に配当投資をされている方は気付かれているかと思いますがそうではありません。②と③があり、これがのちのちめちゃくちゃ効いてきます。つまり①のみというマインドなのであれば「先ほどの投資対象でポートフォリオを組めば②と③の力でそこまでの入金は必要ないよ」と言えます。
百聞は一見に如かず。実際にどうなのかと言うのを見てみましょう。
高配当×増配株の威力
それでは早速、今回の話が本当なのかという事で具体例を算出してみましょう。諸条件は以下の通りです。

さてこの条件の場合は上記のような推移となります。
配当内訳のグラフを見てみると8年目ぐらいからは入金で積み上げた配当よりも増配・再投資で増えた配当の割合が多くなっています。つまりこの段階で半分は自力ではなく複利(配当が配当を生む力)によって生み出された配当と言えます。そして15年後にはなんと66%、つまり2/3は増配と再投資による複利の力で増えた配当となり純粋な入金で作った配当は1/3程度の割合となっています。(アンビリバボー!)
つまり6000万円で配当利回り4%、年間240万円の配当は15年間の2160万円の入金で実現することができる。つまり純粋な入金は1/3程度で構築出来ているという事です。6000万円の家を15年かけて分割で買い続けると2160万円で買えちゃうみたいなものです。(混乱)
そして恐ろしいことにこれは増配・再投資を続ける限りこの割合が無限増殖していき入金のシェアをどんどんと奪っていくのです。
いやいや、こんなに上手くいくものなのかね?という声もあるでしょう。それじゃあ実際どうなのか、私のこれまでの6年の配当の推移と内訳についてみていきましょう。

私の配当推移はこんな感じです。次にこの内訳を分解してみてみましょう。

こんな感じで2021年には入金の割合が83%、増配・再投資の割合が17%だったものが、2026年には入金の割合が44%、増配・再投資の割合が56%と逆転しています。つまり今までの純粋な入金よりも増配・再投資で増えた割合の方が多くなったという事です。
こうなると石の上にも3年で続けた入金側が焼け石に水となっていきます。
つまり入金力が弱くなっても増配と再投資の力で配当は増え続けるフェーズに入ったということですね。これが高配当×増配株投資の真の力です。まぁ私の場合は共働きから一馬力になったので引き続き頑張らないといけないのですが、今まで通りなら入金力を今の生活を豊かにすることに使う事だってできますからね。


まとめ
今回は「増配株投資は続けるほど楽になる投資!」というテーマについて条件による試算や実際の運用結果やを交えて紹介してみました。想像していたよりも複利の力が大きく思ったよりも元本は必要ないと思えたのではないでしょうか。
これから始めようと思っている方は資金0から投資資金を捻出する方法も参考にしていただけると元手0から投資を始める事も可能なので参考にしてみてください。
人間はゴールが高すぎたり、遠すぎたりすると基本的に心が折れます。なので自分がそうならない入金額と期間を設定する事はとても大切だと思います。
だから1000万円入金するという目標を立てて資産形成するより年間配当をまずは1万2000円(月1000円)目指してみるといった身近な目標を設定し、達成できたら次は2万4000円(月2000円)を目指してみるというように順次達成していくと気が付けば想像以上に配当を積み上げている状況を作り出すことができます。そのために開発した「配当検定」があるのでこちらも10級からの昇級を目指してぜひ活用してみてください。

銘柄選定で悩む場合は新NISAで買いたいリストを週次で更新しているのでご参考になりそうであればご参考にしていただけれますと幸いです。
今回の記事内容が配当投資(増配株投資)を行うみなさまのきっかけやモチベーションになれば嬉しいです。


以上、今回は「増配株投資は続けるほど楽になる投資!」という記事でした。みなさまの「節約」「貯蓄」「投資」の参考になれば幸いです。
